ぶりっ子？　3股？　同性の反感をかう「策士系女子」の特徴

あらゆる策をめぐらせ、さりげなく他人を意のままにあやつる、策士的な女子。みなさんのまわりにも、ひとりやふたりいるのではないでしょうか？　働く女性に「この女、タチが悪い！」と感じた、策士的な女子のエピソードを聞きました。

■異性の前でだけ態度が変わる女子（29歳／派遣）
「男友だちとの電話や、店で男性店員に接客してもらったときなど、異性がいるときにだけかわい子ぶる友人。声のトーンはもちろんのこと『あれぇ？　ケータイどこしまったっけぇ？』と、とぼけたり天然ぶったりするからイラッとする！　普段は下品なくせに！」

同性からの反感をかうタイプの定番である、ぶりっ子エピソード。男性が鼻の下を伸ばせば伸ばすほど、余計にまわりの女性たちからの評判が悪くなるもの。

■3股する女子（26歳／サービス）

「久々に飲んだ高校時代の友人が、3股自慢をしてきました。1人はお金持ちで、もう1人は甘えさせてくれるなど、それぞれタイプがちがうらしい。しかも後日、その子に合コンに誘われて行ってみたら、また別の男性を落としにかかってた！　アグレッシブすぎるでしょ！」
友だちといえども、「いろんな男性と付き合えるのは、いい女の証拠って勘ちがいしてんじゃない？」と思ってしまいそう。

■巧妙（？）な話術でおごらせる女子（28歳／医療）

「男女2対2で飲んだときの話。友人が『私たち一緒に旅行する予定で、今お金を貯めているんだよね？』とか『私たちなんてすっごい給料安いんだよー』とかさりげなくお金ないアピールをして、結局、男性陣におごってもらえた。旅行の予定なんてないし、給料もそんなに悪くないのに……」

「おごってよ！」とストレートに言わないところが、計算高いですね。

■自分に利のある人とだけ付き合う女子（29歳／IT）

「つい最近まで直属の後輩だった新入社員の女の子。仕事はできないけど、すごく愛嬌があって、私はよい評価を与えていたんですが、私がその子の担当から離れた途端目も合わせてくれなくなった。席は隣同士のままなのに……。私、あの子のいいように使われていただけ!?」

その後輩にとっては「都合のいい人＝仲よくすべき人」なんですね。このパターンの女性は、いつか周囲の信用を失ってしまいそうですが……本人はどう思っているんでしょうか。

同性からの評判が最悪な「策士系女子」たち。ともあれ「自分にこういう気がまったくないかと言われると……なんとも言えない」（29歳／IT）なんて意見もちらほら。表に出さないまでも、女性なら誰もが策士的な女子の片鱗を持っているものなのかもしれません。みなさんのまわりには、「策士系女子」はいますか？

（松本まゆげ＋プレスラボ）

※この記事は2013年03月15日に公開されたものです