昔を引きずったヘアを断捨離! セミウェットないまどき大人スタイル

ヘアも、メイクも、ファッションも、カラダの中も。 40歳は「美に対する意識」が変わるとき。 目指したいのは、取り繕うことじゃなくて、これからの自分を大切にしたくなる美容。 ココロとカラダが心地よくリンクする、“ちょうどいい”自分を探しましょう。

昔を引きずったヘアを断捨離! セミウェットないまどき大人スタイル

4月は、いろんなことをリセットするのに最適な季節。いまのうちに、いらないものにサヨナラして、スッキリした気持ちで新生活を迎えたいものです。今回は昔を引きずったヘアを“断捨離”。いまの自分に似合う髪型をレクチャーします。

自分の定番ヘアが決まってしまい、20代や30代前半のころの髪型を何となく引きずっている人が意外と多いようです。そこで、トレンドを取り入れながら古さを“断捨離”する、大人のスタイリングをヘアスタリストの松島春樹さんが教えてくれました。

あれこれとヘアスタイルを試していきついた、“あのころ似合っていたヘア”。そのスタイルが気づかぬうちに、昔っぽさを引き立てる原因に……⁉ 松島さんは「引きずりがちなポイントで多いのは、カールがコロンとかたまった巻き髪。アイロンで巻いた形が残っていると、古く見える原因になります。また、質感もトレンドと印象を左右するもの。どうしても髪の水分量が減る大人世代は、ドライな質感だとパサつきが目立ち、清潔さがなくなる上、ひと昔前の雰囲気が漂ってしまいます」と、大人女性に気をつけてほしい点を挙げます。今回は、その2つのポイントをクリアする、髪の巻き方&スタイリングをマスターしましょう。

40歳に似合う“いまっぽいヘア”にするために、捨てるべきはコレ!

【Point1】コロンとかたまったカールを断捨離!

毛先が同じ方向に巻かれた、コロンとしたカールはNG。毛先をルーズな外巻きにして、表面にゆるやかな動きをつけた、いまっぽいスタイルに。ほどよく脱力感のある崩したウェーブが、おしゃれさと大人の余裕を感じさせます。

【Point2】パサつきが目立つドライ質感を断捨離!

ドライなワックスやスプレーで仕上げるとパサパサ感や、古くささが際立つハメに。大人が目指すべき質感は“セミウェット”。オイル系のスタイリング剤で、やわらかさとほどよいツヤ感を演出します。

スタイリングProcess

1.アイロンで毛先を挟み、写真のように斜めにアイロンを倒してリバース巻きに。数回にわけて、毛先全体をザクッとラフに巻く。

2.顔まわりの毛束を細めにとって、写真のようにリバース巻きにする。

3. 表面は全体を巻かず、適当に細めに毛束をとりながら、6~8カ所程度巻く。写真のようなフォワード巻きと、顔まわりのときにしたリバース巻きを交互に。

4.オイル系のスタイリング剤を手のひら全体につけて、クシュッと巻いた髪を崩しながら、毛先中心になじませる。ベタつきすぎないように気をつけて。

5.手グシでシルエットを整えれば完成!

がんばった感のないウェーブと、ほんのりウェットさを感じるヘアは、セミディやミディアムの人でもマネできそうですね。ほかにも、40歳のヘアは「顔色が明るくキレイに見えるカラーを選ぶことで、さらに透明感といまっぽさが出ると思います。ロングにこだわらないのも、大人女性のポイント。年々、長い髪は似合いづらくなりますし、ダメージや年齢によるうねりなどが目についてしまいます。ずっとロングだった人は勇気がいるかもしれませんが、思い切って長さを変える断捨離を考えてみるのもいいかもしれませんね」と松島さん。

次回は、料理家の両角舞さんが、季節に合わせたレシピを紹介します。5月病という言葉があるように、何となく気分がどんよりしがちな春の終わり。そんな気持ちをスッキリ、前向きにしてくれる「万能ダレ」が登場します。

(文:宮浦彰子/撮影:小川健[willcreative])

今回教えてくれたのは、この方。「チームオトナノ」メンバーPROFILE

松島春樹さん/ヘアサロン『EVOKE TOKYO』取締役。AFLOAT入社後、宮村浩気氏専属のカラーリストを経験後、スタイリストとしてデビュー。『AFLOAT D’L』代表として活躍したのち独立。『STORY』など大人世代のヘアも得意とする。

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この記事のライター

40歳は「美に対する意識」が変わるとき。 目指したいのは、取り繕うことじゃなくて、これからの自分を大切にしたくなる美容。 ココロとカラダが心地よくリンクする、“ちょうどいい”自分を探しましょう。各業界のトップで活躍するメイクアップアーティスト、ヘアスタイリスト、スタイリスト、料理家が、さまざまな角度から“40歳の美”を提案します。