潤う冬[3] 乾燥したカラダはファッションでも潤せる! 温活&素材選びがポイント

ヘアも、メイクも、ファッションも、カラダの中も。 40歳は「美に対する意識」が変わるとき。 目指したいのは、取り繕うことじゃなくて、これからの自分を大切にしたくなる美容。 ココロとカラダが心地よくリンクする、“ちょうどいい”自分を探しましょう。

潤う冬[3] 乾燥したカラダはファッションでも潤せる! 温活&素材選びがポイント

スキンケア、ヘアケア、インナーの選び方、レシピとスペシャリストたちが多角的に乾燥対策を伝授するリレー連載。3回目は、“ファッションで潤いケア”です。

かかとの乾燥には「かかとケア付き足指すっきりソックス (ダルピンク)」 1,800円/タビオレッグラボ(Tabio)

顔もカラダもしっかり保湿しているつもりなのに、まだ潤いが足りないと感じる人は、乾燥原因のひとつでもある“冷え対策”が必要かもしれません。今回は、スタイリストの渋谷美喜さんが、あったかインナー、肌にやさしい素材で作られものなど、おすすめの潤いファッションアイテムをたっぷりご紹介します。

乾燥とファッションの関係って?

冷え性の人にとって、冬はつらい季節。どんなに厚着をしても、手足の先が冷たいままという人も少なくないのでは? 渋谷さんは「カラダが冷えると血流が悪くなり、水分や栄養がすみずみまでいきわたりにくくなるため、お肌や髪にトラブルが起こりがち。結果、お肌のバリア機能の働きが悪くなって保湿がうまくできなかったり、ターンオーバーが乱れてごわついたり、くすんだりということも発生します。乾燥が改善されないときは、カラダを冷やさない“温活”を意識することが大切。ファッションと乾燥は無関係に思えますが、しっかりカラダを温めるものを選ぶと乾燥対策になりますよ」と話します。

たとえば、肌に直接触れるインナーは“素材にこだわる”のもひとつの手。「化学繊維は、着ている間に肌をこすって潤いを奪ってしまうことも考えられます。お肌が弱い人はかゆみにつながり、粉がふく、なんてこともありますよね。最近は肌にやさしいインナーが多く出ているので、そういったアイテムを取り入れるのもいいと思います」と渋谷さん。

Recommend おうちケアに取り入れたい心地よい素材

リラックスタイムや、就寝中を利用して乾燥対策。カラダを温めるのはもちろん、癒し時間を心地よく過ごせる上質な素材の「おうちケアアイテム」をピックアップ。

1 眠っている間もほかほか。ゴムあとのつかないゆるソックス

オーガニックコットンでゆったり作られているので、リラックスした家での時間、眠るときのソックスとしてピッタリ。足首のしめつけがないので血流を止めることがなく、ゴムのあとがつかないのもうれしいポイント。厚手おやすみソックス 1,200円/プリスティン

2 しめつけが苦手な人は、ふんわりシルクのストレスフリーな腹巻

肌に直接触れる面はふんわりパイル編みのシルクを使用。シルクは保湿性にもすぐれているので、潤いアイテムとしても最適です。ゆったりだけど薄手だから、春・秋にも活躍しそう! シルクパイルボディウォーマー 1,700円/タビオレッグラボ(Tabio)

3 カラダ全体を温めるなら胸下からお尻まですっぽり包む薄手腹巻

肌側がシルク、表がオーガニックコットンでできたチューブ腹巻。薄手でやわらかく、やさしいつけ心地で、胸下からお尻まですっぽり覆ってカラダ全体をポカポカに。リバーシブルで使用可能です。シルクコットン チューブ腹巻 3,600円/プリスティン

4 眠りながら米ぬかエキスの潤い補給。ガサガサ膝&かかとが気になる人に

美容法としても人気の“米ぬかエキス”を練り込んだ糸で作った、レッグウォーマー。膝上丈だから、膝もかかともしっとり。なめらかな生地感、ゴム部分を長めに設けた“ずり落ちにくい仕様”も魅力です。米ぬかしっとりレッグウォーマー 2,700円/中川政七商店

5 手は年齢が出るパーツ。しっとりキレイな手もとを目指そう

4のレッグウォーマーとセットで使いたい、米ぬかエキスたっぷりの長手袋。糸自体に成分が練り込まれているので、洗濯しても効果が落ちにくいのが特徴です。乾燥する季節は就寝時用、紫外線が厳しい時期はUV対策に。米ぬかしっとり長手袋 3,000円/中川政七商店

Recommend お仕事中に使えるあったか&しっとりインナー

冬のインナーは、冷えから守ってくれる大切なアイテム。肌に直接触れるものだから、1日中、着ていてもストレスを感じないやさしい素材を選びましょう。

1 年中使えるタンクは自宅で洗えるシルクがベター

家庭用洗濯機で洗えるシルクだから、お手入れがとにかくラクちん! 特殊加工が施されたシルクの、しっとりなめらかな質感をキープしながら耐久性もかなえます。スゴ衣 天然素材プラス+ 洗えるシルク タンクトップ(グレー) 5,200円/ワコール

