スポンジやチップ、いつが捨てどき? メイク道具を断捨離する

ヘアも、メイクも、ファッションも、カラダの中も。 40歳は「美に対する意識」が変わるとき。 目指したいのは、取り繕うことじゃなくて、これからの自分を大切にしたくなる美容。 ココロとカラダが心地よくリンクする、“ちょうどいい”自分を探しましょう。

スポンジやチップ、いつが捨てどき? メイク道具を断捨離する

毎日のように使うメイク道具なのに、「もうちょっと使えるかな」「忙しいから買い替えが面倒」と、汚れたまま使い続けている人も多いのでは? 今回はメイクアップアーティストの高松由佳さん、髙木大輔さんが、メイク道具の断捨離について教えます。

ファンデーション用のスポンジ、チークをつけるときのブラシ、アイシャドウを塗るときのチップなど、メイクをするときには、たくさんの道具を使います。でも、そのメンテンナンス法や、捨てどき、替えどきって意外と知らないものですよね。

髙木さんは、「汚れやほこりがメイクアイテムに付着したまま使い続けていると、雑菌が繁殖してお肌に悪影響を与えてしまうことも。衛生面だけではなく、道具の機能も落ちてメイクのノリや仕上がりも悪くなってしまいます。お手入れは自分でも簡単にできるので、ぜひこまめにメンテナンスをして欲しいですね。使えるものはキレイに保ち、使えなくなったものは潔く捨てる。メイク道具の断捨離は、とてもシンプルです」と話します。さっそく、自宅でできるメンテナンス法を覚えましょう。

【断捨離Lesson1】メイク道具の捨てどき、替えどきは?

使用頻度が高いのに、「これくらいなら平気かな」と、何となく使い続けてしまうスポンジやチップ。その捨てどき、替えどきのサインは見た目に現れます。「表面になめらかさがなくなり、ひび割れを起こしたら役目は終わり。新しいものに変えましょう」と高松さん。

表面のなめらかさと、ひび割れをチェック

【断捨離Lesson2】メイクブラシのお手入れ法

ファンデーションやアイシャドウ、チークなど、さまざまなシーンで使うブラシ。髙木さんは「できれば、専用のブラシクリーナーでお手入れするのがベスト。でも、すぐに用意できないときは、ナイロン製のブラシなら、消毒用アルコールでも大丈夫です」とアドバイスします。

1. ティッシュや柔らかい布に、ブラシクリーナー、または消毒用アルコールを染み込ませる

2. 染み込ませた部分にブラシの先を何度かなでつけるだけ。色がつかなくなったらOK。

【断捨離Lesson3】ビューラーもきちんとメンテナンスを

ビューラーのすき間にこびりついたマスカラも、見て見ぬふりは禁物です。「ビューラーのお手入れは、ブラシクリーナーでOK。もし洗ってキレイにしたいという場合は、食器用洗剤で優しく洗って、しっかり乾かしましょう」と高松さん。

ブラシクリーナーか消毒用アルコールをつけたティッシュや柔らかい布で、まつ毛を挟む部分に残ったマスカラ液を拭きとる。ゴムの間の汚れもしっかりとって。

【Column】いつでも清潔! 賢いスポンジの使い方

スポンジは直接お肌に触れるものだから、常に清潔に保ちたいですよね。髙木さんが教えるのが、2枚のスポンジをキープして、1週間ずつ使う方法。「四角いスポンジを2つ用意します。まずは1枚目の表の4つ端を月~木まで1隅ずつ使い、次に裏返して金~日まで1端ずつ使うといいですよ。そして、1週間使ったら食器用洗剤やメイククレンジングなどで洗って、しっかり乾くまで陰干します。翌週は、もう1枚のスポンジを同じように使用しましょう」。

裏と表、1日1隅ずつ使って、常にキレイなスポンジを保って

ドレッサーやポーチの中は、人には見えない部分。つい手を抜いてしまうけれど、メイクを美しく仕上げるために、「メイク道具の断捨離」はとても大切な作業です。日々のちょっとした手間を惜しまず、いつもキレイに保ちましょう。あわせて、ずっと放置している使わないコスメアイテムも、一度整理してみて。
次回は、スタイリストの渋谷美喜さんが「クローゼットの断捨離」をレクチャーします。

(文:宮浦彰子/撮影:小川健[willcreative])

今回教えてくれたのは、この方。「チームオトナノ」メンバーPROFILE

髙木大輔さん/Atelier Salon DD代表。資生堂SABFA、(株)資生堂を経て独立。日本で初めてヘアメイクアップアーティストとして「化粧ファッション学」修士号を取得。『ELLE』『marie claire』等の媒体やTV、CDジャケット、国内外でのショーやデモンストレーション等、幅広く活躍。

高松由佳さん/美容師を経験後、資生堂SABFA卒業。ヘアメイクアーティスト山本浩未氏に師事した後、独立。年齢にとらわれない女性の内なる美しさを引き出すメイクを得意とし、『美的』『oggi』『MORE』『リンネル』『anan』『LEE』といった女性誌、TVCF、企業広告などで幅広く活躍。

* * * * * * * * * * * * * * * * * *
【オトナノきれい塾 記事一覧
各界のスペシャリストが「40歳の美」をサポート。チーム オトナノ発足!
座談会第2弾。40歳からの美容って“ちょうどいい自分”を探すこと
ある日、黒が似合わなくなった…スタイリスト渋谷さんの葛藤&取り入れ術
黒を味方に[1] “なんだか寂しく、疲れて見える”解決の極意
黒を味方に[2] “全体的に重くて表情が暗く見える”解決の極意
黒を味方に[3] “顔がぼんやりやぼったく見える”解決の極意
40歳がぶち当たるペタンコ髪・ツヤなし髪の壁、どうすればいいの?
ペタンコ髪を蘇らせるには? ふんわりトップ&色気ほんのりニュアンスヘア
ツヤがなくなってきたら、こんなツヤ髪スタイリング。きくらげ朝食にも注目!
潤う冬[1] 40歳の砂漠肌を抜け出そう。オイルでしっとり潤いケア
潤う冬[2] パサパサ髪には「アウトバストリートメント」で潤いをチャージ!
潤う冬[3] 乾燥したカラダはファッションでも潤せる!
潤う冬[4] 白い食材で内側からカラダを潤す“美容ミルク鍋”
なりたい自分を表現する。大人の“ちょうどいい春色”リップの選び方
春色メイクに合わせたい。超簡単・春のすっきり大人アレンジ
大人こそ、明るい色を着て欲しい! スタイリスト渋谷さん流・春色スタイルの作り方
大人の美容&体調維持にもピッタリ。心ときめくキャベツとアサリの春色パスタ
スポンジやチップ、いつが捨てどき? メイク道具を断捨離しよう
* * * * * * * * * * * * * * * * * *

この記事のライター

40歳は「美に対する意識」が変わるとき。 目指したいのは、取り繕うことじゃなくて、これからの自分を大切にしたくなる美容。 ココロとカラダが心地よくリンクする、“ちょうどいい”自分を探しましょう。各業界のトップで活躍するメイクアップアーティスト、ヘアスタイリスト、スタイリスト、料理家が、さまざまな角度から“40歳の美”を提案します。