40歳がぶち当たる「ペタンコ髪」「ツヤなし髪」の壁、どうすればいいの?

ヘアも、メイクも、ファッションも、カラダの中も。 40歳は「美に対する意識」が変わるとき。 目指したいのは、取り繕うことじゃなくて、これからの自分を大切にしたくなる美容。 ココロとカラダが心地よくリンクする、“ちょうどいい”自分を探しましょう。

40歳がぶち当たる「ペタンコ髪」「ツヤなし髪」の壁、どうすればいいの?

頭皮ケアを意識したスタイリング×ヘルシー朝食で、髪をいたわる

年齢とともにボリュームがなくなって、多くの人がぶち当たる“ペタンコ髪”“ツヤなし髪”とどう向き合うかは、これからの大切なテーマです。今回から4回にわたって、ヘアスタイリング×料理のコラボ企画がスタート。前半2回はヘアスタイリストの坂狩トモタカさんが、後半2回は松島春樹さんが朝のスタイリング方法を伝授。合わせて、料理家の両角舞さんが忙しい朝にパパッとできるヘルシー朝食を提案します。

ペタンコ髪の原因と解決のカギ

ペタンコ髪の原因は、「年齢による髪質の変化が大きいのではないでしょうか。40歳前後になると、髪のハリやコシが気になるようになったという声もよく聞きます。そこで意識したいのは、すぐに変化が出やすいケアと長期的なケアのWアプローチ」と話すのは、ヘアスタイリストの坂狩さん。
すぐにできるケアは「トップにレイヤーを入れるなどのカットデザインと、スタイリングでのフォロー」だと言います。そこで、まず変えたいのが朝の5分。ひと手間かけるだけのセルフスタイリングで、ボリュームをよみがえらせることができます。

【HOW?】ペタンコ髪をよみがえらせる朝の5分スタイリング

根元のボリュームがほしいけど、疲れのとれない朝は少しでも寝ていたい……。そんな人のために、ドライヤーを使ったボリュームアップ法をご紹介します。プラスαとして提案したいのが、「スカルプエッセンス」を用いた頭皮ケア。ドライヤーの前に頭皮にもみこむだけで、根元の立ち上がり方も変わります。

1. 髪をザクッとかきあげながら、数ヵ所にスカルプエッセンスを直接つける。

2. 指の腹をつかって、頭皮にもみこむようにエッセンスを全体になじませる。

3. 左サイドの耳上の髪を反対側にもっていき、根元にドライヤーを当てる。右サイドの耳上の髪も同じように反対側へもっていき、根元にドライヤーを。

4. 前髪を上に持ち上げて、根元にドライヤーを当てる。

5. バックの髪も前方向にもってきて、根元にドライヤーを当てる。

最後に手グシを整えて、ワックスやスプレーでキープすれば、こんなにふんわり!

自分に合ったスタイリング方法を身につけながら、長期的なケアを同時にしていくことが大切。「特に地肌に疲れが見え始めたら、頭皮ケアを意識することが必要だと思います。カラーリングの際に薬剤を根元につけない、頭皮を健やかに保つシャンプーや頭皮用エッセンスを取り入れるなど、すぐにできそうなことから始めるといいかもしれませんね。そして、根本的なケアを考えると、やっぱり食事も大事にしたいところ。食材の選び方やちょっとしたバランスを考えれば、簡単な料理でも十分だと思います」と坂狩さん。そこで、スタイリングと合わせて、料理家の両角さんが提案するヘルシー朝食をご紹介!

【recipe】オトナノさんのいたわり朝食レシピ[1]

作り置きできる『黒ごまペースト』でヘルシーな栄養を

1日のはじまりに、何をカラダに取り入れるかはとても大切。木の実をたっぷり使ったヘルシーな黒ゴマペーストは、美と健康に役立つ栄養素がたっぷり。そのまま食べても、ヨーグルトなどに混ぜてもおいしくいただけます。

【材料】
黒ごま 20g
松の実 20g
くるみ 30g
はちみつ 60g

【作り方】
材料をすべてミキサーにかけて、ペースト状にするだけ。

「ペタンコ髪」は多くの人が抱える悩みですが、ちょっと手をかけるだけで、見た目も大きく変化します。何より思い通りに髪がキマると、ちょっぴり自信がもてるもの。朝5分のスタイリングと、作り置きの優しい朝食で、今日1日の笑顔を増やしましょう。
次回はさらにふんわりとニュアンスもつけられる2つのテク、そしてカラダの内側から髪を大切にする食の話をお届けします。

(文:宮浦彰子/撮影:小川健[willcreative])

今回教えてくれたのは、この2人。「チームオトナノ」メンバーPROFILE

坂狩トモタカさん/ヘアサロン『SHEA』代表。資生堂美容専門学校卒業。『STORY』などの女性誌をはじめ、『PREPPY』、『SHINBIYO』などの業界紙でも多く取り上げられる。『PREPPY』では大人世代コンテストで優勝。ロレアル、アリミノ、ナプラなど企業主催の美容師向けセミナーで講師を務める。

両角舞さん/フードコーディネーター、漢方スタイリスト。調理師、漢方養生指導士の資格を持つ。2012年『ELLE a table』フードバトルグランドチャンピオン。海外のレストラン立ち上げ、コカ・コーラ、ホテルニューオータニなどの広告・カタログのスタイリング、日本ハム、高島屋といった企業のレシピ開発など幅広く活躍。

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この記事のライター

40歳は「美に対する意識」が変わるとき。 目指したいのは、取り繕うことじゃなくて、これからの自分を大切にしたくなる美容。 ココロとカラダが心地よくリンクする、“ちょうどいい”自分を探しましょう。各業界のトップで活躍するメイクアップアーティスト、ヘアスタイリスト、スタイリスト、料理家が、さまざまな角度から“40歳の美”を提案します。