2 “着ける”タイプのタートルで「ちょっと寒いかも」を即解決

オフィスで「ちょっと寒い」と思ってもマフラーを巻くわけにはいかない。そんなときはコレをサッと首もとに。重ね着のような見た目で違和感もありません。軽やかなオーガニックコットンだから、ウールが苦手な人にも最適。着けるタートルネック 6,300円/中川政七商店

3 重ね着の“見せタンク”は女っぷりをあげる上質素材を

1枚は欲しい、イタリアの老舗アンダーウェアブランド「GICIPI」のタンク。シルクを混ぜ込んだリブ編みなのでほどよくフィットしながら、心地よくカラダを包みます。上品なレース使いも女っぽい。レースタンクトップ(ブラック) 3,800円/GICIPI(HOMES' UNDERWEAR)

4 温めながら着ぶくれもカバー。オーガニックなすっきりインナー

カップ付きタンクやキャミが定番になるなか、意外となかったカップ付きの長袖インナーが、顧客の要望で誕生。フィット感のあるオーガニックコットンで、厚着の冬もすっきりと温かく着こなせるのが特徴です。カップ付き9分袖プルオーバー 9,000円/プリスティン

5 パンツスタイルの日は、肌ざわりしっとりのアンダーパンツ

しっとり肌になじむシルクコットンが魅力。軽くてあたたかいこのアンダーパンツと、4の「カップ付き9分袖プルオーバー」で上下使いするのもおすすめ。アウターにひびきにくいから、スキニーの日も安心です。シルクコットンアンダーパンツ 7,000円/プリスティン

Recommend アラフォーの切実な悩み、“足冷え”を解決

冷えは足もとから! 下半身が冷えると血流が悪くなり、カラダ全体を冷やすことに。タイツやストッキング、靴下などは本当にいいモノを選んで、足もとを常に暖かく保って。

1 保湿力を持つ成分をプラス。潤いに特化したタイツ

高い保湿力が注目集め、化粧品やサプリにも使用されている「プロテオグリカン」を加えたタイツ。さらに、肌にしっとりなじむ濃密な編み目を実現。お仕事中も手軽に潤い対策ができそう! 保湿でしっとり潤い 40デニール(サワーベージュ) 700円/満足(福助)

2 むくみ解消の着圧ソックスも素材にこだわりたい!

着圧ソックスは、足に長時間に密着するものだからこそ、素材にこだわるのが正解。足首からひざ上まで計算された圧力を実現しながら、やさしいシルクで包み込んでくれる優秀アイテム。シルクのおやすみ着圧ソックス(グレー) 4,200円/タビオレッグラボ(Tabio)

3 タイツのチクチク感が苦手な人も素肌感覚で履ける

素肌感覚で履ける、しなやかでやわらかな防寒用タイツで温活を。裏糸にコラーゲン加工がされているので、肌触りがなめらかなのはもちろん、潤い補給アイテムとしても注目。なめらかフィットのインナータイツ(チャコールグレー) 2,500円/タビオレッグラボ(Tabio)

4 レギンスコーデ熱、再び。おしゃれに履きたい絹のゆったりスパッツ

靴下ブランド「2&9」と「中川政七商店」がコラボしたハイクオリティなスパッツ。しめつけのおだやかな糸で全体をふんわり編み上げ。上質な絹が冷たい風から守り、足もとをほっこり温めてます。しめつけないスパッツ(茶) 4,300円/中川政七商店

5 重ね履き派におすすめしたい天然繊維の上質シルクソックス

肌に吸いつくような、気持ちのいい履き心地で足先を温めるシルクの靴下。シルクは吸放湿性にもすぐれているのでムレにくく、タイツやストッキングとの重ね履きにもピッタリ。気持ちいいシルクの靴下(ベージュ) 1,300円/タビオレッグラボ(Tabio)

ファッションの乾燥対策は、「カラダを温めること」「肌にやさしい素材を選ぶこと」の2つに気をつけて、潤いのある冬を過ごしましょう。次回、最後のバトンは料理家・両角舞さんのもとへ。

次回は、内側からカラダを潤す料理をレクチャー。この季節にピッタリの、ほっこりあったか鍋レシピです。

■商品お問い合わせ先
タビオ株式会社 03-6419-7676
中川政七商店 表参道店 03-3409-2260
福助株式会社 072-223-2275
プリスティン (プリスティン本店) 03-3226-7110
HOMES' UNDERWEAR 03-3464-7072
株式会社ワコール お客様センター 0120-307-056


(文:宮浦彰子/撮影:小川健[willcreative])

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今回教えてくれたのは、この方。「チームオトナノ」メンバーPROFILE

渋谷美喜さん(スタイリスト)/文化服飾学院スタイリスト科卒業。アイドルから俳優、アスリートまで幅広いスタイリングを手掛ける。化粧品や家電メーカーなどのCM・広告、映画の劇中衣装も担当。

この記事のライター

40歳は「美に対する意識」が変わるとき。 目指したいのは、取り繕うことじゃなくて、これからの自分を大切にしたくなる美容。 ココロとカラダが心地よくリンクする、“ちょうどいい”自分を探しましょう。各業界のトップで活躍するメイクアップアーティスト、ヘアスタイリスト、スタイリスト、料理家が、さまざまな角度から“40歳の美”を提案します。