別れた後の回収が大変!?　合鍵を恋人に渡して困ったエピソード

一人暮らしをするなかで、恋人に合鍵を渡したことはありますか？　500人の男女を対象にアンケート調査を実施したところ、「合鍵を渡したことがある」という経験者からは、渡した結果、「相手がご飯を作って家で待っていてくれるようになった」「同棲するようになった」「結婚に至った」など、ハッピーなエピソードが登場。しかしその一方で、「困ったことになった」という回答もチラホラ。別れたあとの鍵の回収問題についてもさまざまなエピソードが飛び出しました。

■合鍵を渡したことで、困ったことは？　また、別れたあと鍵はどうした？　返されたときのエピソードがあれば教えて！

【渡したはいいけど、実は迷惑なことも!?】
・「デートをしたくないときに居留守が使えなくなり困りました……」(女性/千葉県/26歳/金融・証券)
・「鍵をあげたところ、気づいたら同棲していて少し困りました。別れたときは、彼の家にあった私の荷物とともに、合鍵を泣きながら返されました」(女性/長野県/30歳/通信)
・「付き合っていた彼女が、間違えて隣の部屋のポストに鍵を入れてしまい、困ったことがあるので、それ以来人に鍵を渡すことを避けるようになりました」(男性/神奈川県/35歳/学校・教育関連)

【別れた後の回収が、意外と大変！】
・「そもそも別れたときにどうやって鍵を回収するのか分からず困りました。実際に別れたあとは、ポストに入っていました」(男性/静岡県/37歳/自動車関連)
・「別れるときに合鍵を返してくれず、勝手に家に来たりして困った。返してもらうのに何ヶ月もかかりました」(女性/兵庫県/30歳/金融・証券)
・「別れたときに、鍵を返してくれと上手いこと言えず、結局ドア鍵の方を交換したことがあります」(男性/大分県/50歳以上/情報・IT)

なかには、「クリスマスプレゼントに合鍵を手袋の中に入れてプレゼントしたところ、すごく喜んでくれ、うれしかったです。けれども、別れるときには合鍵を返され、この世の終わりのような絶望感を味わいました……」(男性/岡山県/29歳/マスコミ・広告)という、ちょっぴり切ないエピソードを教えてくれた人もいました。

500人中77人と、恋人に合鍵を渡したことのある経験者はそこまで多くありませんでしたが、彼らのなかには、「別れた際の鍵の回収に困った」という人が結構な比率でいることが分かった今回の調査。率直に「返して」と言えない人も多いようでしたが、そんな相手の隙に乗じて、最後の回答のように、別れたあと合鍵を返さず、相手の家に押しかけるような行為をしていては、ストーカー呼ばわりされかねません！

また、交際中でも、「突然相手が来るかもしれないとビクビクしながら過ごしていた」というような繊細な人もいるので、合鍵を渡されたとしても、相手の気持ちに配慮した行動を心掛けた方が良さそうです。

文／平井ライラ (エフスタイル)

調査期間：2013年5月29日～30日
アンケート対象：マイナビニュース会員
有効回答数：500人(インターネットログイン式アンケート)

※この記事は2013年07月02日に公開されたものです