お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

日本KFC、約176万円で「カーネル・サンダースの白いスーツ」を落札

落札後のオークション会社職員(左)と日本KFC社長・渡辺正夫氏(右)

落札後のオークション会社職員(左)と日本KFC社長・渡辺正夫氏(右)

日本ケンタッキー・フライド・チキンは6月23日(現地6月22日)、ケンタッキーフライドチキン(KFC)の創業者カーネル・サンダース氏(1890-1980)が生前着用していた白いスーツを、米国テキサス州ダラスで行われた「American and Political Signature」オークションにて、1万8,000ドル(約176万円)で落札した。

今回落札したのは、白いスーツ上下、ストリングタイ。出品者のマイク・モリス氏が、親しくしていたカーネル・サンダース氏から10代の頃にハロウィンパーティのために借り、その後譲り受けたもので、82歳(1972年)のときにオーダーメイドでつくられたものとされている。

白いスーツは、カーネルが65歳のころから店舗に出る際に着用。その後、コマーシャルやバラエティ番組、映画などに出演の際も必ず着用しており、カーネルと言えば「白いスーツ」がトレードマークとなっている。

また、このスーツがつくられた1972年は、10月にカーネルが初来日した年でもあり、日本で着用していた可能性もあるとのこと。

同社では今後、このスーツを日本国内の店舗で一般公開する予定。さらに、同オークションにて、スーツ以外にもカーネル自身にまつわるグッズを落札しており、歴史的な資料として公開を検討する予定となっている。

※この記事は2013年06月24日に公開されたものです

SHARE