すぐ真似したい! 美肌食材「ハトムギ」を料理家・両角さんが常備する理由

ヘアも、メイクも、ファッションも、カラダの中も。 40歳は「美に対する意識」が変わるとき。 目指したいのは、取り繕うことじゃなくて、これからの自分を大切にしたくなる美容。 ココロとカラダが心地よくリンクする、“ちょうどいい”自分を探しましょう。

すぐ真似したい! 美肌食材「ハトムギ」を料理家・両角さんが常備する理由

夏にたっぷり日差しを浴びたお肌は、秋口にダメージが表面化。少しでも早く、お肌を復活させるにはどうしたらいいの? そこで、料理家の両角舞さんが日焼け後の対策に取り入れているという、お気に入りの食材“ハトムギ”の活用法を教えてくれました。

食べてよし、飲んでよし、塗ってよし。「ハトムギ」は美肌をたすける万能食材

両角舞さん/フードコーディネーター、漢方スタイリスト。調理師、漢方養生指導士の資格を持つ。2012年『ELLE a table』フードバトルグランドチャンピオン。海外のレストラン立ち上げ、コカ・コーラ、ホテルニューオータニなどの広告・カタログのスタイリング、日本ハム、高島屋といった企業のレシピ開発など幅広く活躍。

「年齢を重ねるほど、紫外線を浴びた肌は、元に戻りにくくなりますよね。私も気になって、以前は美白美容液をいろいろ試したりしていました。でも、できれば、自然の食材で何かいいものがあればいいなという気持ちがあったんです。

そんなとき、知ったのがハトムギ。口に入れても安全で、コスパもとてもいいので、今ではすっかりハマっています。

日に焼けた肌は、ダメージでターンオーバーが乱れたり、水分がいきわたらず、乾燥がひどくなったりしますよね。ハトムギは、カラダの内側から肌に働きかけて、肌の水分代謝を促進してくれるといわれています。水分代謝がよくなると、余分な老廃物の排出がスムーズになるので、お肌のターンオーバーが整いやすく、水分と栄養もいきわたりやすくなるんです」。

漢方でハトムギは、「美白の生薬」の代名詞

「昔からハトムギは、肌を整える生薬として親しまれてきました。漢方でも、“美白の生薬”の代名詞として知られています。炎症を抑える効果もあり、日焼けした肌にはピッタリ。ここ数年、プチプラのハトムギ化粧水が流行っていますが、昔から人気のある美白化粧水にも、ハトムギが配合されているんです。

何より、自然の穀物で、安心して取り入れられるというのがいいですよね。口にするものだから、肌につけても心配がいらないというのが、私の中でも大きなポイント。賞味期限も長く、常温で置いておけるので、とても気軽に手にできます。ただ、妊娠中の人は、体内の巡りをよくしすぎるとトラブルが発生する可能性があるので、控えるようにしてくださいね」。

すぐに真似したい! 両角さん流・ハトムギの取り入れ方

その1「ハトムギパック」

「ハトムギの粉末を、顔用のパックとして使っています。最初に粉末に水を加えて、顔に塗れる程度の硬さにしたら、洗顔のあとに顔にまんべんなく広げるだけ。10分くらいおいて、ぬるま湯で洗い流します。

洗い流したあとは、お肌がツルツルになって、鏡でみるとワントーン明るくなっているように感じます。私は、お風呂でパックをすることが多いのですが、テレビを見ながら、何か片づけをしながらなど、生活スタイルに合わせて取り入れてみてください。

ちなみに、私がパックに使っているのは、“焙煎していない”ハトムギ粉末。スーパーや百貨店の食料品売り場、オンラインショップなどでも簡単に手に入ります。ハトムギは粒子が粗めなので、“あまりゴシゴシこすらない”ということだけ、注意してくださいね」。

その2 お料理にプラス

「ハトムギの実を炒って軽く塩をふると、ちょっとしたおやつになります。素朴な味ですが、クセになってしまうんです(笑)。

また、炒ると香ばしい香りが出るので、おかゆに加えてもおいしいですよ。ほかにも、サラダのトッピングにしたり、スープの浮き実にしたりするのもおすすめ」。

その3 日焼けが気になるときは「ハトムギ茶」

「私の場合は、日常的にパックやお料理に取り入れていますが、特に日焼けが気になるときは、毎日の水分補給にもハトムギをプラスしています。

もちろん、家でハトムギ茶を自分で淹れられればベストですが、いまはペットボトルのお茶にも、“ハトムギ配合”の商品がいろいろあるので、それを飲むのもいいと思います。私も外出先でお茶を買うときは、ハトムギが入ったものを手に取るようにしています」。

ほかにも、こんなメリットが! 万能ハトムギのすすめ

「お肌の話とつながりますが、ハトムギは“イボ取り”の薬としても昔から有名。イボだけじゃなく、顔にできた吹き出物やブツブツにも力を発揮してくれそうです。ちょっとお肌になめらかさが足りないと思ったときは、ぜひ取り入れてみてくださいね。

また、食物繊維が豊富で、お腹の張りにもいいとされています。利尿作用があるため、むくみ対策にも活用できますし、下痢止めにもいいとされるので、ひとつ家に置いておくと、いろんな使い道があると思います」。

昔から知っているハトムギですが、いろんなシーンで活用できるとは驚きですね。日焼け対策は、とにかくスピードが大切。両角さんおすすめのハトムギパック、気になる人はぜひ試してみてください。

(取材・文:宮浦彰子/撮影:アベユキヘ)

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この記事のライター

40歳は「美に対する意識」が変わるとき。 目指したいのは、取り繕うことじゃなくて、これからの自分を大切にしたくなる美容。 ココロとカラダが心地よくリンクする、“ちょうどいい”自分を探しましょう。各業界のトップで活躍するメイクアップアーティスト、ヘアスタイリスト、スタイリスト、料理家が、さまざまな角度から“40歳の美”を提案します。

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