髪の紫外線対策は予防が重要! 美容師・松島さんが教える夏ケアとは

ヘアも、メイクも、ファッションも、カラダの中も。 40歳は「美に対する意識」が変わるとき。 目指したいのは、取り繕うことじゃなくて、これからの自分を大切にしたくなる美容。 ココロとカラダが心地よくリンクする、“ちょうどいい”自分を探しましょう。

髪の紫外線対策は予防が重要! 美容師・松島さんが教える夏ケアとは

夏の紫外線を浴びるのは、お肌だけでなく、髪の毛も同じ。けれど、お肌の日焼け防止はしっかりしていても、髪の毛は意外とそのままという人も多いようです。そこで、ヘアスタイリストの松島春樹さんに、“髪の紫外線対策”について教えてもらいました。

紫外線はとにかく「浴びない」こと! 

松島さんによると、「基本、髪の毛は自ら修復する力がないとされるため、傷めること自体、避けなくてはならない」そう。つまり、紫外線を受けてからでは、ケアが間に合わないということ。

「とにかく、紫外線をできるだけ受けないように、事前にケアすることがマストです」。

実際、髪の毛は少しくらい大丈夫かなと、ケアを怠る人も少なくないみたい。

「紫外線を受けると髪が乾燥しやすく、ツヤもなくなります。また、カラーリングをしている人は変色して、毛先がパサつく原因に。それから、プールや海に出かける人は特に注意が必要です。濡れた髪は、より紫外線のダメージを受けやすいので、できるだけ早く乾かすことが大切」と松島さん。

【紫外線対策】帽子の選び方のポイント

松島春樹さん/ヘアサロン『EVOKE TOKYO』取締役。AFLOAT入社後、宮村浩気氏専属のカラーリストを経験後、スタイリストとしてデビュー。『AFLOAT D’L』代表として活躍したのち独立。『STORY』など大人世代のヘアも得意とする。

また、紫外線対策を怠ると、髪だけでなく地肌もダメージを受けることに……。「地肌の分け目が、日焼け後のように赤くなったり、茶色くなったりしている人って、意外と多いんです。地肌が弱ると、髪の健康にも影響を与えるので、頭全体の日焼け止めを意識することが大切」と松島さんは話します。

髪の紫外線ケアは、とてもシンプルで“帽子をかぶること”がいちばんだそう。「キャップとかではなく、頭をすっぽりおおうツバのある帽子がベター。その中でも、麦わら帽子がおすすめです。頭皮や顔周りの温度が上がりづらいので、髪への負担が少なくなりますよ。逆に避けた方がいいのは、白い帽子。紫外線が透過しやすいため、あまり力を発揮しないと思います」と松島さん。

さらに、松島さんいわく、「思った以上に多いのが、髪をまとめていればダメージを抑えられると思っている方。結局、太陽を浴びるのは同じなので、あまり意味がありません。また、髪の長い人は、帽子をかぶっても毛先が出ていては同じこと。帽子の中に、すべての髪を入れ込むようにしましょう」。

日焼け止めの選び方

そして、出勤時など帽子がかぶれないときは、できれば髪専用、または肌・髪兼用の日焼け止めを髪につけるのが必須。松島さんは「主に肌向けで、“髪にも使える”という日焼け止めはUVを通しやすいため、あまりおすすめしません。できれば、髪専用のスプレータイプのものを使うのがベスト。また、SPFの高さより、PAの“+”の数で選ぶほうがいいと思います。“+”が3つ以上ある日焼け止めなら、より安心ですね」と話します。

髪の日焼けは事後ケアができないからこそ、事前の対策が大切! 休日は帽子、仕事の日は日焼け止めスプレーを使うなど、毎日のケアを意識しましょう。

次回は、スタイリストの渋谷美喜さんが“サングラスコーデ”を伝授。さらっと、カッコよくサングラスをつける大人に憧れるけど、思ったよりハードルが高め。そんな人のために、大人女性に似合うもの、且つ、自分の顔型に合うサングラスの選び方を教えてもらいます。

(取材・文:宮浦彰子/撮影:アベユキヘ)

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この記事のライター

40歳は「美に対する意識」が変わるとき。 目指したいのは、取り繕うことじゃなくて、これからの自分を大切にしたくなる美容。 ココロとカラダが心地よくリンクする、“ちょうどいい”自分を探しましょう。各業界のトップで活躍するメイクアップアーティスト、ヘアスタイリスト、スタイリスト、料理家が、さまざまな角度から“40歳の美”を提案します。