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ドキッとするかわいい方言

NHK連続テレビ小説「あまちゃん」で話題になった、岩手県久慈(くじ)市小袖地区の方言「じぇ」(驚いた時の言葉)。ブーム以前は若い人に敬遠されていたそうですが、思わぬきっかけで全国区になりましたよね。
方言には独特の魅力があるものの、ツッコまれて直してしまったりもしがち。そこでマイナビウエディング編集部では、そんな「方言」の魅力を、異性から見たらどうかという視点でアンケートを実施してみました。

Q.方言を話す異性は好きですか?

好き…36.3%
嫌い…5.7%
方言による…53.7%
そのほか…4.3%

嫌いと答えた方はわずか5.7%、好き、方言によるという方が多いようです。男女別での統計でも、ほとんど差はない結果でした。

では、それぞれのご意見をご紹介しましょう。

好き:自然体な感じがポイント高し

「長野県の『~だに』という語尾を使う先輩がすごくかわいくて、大好きでした」(23歳/女性/大分県)
「秋田県の方言がかわいいから。好きだよと方言で言われたい」(28歳/男性/和歌山県)
などなど、キュンとくる方言を発見して、「方言っていいなぁ」と感じている人多数。

「たまに出てくる方言が好き。気を許して、普通に会話を楽しんでくれていると感じる」(33歳/男性/東京都)
「どこの方言でも、そういう言葉でしゃべられるとほんわかする」(24歳/女性/石川県)
素で話してくれている感じがうれしい、というご意見にも納得ですね!

嫌い:違和感、無理やりな方言で悪印象

「標準語で育ってきたので、どうしても違和感を覚えてしまう」(32歳/男性/神奈川県)
など、苦手と感じる方は、方言が気になって会話に集中できないということのよう。

「東京にいるのに方言を喋っている人を見ると、『そんなに地元にプライドがあるなら、東京は人口過密で困っているんだから地元に帰れ!』と思う」(29歳/女性/東京都)
言わんとしていることは分かりますが、自然と出るものはどうしようも……。

「キャラを作ろうとしている『エセ方言』が苦手」(27歳/男性/埼玉県)
これは、方言好きな人たちもそうかもしれませんね。不自然なのではかえってマイナスです。

方言による:強すぎる、こだわりすぎるのはNG?

「博多弁が好き。語尾に『と』を付けるのが気に入った」(26歳/男性/大阪府)
「大阪の北のほうや京都・奈良の柔らかい関西弁が好き」(25歳/女性/東京都)
など、ピンポイントで好きな方言があり、そのほかは別に……という方も。

また、「あまりに訛りが強いと日常生活に支障が出かねない」(29歳/男性/新潟県)と、分かる範囲でお願いしたいというご意見も多く見られました。

ちなみに、好き嫌いがハッキリと分かれた方言は関西弁。好意的な人が多い一方、頑なに関西弁を直さない人が苦手、中途半端に真似たら怒られたから嫌だという人もいるようです。実は筆者も大阪出身なのですが、ここで代表してお詫びします……。

方言や話し方は、その異性を知る手掛かりの第一歩。もしかしたら、それをきっかけに恋が始まったりするかもしれませんよ。

※アンケート対象…22~35歳の独身男女300人

(文/島田彩子)

※この記事は2013年06月30日に公開されたものです

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