手をつなげば赤ちゃんが!? 「子ども時代の恥ずかしい勘ちがい」
仕事・恋愛・ライフスタイルなど、「まわりの女子の実態はどうなの?」に迫ったコラムです。働く女子だからこそ気になっているあんなコトやこんなコトを毎日配信中!
子どものころは、世の中が不思議であふれかえっていたもの。どうして雨は降るのか、どうして地球は丸いのかを理科の授業で習ったときには、目からウロコが落ちるほどの思いだった人も少なくないはず。でも、中にはなかなか授業で習う機会がなく、ずっと勘ちがいしたままだったこともありますよね。今となってはちょっと恥ずかしい、子どものころに勘ちがいしていたことについて聞きました。
■パスポートはクーポン券?(29歳/商社)
「パスポートを持っていると、世界中にタダで行けると思っていた」
遊園地では乗り放題券のことを一日パスポートと呼びますもんね。
■子どもができる仕組みは……(29歳/IT)
「男子と手をつないだら子どもができると思っていた。しかもそれを同級生に吹聴しまくっていた」
ほかにも、「結婚すれば赤ちゃんが生まれると思っていた」(23歳/広告)という意見も。なかなか大人が教えてくれないテーマだけに、誤った推測をしてしまいそう。
■すごい機能!(27歳/出版)
「折りたたみ自転車は、極限までたたみきればポケットサイズになると思っていた」
折り紙と同じ要領で……と思ったのでしょうか。折りたためない! と気づいたときはさぞショックだったと思います。
■世界の終わりはどこ?(30歳/団体)
「世界は一本の電車でつながっていて、終点の駅が世界の終わりだと思っていた」
地球が丸いことを知るまでは、世界の終わりがどこなのかを不思議に思ってしまうもの。筆者は、水平線が地球の終わりで、遠泳しすぎると地球から転げ落ちると思っていました。
■性別は念で決まる?(27歳/IT)
「お母さんに『弟と妹、どっちがほしい?』と聞かれ、『弟!』と言って数カ月後に本当に弟が生まれたので、子どもの性別はお母さんが念じると産みわけられると思っていた」
弟が生まれたとき、さぞびっくりしたことと思います。なかなか偶然だったとは思えなさそうですね。
■横断歩道に隠された意味は?(28歳/証券)
「横断歩道の白いところだけを踏んで渡れば、ノストラダムスの大予言は回避できると思っていた」
予言を回避できたのは、もしかしてこの人のおかげかも……?
■マンホールの中には……(31歳/自動車)
「マンホールを開けるとマグマが見えると思っていた」
マグマって意外に近くにあると思っていたんですね……。
■通信機器の不思議(26歳/通信)
「ファックスを送ると、文字が電線の中を走り抜けていくと思っていた」
今の子どもたちの中にも、「携帯メールは見えない文字が上空を飛び交い届いている」なんて思っている子もいるかもしれませんね。
■川の下流では……(30歳/広告)
「川の下流では、これまで流れていった水がたまりにたまって大変なことになっていると思っていた」
「海に流れ着いた水は、蒸発して雲になり、やがて雨が降る」と知ったときは、さぞほっとしたことでしょうね。
■電車を乗り過ごすと……(26歳/飲食)
「自分の最寄り駅を乗り過ごすと、二度と家には帰れないと思っていた」
帰れてよかったですね。
振り返ってみると、子どものころは毎日が「どうして?」の連続でしたよね。子どものころの気持ちを忘れず、大人になってもいろいろなことに興味を感じ続けられる人でいたいものです。あなたは子どものころ、勘ちがいしていたことはありますか?
(山本莉会/プレスラボ)
※この記事は2013年03月25日に公開されたものです