ダイエットに焼かないタルト!? フルーツ酵素の意外な使い方
働く女子が、ランチタイムに眺め読みするだけでも楽しい、作っている自分をイメージして、キレイになるコツがわかったような気になる。そんな、美味しくて、楽しそうな料理レシピをお伝えする連載です。4人の人気料理ブロガーが週替わりで料理レシピをお伝えします。
焼かないラズベリーの生タルト
こんにちは! 野菜ソムリエ・ローベジ料理家のmihokoです。前回は、豆腐とブルーベリーのパンケーキをご紹介させていただきましたが、今回も食べてきれいになる簡単レシピをお届けします!
お正月明けということで、「やっぱり今年も食べ過ぎ、飲み過ぎちゃった~」という方も多いのではないでしょうか。暴飲暴食をしたあと、体はフル活動で消化活動に追われ、かなり疲れきった状態。そのままのペースで食べ過ぎを繰り返していては、太ってしまうだけでなく、血液が汚れ、疲れがとれない、体が痛む、精神的に落ち込みやすいなどさまざまな不調を呼び起こすことになりかねません。
そうならないためにも、オススメなのが「酵素」をたっぷり補給すること。生の野菜や果物に含まれる酵素を豊富に摂取することで、体内の消化活動がスムーズになり、代謝が上がり、疲れやすい、体が痛むなどの症状軽減につながるのです。
でも、ダイエット中にどうしても甘いものが食べたい! そんなときはがまんせずに、がんばっている自分に、体にやさしいスイーツのご褒美をあげましょう。
そこで今回ご紹介するレシピは、ダイエット中にオススメ! 乳製品不使用、ヘルシーで栄養たっぷり♪ オーブン不使用なので、焼く手間もない簡単ロータルトです。
ラズベリーはダイエットにもってこい♪
タルト生地には、ビタミンEが豊富で、美容効果の高いナッツ類、女性に不足しがちな鉄分、食物繊維が豊富なデーツを使います。フィリング(具の中身)には、卵や牛乳のかわりにカシューナッツを使って滑らかにします。そして、アントシアニンが豊富な、生のラズベリーとブルーベリーをたっぷりトッピング。ラズベリーには、抗酸化作用や美白効果が期待できるだけでなく、脂肪と脂肪分解酵素リパーゼを結びつける働きがあるため、ダイエットにもってこいのフルーツなのです。
おいしいラズベリーの選び方は、色鮮やかで、実が柔らかく、香りの高いもの。ぜひ、購入する際にも気をつけてみてくださいね。
もし、ラズベリーやブルーベリーが手に入らない場合は、バナナやイチゴなどでも代用できます。
材料(15cm型)調理時間20分
●アーモンド 100g
●クルミ 50g
●塩 ひとつまみ
●デーツ 4~6個
○カシューナッツ 120g
○アーモンドミルク 50cc
○メープルシロップ 大さじ2~3
○バニラエクストラ 小さじ1
○塩 ひとつまみ
○ココナッツオイル 大さじ2
ラズベリー、ブルーベリーなど適量
作り方
- 前日の夜から、生のナッツ類は水に漬けて、軽く水気を切る。漬け時間は12時間が理想。
- タルト生地をつくる。●の材料を上から順番にフードプロセッサーに加え、滑らかになるまでかくはんする。型に敷き詰め冷蔵庫で冷やす。
- フィリングを作る。ブレンダーに○の材料を加え滑らかになるまでかくはんして、冷蔵庫で冷やし固める。
- タルト生地の上にフィリングを詰めて、ラズベリーとブルーベリーを飾り、冷蔵庫で冷やし固めれば完成。
野菜ソムリエ・ローベジ料理家mihoko
米国発、野菜ソムリエ•ベジフル料理家のmihokoです。自然治癒力を高める美容食などを日々研究。そのほか、世界のママたちと世界の伝統料理を学ぶ【インターナショナルクッキングクラブ】を主宰。400種類ほどのレシピを書いた【世界の野菜レシピ】【鶴見式酵素ダイエットレシピブック】も好評発売中。
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※この記事は2013年01月11日に公開されたものです