センスが悪いと思われる!?　「プレゼントを贈りたくない理由」

誕生日、クリスマス、記念日など、一年の間に何度も訪れるプレゼントの機会。贈って喜ばれるのはうれしいけど、正直なところ「やっかいだな……」と思う人もいるのが事実。贈りもの嫌いな人たちに、その理由を聞いてみました。

■センスが悪いと思われたくない（30歳／保育士）
「ものをプレゼントするんじゃなく、食事をおごるなど形に残らないものにしています。相手がおしゃれにうるさい人だったら、センスが悪いと思われそうだから」

もらう側としても、好みじゃないものをもらった場合、リアクションに困りますよね。

■お返しを期待していると思われそう（29歳／メーカー）
「知り合い程度の人に誕生日プレゼントをあげるのは、お返しを期待していると思われそうで苦手」

「心からのプレゼント」と信じてもらえる関係性になるまでは控えたほうが無難!?　もらったほうはそこまで考えないとは思いますが……。

■あげるのは私ばかり（25歳／出版）
「今まで友だちの誕生日には気前よくプレゼントをあげていたけど、そういえば私にプレゼントをくれる人が親くらいしかいないと気づいて、バカらしくなってやめた」

まわりの人はそこまで義理人情に厚い人ではなかったのですね。ちょっと悲しい……。

■重荷になりそうで……（32歳／公務員）
「彼氏の誕生日にさえプレゼントをあげるのが苦手。値段の高いものであればあるほど、別れたあとのことを考えると重荷になりそうなので」

「立つ鳥跡を濁さず」でありたいと思うがゆえ、でしょうか。

■下心があると思われそう（32歳／飲食）
「異性にプレゼントをあげる場合、恋愛感情があると誤解されたら嫌なので。あげるとしても、あまり高価なものは選ばないようにしています」

確かに、知人程度の男性から突然プレゼントをもらったら、思わず下心を疑ってしまうかも。男性側もこんな苦労をしていたんですね。

もらってうれしい、贈って楽しいはずのプレゼント。しかし、深く考えると面倒なこともあるものですね。そんなときは、ものを贈る以外の感謝や好意の伝え方を模索するのもよさそうです。あなたはプレゼントが好きですか？

（立原麻里＋プレスラボ）

※この記事は2013年03月06日に公開されたものです