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阪神電気鉄道、「三宮」の駅名を「神戸三宮」に変更。駅ナンバリング導入も

 

路線図

阪神電気鉄道は、阪神なんば線の開業を機に、「三宮」が観光都市神戸の中心地であることを明確にし、より分かりやすく案内できるよう、「三宮」駅の駅名を「神戸三宮(こうべさんのみや・Kobe-Sannomiya)」駅に変更。ユニバーサルデザインの観点も踏まえ、全駅で「駅ナンバリング」を導入する。実施時期は2014年4月を予定。

駅ナンバリングの対象駅は、本線・阪神なんば線・武庫川線・神戸高速線の全49駅となる。表示方法は、会社名を表すアルファベット「HS」と、駅番号(2桁)の組み合わせで、実施する施設はホーム等の駅名看板、運賃表、駅・車内の停車駅案内(路線図)、車内案内表示器(LED)などとなる。

なお、他社との共同使用駅である大阪難波駅及び西代駅については、関係先と協議中のため、現時点では対象駅の数から除いているとのこと。

●国内外からの旅客ニーズに対応する施策を実施

同社では、2009年3月の阪神なんば線の開業以降、「奈良・斑鳩1dayチケット」や「神戸街めぐり1dayクーポン」を初めとした企画乗車券の発売、「姫路~奈良 直通特急で行く山陽・阪神・近鉄 私鉄3社車庫巡り」などのイベントの開催を通じて、広域からの観光客誘致につとめている。

最近では、三宮駅に「阪神電車サービスセンター」を開設。また、全駅で旅客案内の4カ国語表示化や、多言語指さし会話パネルの整備を進めるなど、国内外からの旅客ニーズに対応するための施策を講じているという。

阪神電車 駅ナンバリング一覧

※この記事は2013年05月07日に公開されたものです

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