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清涼飲料水の購入場所。「自販機」から「ドラックストア」へ

大日本印刷は、「生活者の清涼飲料との関わり」を発表した。

●意識して生活に取り込まれる飲料カテゴリー

飲み物に対する意識と普段飲む飲み物との関係

飲み物に対する意識と普段飲む飲み物との関係

生活者が普段飲んでいる物と、飲み物に対する生活者の意識との関係として、「ルーチン(何となくいつも同じもの)」、「健康」、「こだわり」、「満腹(空腹を満たす)」、「受容(何でも良い)」の5つの傾向があることがわかった。

この5つの意識傾向をもとに飲料を分類した結果、生活者が選ぶ飲料は「無意識で飲まれている」ものと、「意識して飲まれている」ものの2つのカテゴリーに大別され、「意識して飲まれている」カテゴリーを飲用する人が増えていることがわかった。

●生活スタイルが生み出す、飲料の計画購買

清涼飲料を購入するチャンネルとしての利用率の推移

清涼飲料を購入するチャンネルとしての利用率の推移

生活者が飲料を購入するチャネルとして、時間や場所を選ばないコンビニエンスストアや自動販売機の利用が低下する一方、品種も豊富で価格が安いスーパーマーケットやドラッグストアの利用が上昇。

飲料と生活スタイルとの結びつきが強まる傾向にあり、飲料は計画的に購入される商品へと変化してきている。ほかの食料品を選ぶのと同様に、飲料も意識的に選んで購入していることが想定され、飲料の計画購買へのシフトが進んでいることがわかった。

※この記事は2013年04月28日に公開されたものです

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