5人に1人が成功!? 夫のファッションセンスって変えられるもの?
ファッションセンスは人それぞれ。「わかってはいるけど、その服装どうにかならないの!?」 と旦那さまに言いたくなったことはありませんか? しかし、いくら夫婦とはいえ相手の好みにあれこれ口を出すのは気が引けるし、そもそも口を出したところで変えられるのかギモン。イマドキの奥さまは、旦那さまのファッションセンスをどう感じているのでしょうか。マイナビウエディング編集部は、22歳以上の既婚女性261人に早速調査をしてみました。
旦那さまの服装を見て、ファッションセンスに不満を感じたことはありますか?
ある 44.8%(117票)
ない 55.2%(144票)
ない派の方が多いものの、ある派も4割強とかなりの割合。ちなみに同じ質問を既婚男性219人にもぶつけてみたところ、こんな結果に。
奥さまの服装を見て、ファッションセンスに不満を感じたことはありますか?
ある 14.6%(32票)
ない 85.4%(187票)
ここまで男女差が出るとはビックリ! 基本的に女性は相手のファッションに対して敏感な一方、男性はとくに気にしない人が多い様子。旦那さまにあれこれ口を出し過ぎて、プライドを傷つけてもいけない……。では「旦那さまのファッションセンスに不満を感じたことがある」と答えた奥さまたちは、どのように対処したのでしょう?
旦那さまのファッションを改善しようと試みたことはありますか?
試みて成功した 41.0%(48票)
試みたけど、成功しなかった 34.2%(40票)
試みたことはない 24.8%(29票)
なんと5人に1人が“亭主改造”に成功! 気になるのは、その方法。一体、どんな改造計画を実行したのでしょうか?
「服を買うときは一緒について行き、似合わない服を選ぼうとしていたら他の服を差し出して『こっちの方が似合うよ!』と誘導。チョイスがあまりにも酷いときは、直球で『それはダサい』と伝えました」(26歳/情報・IT)
「とにかく服を買い与えました。その甲斐あって、以前よりはだいぶまともになり職場で同期の女の子に褒められたそうです」(27歳/生保・損保)
「誕生日やクリスマスに服をプレゼントしたり、勝手に買ってきてクローゼットに入れておきました。一番反応が良かったのは、ガレッジセールに行って普段着ないような服もたくさん買ってあげてきたとき。“いろいろたくさんある”というのがうれしかったらしく、積極的に着てくれました」(30歳/食品・飲料)
「ファッション誌でモデルが着ていたり、ショップでマネキンが着ているコーディネート一式を丸ごと買うようにさせました」(25歳/情報・IT)
「とにかくダサい洋服はこっそり捨てました……」(35歳/情報・IT)
「ジーンズにTシャツだけとか、シンプル過ぎるスタイルが不満でした。そこで帽子や靴など、小物を加えることをアドバイスして徐々に私好みのスタイルに変えていきました」(32歳/自動車関連)
「一緒にお買い物に行って、似合いそうな服を『これいい!』と勧めたり、靴やカバンをプレゼントしてみたり。すでに持ってる服や小物についても、『これ好き』『これは嫌い』など、ちょくちょく意見を伝えるようにしてます」(30歳/電機)
「同居し始めたときにダサイ服を捨てて、シンプルで着回しの効く服をそろえました。あと、髪型と眉毛もダメだったんですが、髪は美容院を変えさせて眉毛は私が整えてあげることで解決!」(27歳/食品・飲料)
どうやら“有無を言わさず、とにかく買い与える”というのがコツのよう(笑)。確かに旦那さまたちもあれこれ指図されるより、「はい、これ着て!」と支給された方が楽なはず。それで服装を褒められたら「妻に従って良かった」と思うだろうし、スタイリングした奥さまの株も上がるし、まさに一石二鳥なんじゃないでしょうか。
ちなみに、旦那さまたちに「もし奥さまに『ファッションセンスが悪い』と指摘され、『私に服装を選ばせてほしい』とアプローチされた場合、抵抗なく受けいれられますか?」と聞いてみたところ、73%が「受けいれられる」と回答。ファッションにあまりこだわらない旦那さまってそんなに多いんだ……と、逆にビックリしちゃいますが(笑)、ファッションセンスをどうにかしてほしくて悩んでいる奥さまたちにとっては朗報ですね。
結論としては、「相手のファッションセンスを変えられる可能性は、大いにアリ!」ということ。あなたも彼の専属スタイリストになってみてはいかがでしょう?
(文/市川翔子)
※この記事は2013年03月19日に公開されたものです