2018年4月25日 公開
2019年8月30日 更新

格安SIMでもWiFiスポットは使える! 賢く使ってデータ通信量を節約♪

格安SIMの多くがWiFiスポットを用意しています。WiFiスポットはカフェやレストラン、ホテルなどで無料で使えるWiFiのアクセスポイントのことです。WiFiスポットを使えばSIMのデータ通信量を消費しないのでとても便利です。この記事では格安SIMで使えるWiFiスポットについて紹介します!

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格安SIMでもWiFiスポットを使えば毎月のデータ通信量を節約できます。自宅でスマホを使うときはWiFiを使っている人が多いと思いますが、さらなるデータ通信量の節約を狙うなら自宅外で使えるWiFiスポットを活用するとより効果的です。

そこで今回は格安SIM各社が用意しているWiFiスポットを紹介していきます

そもそもWiFiスポットとは何か?

自宅にインターネット回線がある場合、WiFiルーターという機械を1つ用意して壁のLANコンセントに接続(=インターネットに接続)しておけばパソコンやスマホ、携帯ゲーム機などをWiFiルーター経由でインターネットに接続できます。

この場合パソコンやスマホ、携帯ゲーム機などがWiFiに対応している必要はありますが、SIMカードが入っている必要はありません。つまりWiFiに対応していてWiFiルーターにさえ接続できれば、WiFiルーターという中継基地を使ってインターネットにアクセスできる、ということです。

このように自宅にWiFiルーターがあれば、スマホを使うときには携帯電話会社(あるいは格安SIM)の回線ではなくWiFiルーター経由で自宅のプロバイダーの回線を使うことができるため、スマホの料金プランで定められた「月○GBまで」のようなデータ通信量を消費せずに済みます。

WiFiが使える場所のことを「WiFiスポット」といいますが、駅や空港、ホテルやレストランなど公共の場所にも有料、無料で使えるWiFiスポットが整備されています。このような場所は別名「公衆無線LAN」や「WiFi(公衆無線LAN)のアクセスポイント」などとも呼ばれています。

公共のWiFiスポットは株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレス(サービス名はWi2 300)、株式会社ワイヤレスゲート(ワイヤレスゲートWiFi)、ソフトバンク株式会社(BBモバイルポイント)などの会社が整備をしています。格安SIMもこれらの会社と提携して利用者向けに無料、あるいは有料オプションでWiFiを解放しています。

つまり格安SIMの利用者は、たとえば通勤通学の駅のホームや電車内、ランチを食べるレストラン、出張先のホテルなど、自宅でWiFiルーターを使うように日々さまざまな場所でWiFiスポットを活用すれば毎月のデータ通信量を抑えることができるわけです。

WiFiスポットが使える格安SIM

格安SIMの事業者の多くが利用者向けにWiFiスポットを用意していますが、ここではWiFiスポットが充実している格安SIMを中心にいくつか紹介します。

アクセスポイントはなんと約8万6,000カ所! OCN モバイル ONE

まず最初に紹介するのはエヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社が運営するOCN モバイル ONEです。NTTコミュニケーションズは言うまでもなくNTTの子会社なので、格安SIMのバックボーンとしては最強クラスといえます。

OCN モバイル ONEはOCN モバイル ONE Wi-Fiスポットとして同じNTT系のNTTブロードバンドプラットフォームのSecured Wi-FiとNTTメディアサプライのDoSPOTが使えるようになっており、2つ合わせるとそのアクセスポイントの数は約8万6,000カ所にもおよびます。これは格安SIMの事業者が利用者向けに用意している数としては最大級です。

有名なチェーン店ではスターバックス、タリーズ、プロント、ロッテリア、セブンイレブン、ローソン、イトーヨーカドー、モスバーガーなどで利用できます。

またSecured Wi-FiではWPA2方式というセキュリティレベルの高い暗号化技術を使っていますので、公共のWiFiスポットとしては比較的安心して使うことができますし、初回IDとパスワードを設定しておけばエリア内に入ると自動で接続してくれるので便利です。

OCN モバイル ONEの料金プランは利用できるデータ通信量を○GB/月のように定めた標準コースのほか、○MB/日のように定めた日割コースが用意されているのが特徴です。

月単位のデータ通信量だとデータ通信量が上限を超えてしまうとその月は月末までずっと低速通信を強いられますが、日単位のデータ通信量だと上限を超えて低速通信になってしまっても翌日には高速通信が復活しますので、データ通信量が上限を超えがちな人におすすめです。

au回線の格安SIMでWiFiスポットを重視するならBIGLOBEモバイル(ビッグローブSIM)

次に紹介するのはBIGLOBEモバイルです。BIGLOBEモバイルはインターネットプロバイダーのBIGLOBEでおなじみのビッグローブ株式会社による格安SIMブランドです。

BIGLOBEも長年に渡って通信事業を行ってきた老舗のインターネットプロバイダーなので、OCN モバイル ONE同様に安心して使うことができます。

BIGLOBEモバイルのBIGLOBE Wi-FiはOCN モバイル ONEと同じくSecured Wi-FiとDoSPOTが使えるようになっていますが、アクセスポイントの数は約8万3,000カ所とOCN モバイル ONEに比べると若干少ないです。

そのうえセレクトプランの音声スタートプランや3ギガプラン、スマホまる得プランのSプラン、S+プランではBIGLOBE Wi-Fiを無料で使うことができず1ライセンスあたり月270円を支払う必要があります。また、スマホまる得プランのMプラン、Lプラン、2Lプラン、Lプランで無料になるのは1年目の1ライセンスのみとなっています。

