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カーヴィーなウエストに男子釘づけ! オフィスでできるプチトレ

社会人になってから外食が増えたり、生活のリズムが不規則になったり、ハッと気づけば、ボディのシルエットもなんとなーくゆるんできたような……!? 肌のハリ感低下や、体のゆがみなど、20代半ばからは“ダイエット”だけでは解決しないお悩みも気になりはじめるお年ごろでは? そんな働く女子に向けて、簡単&楽しく実践できる、美ボディキープ術をお伝えします!

前回お腹やせするために効果的な、お手軽にできる有酸素運動を紹介しましたが、いかがでしたか? 今回も、オフィスや自宅でいつでも簡単にできる、くびれたウエストづくりにオススメなトレーニングを紹介します。これって、1回行うだけでも効果的なんですよ!

夏までに、男子もうっとりするようなキュッとくびれたウエスト、つくっちゃいましょうね。前回に引き続き、女性パーソナルトレーナーの第一人者である池田佐和子さんに教えてもらいました。

前回のおさらいになりますが、お腹は(それ以外のパーツでも)「有酸素運動だけでは、残念ながら凹まないんです」と池田さん。それは「有酸素運動は、脂肪を燃焼させる運動なのですが、それだけでなく、基礎代謝を上げる筋肉トレーニングを一緒に行うことで、はじめてお腹が“凹んで”“くびれができます”」。

ポッコリ出た下腹が凹んで、わき腹にもくびれが出現するってことなんですね。なぜなら、

「有酸素運動を行うと、体に酸素が取り込まれ細胞が活性化するので、脂肪が燃えます。一方筋トレを行うと、筋肉量が増えて基礎代謝が上がり、細胞が活性化するのでシェイプアップに繋がって、
継続して行うとやせやすい体になるんです」。

「細胞が活性化すると成長ホルモンが分泌されるので、美肌効果なども期待できるんですよ!」

これは、うれしいですね! でも、筋肉量が増えるってことは、ムキムキになっちゃう恐れは……。

「心配はいりません。筋肉は男性ホルモンが分泌されることでたくましい、大きな筋肉になりますが、女性は男性ホルモンが少ないので、筋トレをしたからといって筋肉は大きくなりにくいんです」。

それなら安心です(ホッ)。そして、

「基礎代謝量は、年齢を重ねるごとに落ちていきますから、20代のうちから筋肉量を増やして基礎代謝の高い体をキープしておくことも大切なんですよ」。

そうなんですね~、いつまでもキレイな体を保つには、やっぱり女性にも筋肉が必要なんですね!

◆ウエストを細くする筋肉があるって本当!? 女性らしいくびれをつくる「腹横筋」と「大腰筋」とは

女性らしいくびれづくりに一役かっている筋肉があるそうです。

「それは腹横筋です。“天然のコルセット”と呼ばれる、お腹の深層部にある筋肉(インナーマッスル)。コルセットと言われるゆえんは、みぞおちから恥骨まで、帯のようにグルッと内臓を取り巻いているからです。お腹を取り巻く腹横筋を鍛えることで、腹圧が高まりギュッとお腹が締まって、女性らしいくびたウエストがつくれます」。

なるほど、知らなかった! それでは、腹横筋を鍛える方法を教えてください。

「腹横筋は、すごく笑ったときにお腹の奥がちょっと痛くなりますよね。あの部分が、そうなんです。呼吸をしっかり行うだけでも鍛えられますよ!」

「それともうひとつが、大腰筋です。上半身と下半身を繋いでいて、股関節の屈伸に関わる筋肉。ここを鍛えることで、ウエストがくびれ、ぽっこりお腹も解消されますよ」。

大腰筋を鍛える方法も知りたいですね!

2.【オフィスでこっそりできる!くびれをつくるプチトレ】

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