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「友だち以上恋人未満」の関係から恋愛対象になる方法って?

三吉野愛子

同世代女子が気になるトレンド情報から、新商品、人気スポットなどまで、ランチタイムの話題にしたい、気になるあれこれをピックアップ!

もうすぐバレンタイン。恋する女子にとっては一大イベントですよね! 気になる彼とはマメにメールのやりとりをしたり、2人で出かけることはあっても、友だちの関係からなかなか進展しないことに悩む女子も、想いを伝えるのにいいチャンス。今回は、「友だち以上恋人未満」という関係にやきもきしている女子にオススメしたい微妙な関係の彼へのアプローチ法をご紹介します。

●彼との未来を具体的にイメージする

願い事は具体的に思い描き、折にふれて口に出すほど、現実での変化を引き寄せやすくなります。実際に口に出して相手に伝えるのはハードルが高くても、ノートや日記に書くのは自由です。ばかばかしいとか照れくさいなどと思わずに、「彼と一緒にしてみたいことBest3」などテーマを決め、思い描いている未来を形にしてみましょう。表現方法は、文章や絵、雑誌や写真の切り貼り(コラージュ画)など、何でもいいのです。自分が望んでいるイメージがはっきりすると、ふいにめぐってくるチャンスも活かしやすくなります。

●女性特有の“不安定さ”は恋の妙薬

友だち関係から抜け出せないでいる人は、自分の女性らしさを意識してみては。性別を問わず付き合えるさばけたキャラも素敵ですが、恋愛にはウェットな部分も必要。生理周期のある女性は、ホルモンの影響で男性よりも精神的に不安定になりやすく、嫉妬や不安、自信のなさなどを強く感じやすい時期があります。知り合い程度の関係なら重たく感じるネガティブな感情も、親密な関係を結ぶときには妙薬となります。ダメな自分を見せたら嫌われるのでは、と遠慮するのはもったいない。いつも気丈にふるまう人ほど、女性特有の揺れる心が男心をくすぐる瞬間があるはず。

●彼と接する回数を増やして好感度アップ

人は、よく顔を合わせる相手に親しみや好感をおぼえやすい(単純接触効果)と言われます。その心理をうまく活用して、たとえ短い時間でも何度も顔を合わせ、言葉を交わす機会をつくりましょう。彼の目を見て話す、よいところを褒める、気持ちを受けとめながら話をきくなど、彼の味方になる姿勢が効果的。さらに、ときにはあえて自分の失敗談を話したり悩みごとを打ち明けたりすると(自己開示)、心の距離がグッと近づきます。

●45cmの距離から“恋人モード”を起動させる

好感をもってもらう下地づくりができたら、“友人モード”から“恋人モード”へ。そして奥の手はボディタッチ。触れられると単純にドキドキして相手を意識しはじめるという効果もありますが、ここで大事にしたいのは、相手がどれくらい距離を詰めさせてくれるかということ。一般的に、パーソナルスペース(不快にならないよう他者との間に保つ距離)は女性より男性のほうが広い、つまり男性のほうが自分に近づく相手に警戒心を持ちやすいと考えていいでしょう。手を伸ばして相手に届くか届かないかの境目は、およそ45cm。関係を深めたければ、それよりも近い距離まで近づいてみましょう。彼がすんなり受け入れてくれるようなら比較的好感をもたれていると考えてよく、さりげないボディタッチで恋人モードを起動させることも可能。逆に、近づいても距離を保たれるようなら、むやみに攻めずに時間をかけて何度かトライしてみて。単に脈がないということではなく、近づいてくる相手が自分にとってどういう存在なのか、彼のほうにも考える時間が必要だからです。

(心理コーディネーター:三吉野愛子)

※この記事は2013年02月08日に公開されたものです

三吉野愛子

1978年、福岡県生まれ。2001年、東京学芸大学教育学部を卒業し、教育系広告代理店に勤務しながら心理カウンセリングを学ぶ。2005年より心理カウンセラーとして活動するかたわら、TV、ラジオ、雑誌の企画監修などを手がける。著書に『恋愛ダメ子の診療所』(日経ウーマン選書)。現在、東京を拠点に、現在、心理カウンセラーとして活動中。

●三吉野愛子カウンセリングオフィス ブログ
http://blog.goo.ne.jp/dearlife_2015

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