2018年4月24日 公開
2018年4月24日 更新

格安SIMでiPhone 7を使う方法を紹介! 注意点も解説

格安SIMでiPhone 7を使う方法を紹介しています。iPhone 7はキャリア版とSIMフリー版があり、キャリア版を格安SIMで使う場合はSIMロック解除が必要な場合もあるんです! キャリア版で買ったiPhone 7や中古で買ったiPhone 7を格安SIMで使いたい人は必見です。

81 view

iPhone 7は2016年9月に発売されたiPhoneの10世代目のモデルです。発売直後にドコモ、au、ソフトバンク(以下「キャリア」)で買った人はいわゆる2年縛り(基本プランなどが2年定期契約で途中での解約、プランは契約解除料が発生するもの)が終わることもあって、「そろそろ格安SIMに乗り換えようか」と思っている人も多いと思います。

またこれから中古のiPhone 7を買って格安SIMで使おうと考えている人もいるでしょう。そこで今回はiPhone 7を格安SIMで使う方法とその際の注意点を紹介します

格安SIMで使うならSIMフリー版iPhone 7が最もおすすめ

国内で流通しているiPhone 7は主にドコモから発売されたiPhone(以下、ドコモ版iPhone 7)、auから発売されたiPhone(以下、au版iPhone 7)、ソフトバンクから発売されたiPhone(以下、ソフトバンク版iPhone 7)」の3つが主流です(以下、キャリア版iPhone 7)。

これら3つに加えてAppleが直接販売するSIMフリー版iPhone 7、一部の業者が海外から輸入して販売している海外版iPhone 7などもあります。

以上5種類のiPhone 7の中で、最も簡単に格安SIMで使うことができるのはSIMフリー版iPhone 7です。

キャリア版iPhone 7はキャリア各社がそれぞれ自社のSIMカードしか使えないようにSIMロックという制限をかけています。後ほど詳しく紹介しますがキャリア版iPhone 7を格安SIMで使うにはこのSIMロックを解除する必要がある場合、解除しなくてもいい場合に分かれており、やや複雑です。

海外版iPhone 7は通信規格と周波数帯技適マークという2つの問題をクリアしなくてはなりません。

まず通信規格と周波数帯ですが、iPhoneシリーズはアメリカや日本のみならず世界各国で発売されているため、各国向けにローカライズされているものがあります。

そのため日本国内で使うには日本の携帯電話(スマホ)で使われている通信規格や各キャリアに割り当てられている周波数帯と合致しない可能性が考えられます。

これはもちろん調べればわかることですが、業者によっては販売している海外版iPhone 7について詳細な情報を公開していないところもありますし、自力でいろいろと調べるのは面倒なうえに間違いや勘違いがあった場合のリスクが高いです。

次に技適マークですが、これは日本の電波法に定められた基準をクリアしていることを示すマークで、日本国内で正規に販売されているスマホにはiPhone 7に限らずすべてこのマークがついています。最近のiPhoneシリーズの場合は本体への刻印や印刷ではなく、設定画面から技適マークを確認できます。

技適マークがついていないスマホやiPhone 7が必ずしも電波法の基準をクリアしていないわけではないですが、法律上は国内での利用が制限されています。技適マークのついたiPhone 7を使いましょう。

これらの理由により、これから格安SIMでiPhone 7を使うならSIMフリー版iPhone 7を買うのがベストです◎

2018年3月現在、Appleは日本国内でまだiPhone 7を販売しています。価格は32GBモデルが6万6,744円、128GBモデルが7万8,624円となっています。

キャリア版iPhone 7にはSIMロックという壁がある

前述のようにドコモ、au、ソフトバンクから発売されたキャリア版iPhone 7にはすべてSIMロックがかけられています。このSIMロックの存在がキャリア版iPhone 7を使ううえでの壁です。

格安SIMはドコモの回線を使っているもの、auの回線を使っているもの、ソフトバンクの回線を使っているものの3種類がありますが、それぞれでキャリア版iPhone 7を使う場合の注意点を以下に紹介します。

ドコモ(docomo)回線の格安SIMでキャリア版iPhone 7を使う場合

最初はドコモ回線の格安SIMでキャリア版iPhone 7を使う場合です。ドコモ版iPhone 7をドコモ回線の格安SIMで使う場合、SIMロックを解除する必要はありません。これはドコモ回線の格安SIMはドコモと同じSIMカードを使っているからです。

au版iPhone 7、ソフトバンク版iPhone 7をドコモ回線の格安SIMで使う場合、SIMロック解除が必要です。逆にいえばau版iPhone 7、ソフトバンク版iPhone 7であっても、SIMロック解除をすればドコモ回線の格安SIMでまったく問題なく使うことができます。

実は2015年以降に発売されたiPhoneシリーズ、つまりiPhone 6s/iPhone 6s Plus以降、日本国内で販売されているiPhoneシリーズはすべてのキャリアで同じモデル番号がついています。つまりまったく同じで、違うのはキャリアごとにかけられているSIMロックのみです。そのためSIMロック解除をすればほぼ同じ状態になります。

