【黒を味方に[1]】なんだか寂しく疲れて見える、を解決! 素材選び×鮮やかリップの極意

ヘアも、メイクも、ファッションも、カラダの中も。 40歳は「美に対する意識」が変わるとき。 目指したいのは、取り繕うことじゃなくて、これからの自分を大切にしたくなる美容。 ココロとカラダが心地よくリンクする、“ちょうどいい”自分を探しましょう。

【黒を味方に[1]】なんだか寂しく疲れて見える、を解決! 素材選び×鮮やかリップの極意

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オトナ女性にとって味方にも敵にもなる黒。せっかくなら味方につけて、とっておきの勝負服にしたいものですよね。黒い服が似合わないと感じたときは、“自分がどう見えたか”で対処法も異なります。今回は、黒を着ると「なんだか顔が寂しげで、疲れた感じ」に見える人向けの、黒の上手な取り入れ方をレクチャー。さらに大人の黒コーデを引き立てるメイクも伝授します。

【Fashion】“肉厚なとろみ”がキモ。女性らしく華やぐ、とろみブラウス

年齢とともにお肌にくすんでくると、疲れた表情に見えがちです。そこにコットンや化繊のカジュアルなTシャツやカットソーを重ねると、うっかりチープな雰囲気をかもしてしまうことに!? 特に黒は素材感が出やすい色なので、できるだけ“上質なもの”を選ぶのが安心。ただファストファッションでも、いくつかのルールを意識すれば、よいものに出会える可能性もあります。

ブラウス 1,990円/GU(ユニクロ)、ピアス 16,800円/セシル・エ・ジャンヌ

スタイリストの渋谷美喜さんは、「寂しげで疲れた顔に見えやすい人は、華やかで女性らしい雰囲気の出るトップスを選ぶといいでしょう。キーワードは、“ちょっと肉厚なとろみ”。レーヨンなど柔らかい素材だけど、肌が透けないくらいの厚みがあると上質な雰囲気が出ると思います」と言います。今回のアイテムのようなパフスリーブなら、ほどよいとろみと、女性らしい華やかさがプラスされておすすめです。

もうひとつ、気をつけたのがシルエット。「肩のサイズが合っていて、ある程度は体のラインに沿ったものがいいけれど、少し風が通るくらいのふわっと感があると、体型もカバーできますよ」と渋谷さん。

こんなアイテムもGOOD!

ワンポイントでより華やかに

ブラウス8,241円/SISLEY(ベネトン ジャパン カスタマーサービス)

とろみブラウスでも、デザインや色味でかなり雰囲気が変わります。ワンポイント色の入ったものなら、より華やかでスタイリッシュな雰囲気に。黒でも軽やかさが出て、パンツとの相性もバツグンです。

【Make Up】女っぷり上々! “肌映え”効果を上げる鮮やか赤リップ

黒を着るときのメイクは、「いつもより、ちょっと鮮やかなリップを選んで華やかにするといいですよ」と、メークアップアーティストの高松由佳さん。髙木大輔さんも「お疲れ顔に見える人は肌なじみのよい色より、肌とのコントラストをつけることを意識するのがポイント」と言います。今回は黒のとろみブラウスにフィットする、華やかリップメイクを提案します。

1. 肌映えにはツヤのあるレッド系リップがおすすめ。リップの面を口角に当て、中央に向かって輪郭を描くようにぬることで、リップラインにメリハリをつける。

2. 中央に同じレッド系リップを重ねづけして、唇をぷっくり立体的に仕上げる。

3. 最後に口角を片手で軽く引き上げ、仕上がりをイメージしながら、綿棒ではみ出た部分をオフ。このひと手間で、口角がキュッと上がって、いきいきした表情に!

トレンド感をおさえつつオトナ女子の魅力を引き出す“とろみブラウス”と、華やかだけど上品さただよう鮮やかリップで、もう「疲れているの?」なんて言わせない黒コーデを目指しましょう。
次回は黒コーデの第2弾。黒い服を着ると「全体に重く、表情が暗く見える」という人がステキに着こなすためのアイテム選び、表情がハッピーに変化するメイクをお届けします。

(文:宮浦彰子/撮影:小川健[willcreative])

商品に関するお問い合わせ:
ユニクロ 0120-170-296
セシル・エ・ジャンヌ 0120-995-229
ベネトン ジャパン カスタマーサービス 0120-208-265

【オトナノきれい塾 記事一覧】
第1回 各界のスペシャリストが「40歳の美」をサポート。チーム オトナノ発足!
第2回 座談会第2弾。40歳からの美容って“ちょうどいい自分”を探すこと
第3回 ある日、黒が似合わなくなった…スタイリスト渋谷さんの葛藤&取り入れ術
第4回 【黒を味方に①】“なんだか寂しく、疲れて見える”解決の極意
第5回 【黒を味方に②】“全体的に重くて表情が暗く見える”解決の極意

今回教えてくれたのは、この3人。「チームオトナノ」メンバーPROFILE

高松由佳さん/美容師を経験後、資生堂SABFA卒業。ヘアメイクアーティスト山本浩未氏に師事した後、独立。年齢にとらわれない女性の内なる美しさを引き出すメイクを得意とし、『美的』『oggi』『MORE』『リンネル』『anan』『LEE』といった女性誌、TVCF、企業広告などで幅広く活躍。

髙木大輔さん/Atelier Salon DD代表。資生堂SABFA、(株)資生堂を経て独立。日本で初めてヘアメイクアップアーティストとして「化粧ファッション学」修士号を取得。『ELLE』『marie claire』等の媒体やTV、CDジャケット、国内外でのショーやデモンストレーション等、幅広く活躍。

渋谷美喜さん/文化服飾学院スタイリスト科卒業。アイドルから俳優、アスリートまで幅広いスタイリングを手掛ける。化粧品や家電メーカーなどのCM・広告、映画の劇中衣装も担当。

この記事のライター

40歳は「美に対する意識」が変わるとき。 目指したいのは、取り繕うことじゃなくて、これからの自分を大切にしたくなる美容。 ココロとカラダが心地よくリンクする、“ちょうどいい”自分を探しましょう。各業界のトップで活躍するメイクアップアーティスト、ヘアスタイリスト、スタイリスト、料理家が、さまざまな角度から“40歳の美”を提案します。