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肌が荒れた日にアスタキサンチン! 美容成分たっぷり食材は?

働く女子が、ランチタイムに眺め読みするだけでも楽しい、作っている自分をイメージして、キレイになるコツがわかったような気になる。そんな、美味しくて、楽しそうな料理レシピをお伝えする連載です。4人の人気料理ブロガーが週替わりで料理レシピをお伝えします。

今回はこのサーモンに、昨年話題になった塩ヨーグルトを塗ってから、バジル風味のパン粉をのせて、香ばしく焼きました。塩ヨーグルト効果でサーモンが臭みなく、ふっくらと焼きあがります。バジルパン粉も市販のジェノバペーストとパン粉、チーズを混ぜるだけなので、とっても簡単。

手軽で美肌にいいメインディッシュのでき上がりです。

薬膳でサーモンは「温裏」、内臓から体を温めてくれる!

“サーモン”はアンチエイジングや美肌効果が高いのをご存じですか? 薬膳ではサーモンのことを「温裏」と言い、内臓から体を温めてくれる食材としています。特に胃腸を温めて働きをよくしてくれるので、「今月は新年会や集まりが多くて、ご馳走を食べ過ぎてしまった」なんてときに、胃腸の疲れを癒してくれます。

胃腸の働きが悪くなると、元気の素となる「気」をつくれなくなり、疲れやすくなったり、冷えやすくなったりするうえに、余分なものの排泄もうまくいかなくなります。毒素がたまって太りやすくなったり、肌荒れやむくみなどにもつながります。

そこで食べ過ぎたあとは胃腸を休めて、それから胃腸の働きをよくする食材をとって回復させてくださいね。

栄養的にもサーモンにはEPAやDHAが豊富なうえ、赤色のもとであるアスタキサンチンが豊富なので抗酸化作用が高く、アンチエイジングにいい食材です。アスタキサンチンは美肌ビタミンと言われるビタミンEの1000倍の効力と言われお肌の健康を守ります。

ほかにもカルシウムの吸収を助けるビタミンDや、食べたものをエネルギーに変えてくれるビタミンB類も多く含みます。

 

材料(2人分)調理時間15分

鮭切り身 2切れ
プレーンヨーグルト 50g
塩 小さじ1/4
パン粉 大さじ2
ジェノベーゼソース 大さじ2
パルメザンチーズ 小さじ2
パプリカ 適宜
きのこ 適宜

作り方

  1. 塩をプレーンヨーグルトに混ぜて、洗って水気をふいたサーモンに塗ります。冷蔵庫で1時間以上、できれば半日おく。
  2. パン粉、ジェノベーゼソース、パルメザンチーズを混ぜて、ヨーグルトをサーモンに塗る。
  3. ホイルにのせ、付け合わせのパプリカやきのこ(今回は椎茸)に塩を軽くふって並べる。魚焼きグリルの中火で7~8分焼く。
  4. パン粉に香ばしく焼き色がついたらでき上がり。お好みでジェノベーゼソースを添える。

 

*中医薬膳師fanifaniさん*


普段から野菜中心で季節に合わせたヘルシーなごはんを心がけています。薬膳の勉強中で、一人ひとりに合わせた、おいしくてきれいになるメニューを提案するお仕事をするのが夢。中医薬膳師、家庭薬膳アドバイザーでもあり、普通に買える食材で、おうち薬膳レシピも提案していきます。

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※この記事は2013年01月25日に公開されたものです

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