すべての料金プランでWiFiスポットを無料で使うことができるOCN モバイル ONEと比べると、BIGLOBEモバイルはやや見劣るするかもしれません。

BIGLOBE Wi-Fiが使える有名チェーン店はスターバックス、タリーズ、プロント、ロッテリア、カフェ・ド・クリエ、上島珈琲店、セブンイレブン、ローソン、ロフト、イトーヨーカドー、ヨークマート、西武、そごう、デニーズなどです。

BIGLOBEモバイルはドコモ回線とau回線の両方を提供するマルチキャリアMVNOです。世の中に格安SIMはたくさんありますが、2つ以上の会社の回線を提供するところはそれほど多くありません。

au回線の格安SIMを使いたいという人で、WiFiスポットを重視するのであればBIGLOBEモバイルがおすすめです。

東海道新幹線に乗る機会が多いビジネスマンにおすすめのNifMo(ニフモ)

次に紹介するのはNifMoです、NifMoはインターネットプロバイダーの@niftyなどを展開するニフティ株式会社の格安SIMブランドです。

老舗インターネットプロバイダーの格安SIMという点ではBIGLOBEモバイルと同じです。

NifMoは自宅でのWiFi接続と外でのLTE接続を自動で切り替えてくれたり、日々使用するデータ通信量を細かく確認できる『My NifMo/NifMo コネクト』というアプリを用意していますが、このアプリを使えばソフトバンク株式会社が提供しているBBモバイルポイントを無料で利用できます(My NifMoを使わずにBBモバイルポイントに接続した場合は有料)。

BBモバイルポイントのアクセスポイントは約5,200カ所となっており、単純に使えるアクセスポイントの数を比較するとOCN モバイル ONEやBIGLOBEモバイルより少なくなります。

しかしBBモバイルポイントは無料で東海道新幹線のN700A・N700系の車内で使える、というメリットがあります。

アクセスポイントの数が少なくても自分が利用したいと思う場所にさえあればあまり問題はないですし、東海道新幹線での移動が多いビジネスマンなどはN700A・N700系の車内で使えるというメリットの方が勝ると思います。

なおBBモバイルポイントが使える有名チェーン店はマクドナルドやドトールコーヒー、銀座ルノアールなどがあります。

NifMoはドコモ回線の格安SIMの中では(LTE接続の)通信速度が比較的高速で安定しているという評判なので、通信速度にこだわる人にはおすすめです。

BBモバイルポイントとWi2 300の両方が使える楽天モバイル

最後に紹介するのは楽天モバイルです。楽天モバイルはその名前のとおり、楽天市場などを手掛ける楽天株式会社の格安SIMブランドです。

楽天モバイルは楽天モバイルWiFi by エコネクトというWiFiスポットサービスを月390円の有料オプションで提供しています。ここまで紹介したOCN モバイル ONE、BIGLOBEモバイル、NifMoは無料で各社が提携しているWiFiスポットが使えましたが、楽天モバイルは有料ということです。

楽天モバイルは株式会社エコネクトというWiFiスポットサービスを提供している会社と提携していて、エコネクトのWiFiスポットサービスは株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレスのWi2 300とソフトバンク株式会社のBBモバイルポイントを使っています。

つまり楽天モバイルを使えばWi2 300とBBモバイルポイントの両方が使える、ということです。楽天モバイルWiFi by エコネクトで使えるWiFiスポットの数は約6万9,000カ所以上となっています。

そして前述のようにBBモバイルポイントは東海道新幹線のN700A・N700系の車内で使えますので、楽天モバイルWiFi by エコネクトも同様に使えます。

楽天モバイルもNifMoも東海道新幹線のN700A・N700系の車内で使えますが、WiFiスポットの数は楽天モバイル WiFi by エコネクトの約6万9,000カ所に比べるとNifMoは約5,200カ所と少ないです。そういう意味では楽天モバイルのWiFiスポットサービスの月390円という料金は決して高くないでしょう。

なおWi2 300が使える有名チェーン店はスターバックス、タリーズコーヒー、ドトールコーヒー、プロント、コメダ珈琲店、びっくりドンキーなどがあります。

楽天モバイルの料金プランは1Mbpsのデータ通信使い放題と国内通話5分かけ放題がセットになったスーパーホーダイ(2GB、6GB、14GB)と、200kbpsの低速ながら使い放題のベーシックプランおよび3.1GB~30GBまで5つのデータ通信量の料金プランにデータSIM、SMS機能付SIM、音声通話SIMを自由に組み合わせることのできる組み合わせプランとに分かれています。

SIMとセット販売されているスマホもiPhoneをはじめ豊富に用意されていますし、格安SIMの中ではショップの数も多いです。初心者に優しい格安SIMなので、初めて格安SIMに乗り換えるという人にはおすすめです。

WiFiスポットを有効活用してデータ通信量を節約しよう

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格安SIMで使えるWiFiスポットについて紹介しました。スマホのインターネット通信は基本的にスマホに入れたSIMかWiFiスポットのどちらかに依存するため、WiFiスポットを活用すればするほどSIMのデータ通信量は少なくて済みます。

最近は海外からの訪日客に提供する目的もあって、都内や観光地を中心にWiFiスポットの増設が急ピッチで進められています。会社や学校、通勤に使う駅や電車、バスの車内、行きつけのレストランや居酒屋など、自分の生活している環境を見直すと使えるWiFiスポットは意外に数多くあるものです。

ぜひ一度、自分の契約で利用できるWiFiスポットがどのくらいあるのかを確認することをおすすめします。これから格安SIMに乗り換えを考えている人は、自分が使えそうなWiFiスポットをより多く用意しているところ選ぶ、というのも悪くないと思います。

※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください

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