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愛知県が全体平均・単身世帯で2冠!「都道府県別の大型TV保有率ランキング」

都道府県別「大型TV保有率」ランキング

エイチームが運営する、引越し料金比較サイト「引越し侍」では、2012年に同サイトを利用して引越しをした人を対象にアンケートを実施。その調査結果をもとに作成した、「都道府県別大型TV保有率ランキング」を公開した。

 

全体平均で1位になったのは「愛知県」で、保有率は22%だった。次いで、2位が「佐賀県(21.3%)」、3位が「北海道(20.5%)」、4位が「沖縄県(20.4%)」、5位が「鹿児島県(20.2%)」となっている。また、単身世帯の1位も「愛知県(12.7%)」で、家族世帯は「佐賀県(35.8%)」と「福島県(35.8%)」が同率1位となった。

住宅事情の違いからなのか首都圏の保有率は低く、対して上位には、中部地方以西の地域がランクイン。中でも、中部地方と九州地方の都道府県が上位に多数あり、大型テレビの保有率は、西高東低の傾向にあることがうかがえる。

●ランキング上位になった都道府県の特徴は?

全体・単身で1位となった「愛知県」は、家族世帯でも9位にランクイン。愛知県は、比較的世帯収入が多い大都市圏でありながら、首都圏や大阪圏と比較して住居面積が広いことが特徴で、規模の大きい民放基幹局が5局あり、自主制作の地方番組の放映枠が比較的多いという。

また、家族世帯で同率1位となった「佐賀県」と「福岡県」は、どちらも九州からのランクイン。福岡県には、前述の愛知県と同じような特徴がある一方で、佐賀県は民放局数が1局しかないなど、隣県でありながら背景が大きく異なっているなど、興味深い傾向がみられた。

なお、大型テレビの保有率は、家族世帯の平均で31.4%、単身世帯の平均で10.7%となり、やはり単身世帯よりも家族世帯のほうがテレビサイズは大きい傾向にある。しかし、単身世帯の保有率も10%以上となっており、一昔前と比べて、大型テレビは身近な物になったことがうかがえる結果となった。

※この記事は2013年05月01日に公開されたものです

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