この点、SIMロック解除をしても回線側の通信規格や周波数帯を気にしなくてはいけないAndroidのスマホに比べるととてもわかりやすいですね。au版iPhone 7、ソフトバンク版iPhone 7のSIMロックはそれぞれのショップやネットで行うことができます。手数料は両社ともにショップは3,240円、ネットは無料です。

なおau回線やソフトバンク回線の格安SIMでドコモ版iPhone 7を使う場合もドコモでのSIMロック解除が必要です。ドコモのSIMロック解除はショップ、ネット、電話で行うことができ、手数料はショップが3,240円、ネットと電話は無料です。

au回線の格安SIMでキャリア版iPhone 7を使う場合

次にau回線の格安SIMでキャリア版iPhone 7を使う場合です。au版iPhone 7をau回線の格安SIMで使うときはSIMロックを解除する必要があります。

ドコモ版iPhone 7と違い、au版iPhone 7は格安SIMの回線側がau回線を使っていてもSIMロックを解除しなくてはいけない、ということです。この点は、SIMロック解除の必要がないと勘違いしている人が多いので十分注意してください。なおドコモ版iPhone 7、ソフトバンク版iPhone 7をau回線の格安SIMで使う場合ももちろんSIMロック解除が必要です。

au回線の格安SIMは主に以下の9社があります。これらすべてでau版iPhone 7の動作確認がとれています。

  • mineo
  • UQモバイル
  • BIGLOBEモバイル
  • IIJmio
  • イオンモバイル
  • J:COM MOBILE
  • QTmobile
  • Fiimo
  • TikiTiki

そのなかでも特に人気があるのは、CMも放映されているmineoとUQモバイルです。両方とも店舗がってサポート体制が充実しているので、初めての格安SIMであればまずはこの2社を検討するのがおすすめです。

ソフトバンク(SoftBank)回線の格安SIMでキャリア版iPhone 7を使う場合

最後にソフトバンク回線の格安SIMでキャリア版iPhone 7を使う場合です。ソフトバンク版iPhone 7をソフトバンク回線の格安SIMで使う場合は契約するMVNOによりSIMロック解除が必要になる場合があります。ドコモ版iPhone 7、au版iPhone 7をau回線の格安SIMで使う場合はもちろんSIMロック解除が必要です。

ソフトバンク回線の格安SIMは主に以下の7社があります。これらすべてでソフトバンク版iPhone 7の動作確認がとれています。

  • U-mobile
  • Y!mobile
  • b-mobile
  • QTmobile
  • nuromobile
  • スマモバ
  • H.I.S.モバイル

nuromobileのソフトバンク回線を使ったプランはSIMロック解除ができないiPhone 6以前のモデルを想定して販売されています。そのためSIMロック解除に対応したiPhone 6s以降のモデルはドコモ回線を使ったプランを推奨しています。いずれにしてもnuromobileでもソフトバンク版iPhone 7を使うことができます。

 ソフトバンク回線の格安SIMでは大容量の通信プランのあるU-mobileやかけ放題オプションで通話料金を節約できるY!mobileが人気。通信と通話、どちらを重視するかで自分にあったものを選びましょう。

格安SIMでiPhone 7を使うにはAPN設定プロファイルのインストールが必要

格安SIMでiPhone 7を使う場合、キャリア版であってもSIMフリー版であってもAPN設定プロファイルのインストールが必要です。

APN設定プロファイルはiPhone 7を格安SIMで使う際の接続設定をファイル形式にしたものです。Androidスマホの場合APNを手動で設定できますが、キャリア版iPhone 7は手動で設定することができません(SIMフリー版iPhone 7はできます)。そのため格安SIM各社がプロファイルという形で配布しているわけです。

配布方法は格安SIMによって異なりますが、基本的にはネットでダウンロードしてインストールする、という流れになります。

iOS端末 | SIM挿入手順・APN設定 - DMM mobile (1652)

これはDMM mobileのAPN設定手順を説明したページですが、このページからプロファイルがダウンロードできるようになっています。各社ともこれに似たようなページを用意しています。

APN設定プロファイルのダウンロード、インストールは難しいことではありませんが、iPhone 7だけでこれを行うにはWiFi環境を用意する必要があります。どうしてもWiFi環境を用意できない場合は別のパソコンなどに一旦ダウンロードしてからパソコンとiPhone 7をUSB接続してファイルを移動させる、というような方法をとります。

ただしパソコンからダウンロードできる格安SIMばかりとは限りませんので、事前に確認することをおすすめします。

中古のiPhone 7を買う場合は「SIMロック」と「ネットワーク利用制限」に注意

中古のiPhone 7を中古ショップで買ってきて格安SIMを使う、という人もいると思いますが、その際はなるべくSIMロック解除済みのものを買うことをおすすめします。

