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貯金? 資格取得? 「独身時代にやっておけばよかったこと」

平日の夜に何をしようが、休日に誰と会おうが、自由気ままな時間を満喫できていた独身時代と違い、結婚生活は“夫”や“子ども”の都合に合わせなければならない場面もしばしば。もちろん、それが結婚の喜びでもあるのですが、ときには「あぁ、あのころは気楽だったなぁ」と独身時代を懐かしく思うこともあるでしょう。

ヒューマンアカデミー株式会社が、全国30~49歳の子どものいる主婦300人を対象に「主婦に関する意識調査」(2012年11月30日~2012年12月3日)を行ったところ、「あなたは結婚生活に満足していますか?」という質問に8割近くが「満足している」と回答しました。しかし、「“どちらかというと”満足」と答えた人が半数以上いて、何か悩みを抱えている様子。

いったい彼女たちは、独身時代と今を比較して、どんなことが「不自由になった」と感じているのでしょうか。1位「お金の使い方」(81.0%)、2位「時間」(73.0%)、3位「友人・知人との付き合い」という結果に。専業主婦は、夫の働いたお金で生活しているため、自分が働いていた独身時代に比べ、お金に関することを不自由だと思っているようですね。

それを受けて、「今、独身時代の自分にどんなことを思っているか」というと、1位「もっと貯金をしておけばよかった」(62.7%)、2位「もっと資格や特技を増やしておけばよかった」(55.3%)、3位「もっといろいろな場所へ旅行しておけばよかった」(45.3%)とのこと。不自由になったことの1位が「お金」だったことを考えると、「貯金」が1位なのもうなずけますね。「資格や特技」についても、自由にお金や時間を使うことができないため、そのような縛りのない独身時代にスキルアップしておいたほうがよかったと後悔している人が多いみたい。

さらに、具体的に後悔していることを聞いてみると、「洋服代をもう少し節約しておけばよかった」(30歳)、「通信教育や学校などに通い、手に職をつけておけばよかった」(34歳)といったコメントが多く挙がってきました。

では、今、自分のために自由に使える時間があったら? トップ3は、「旅行に行きたい」(54.7%)、「働きたい」(47.0%)、「資格取得や特技を作るための勉強をしたい」でした。やはりここでも“お金”がキーワードになりますね。

そう考えると、結婚や出産後にはできないことを、独身時代にきちんとやっておくことが大切なんだと実感。今を楽しむことはとっても素敵なことですが、未来の自分が後悔しないために、“今やれることは今のうちに”チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

(ヨダヒロコ)

※この記事は2013年03月22日に公開されたものです

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