なぜかというとキャリアで発売されたスマホをSIMロック解除する場合、iPhone 7に限らず各社共通で「本人の購入履歴があること」という条件があるからです。

au版iPhone 7とソフトバンク版iPhone 7は、それぞれau回線の格安SIM、ソフトバンク回線の格安SIMで使う場合でもSIMロック解除が必須となるため、絶対にSIMロック解除済みのものを買う必要があります。

ドコモ版iPhone 7はドコモ回線で使う場合SIMロック解除の必要はありませんが、それ以外の格安SIMで使うつもりであればSIMロック解除済みのものを買わなくてはなりません。

また中古のiPhone 7を買う場合は「ネットワーク利用制限」についても確認するようにしてください。ネットワーク利用制限とは「スマホの分割料金の支払いが滞った」「スマホの盗難届が出た」「スマホ購入のときに提出された本人確認書類が偽造されたものであることが発覚した」といったような場合に、キャリアがそのスマホの製造番号を指定してネットワーク(音声通話やインターネットの回線)を使えないようにする制限のことです。

この情報はスマホを買ったキャリアだけでなく、すべてのキャリアで共有されています。そのためSIMカードを他社のものに差し替えても、格安SIMのものに差し替えてもそのスマホは使うことができなくなります。もし中古で買ったiPhone 7がネットワーク利用制限にひっかかってしまったら、将来的に使えなくなってしまいます。

中古スマホ店の多くは「赤ロム永久保証」といって、買った後にネットワーク利用制限にひっかかって使えなくなった場合は買った代金の全額返金もしくは同等品への無償交換を保証してくれる制度を用意しています。中古スマホを買う場合は必ずこういった保証のあるところで買うようにしましょう。

なお中古として売られているiPhone 7がネットワーク利用制限を受けていないかどうかは、キャリア各社の公式サイト確認できます。

iPhone 7を格安SIMでお得に使おう!

ここまでiPhone 7を格安SIMで使う方法とその際の注意点を紹介しました

この記事を書いている2018年3月中旬現在、格安SIMでiPhone 7を取り扱っているところはありませんが、今後は格安SIMでも取り扱うところが増えてくると思います。まだまだ現役のスマホとして十分に通用するスペックを持っていますので、これから格安SIMへの乗り換えを検討している人は回線契約とセットでiPhone 7を買えばお得になると思います。

キャリア版iPhone 7を使っている人は格安SIMに乗り換えることで月々のスマホ代を半額以下にすることも夢ではありません。ぜひこの機会に格安SIMでiPhone 7を使うことを検討してみてはいかがでしょうか。

※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください

※画像はイメージです

27 件

毎月のスマホ代、半額にしませんか?

関連する記事 こんな記事も人気です♪

格安スマホでiPhone 7を使うには? 流れと注意点を解説

格安スマホでiPhone 7を使うには? 流れと注意点を解説

iPhone 7は格安スマホで使うことができますが、いくつか注意する点があります。この記事ではiPhone 7を格安スマホで使う流れ、気をつけることをまとめました。キャリアから格安スマホに乗り換えてiPhone 7を使いたい人、中古のiPhone 7を格安スマホで使いたい人は必見!
格安SIMでソフトバンクのスマホ・iPhoneを使う方法を紹介!

格安SIMでソフトバンクのスマホ・iPhoneを使う方法を紹介!

格安SIMにソフトバンクの回線を提供するところが増えています。ソフトバンクのスマホを利用している人にとっては嬉しいニュースですが、ソフトバンクのスマホはSIMロック解除をすればドコモ・au回線の格安SIMで使うことができるのを知っていますか? 今回はソフトバンクのスマホを格安SIMで使う方法を紹介します。
auのSIMロック解除方法は? お金はかかるの?

auのSIMロック解除方法は? お金はかかるの?

格安SIMでauのスマホを利用するにはSIMロック解除をする必要があったり、費用はかかったりするのでしょうか? この記事を読めば、明日にでもauのスマホで格安SIMデビューできる準備がバッチリです。
MVNOでiPhoneを使う方法を分かりやすく解説します!

MVNOでiPhoneを使う方法を分かりやすく解説します!

MVNOに乗り換えたいけれど、今使っているiPhoneはそのまま使えるの? SIMロック解除ってなに? そんな疑問を解決。MVNOでiPhoneを使う方法を分かりやすく紹介していくので、MVNOに乗り換えを考えているiPhoneユーザーや乗り換えとあわせてiPhoneに買い替えたい人は読んでみて!
格安SIMでもiPhoneでテザリング 動作確認済み一覧

格安SIMでもiPhoneでテザリング 動作確認済み一覧

iPhoneは格安SIMでテザリングを利用できます! おすすめ格安SIMとモデル別iPhone対応表を作ったので、比較してみましょう。ドコモ/ソフトバンク回線は使える機種が多いのですが、au回線のMVNOは要注意です。

この記事のキーワード

この記事のライター

そらとすまほ編集部 そらとすまほ編集部