2018年3月29日 公開
2019年8月30日 更新

格安スマホの「困った!」を解決♪ トラブルを乗り越える対処法まとめ◎

格安スマホを利用している人も、これから利用する人も心配なのがトラブルです。月額料金の安さに惹かれて契約してもトラブルが起きたら、メリットが帳消しになってしまいます。そこで今回は格安スマホの「困った!」を解決するトラブルの対処法を紹介。格安スマホのトラブルに悩んでいる人はぜひ確認してください。

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初めて格安スマホを契約するときに心配なのはトラブルです。月額料金の安さに惹かれて契約を考えているけれど、何かトラブルが起きたらどうしようと思っている人も多いはず。

この記事では格安スマホの「困った!」を解決し、トラブルを乗り越える対処法をまとめてみました。さまざまなケースのトラブルの対処法を知って、快適に格安スマホを使いましょう。

格安スマホはトラブルが多いってホント?

こんなはずじゃなかったのに!“格安スマホ”のトラブル-料金だけではなく、サービス内容や手続き方法も確認しましょう- (1425)

これまで大手キャリアのスマホを契約していた人にとって、格安スマホはわからないことだらけです。独立行政法人国民生活センターが公表したグラフを見れば分かるとおり、格安スマホの普及とともにトラブルの相談が急増しています。

特に2016年の格安スマホに関する相談件数は前年比で2倍以上になっており、トラブルが増加していることが一目でわかります。2018年になり格安スマホのサポートは充実してきましたが、それでもトラブルは付き物です。

しかし、トラブルの対処法を知っておけば、万が一のことがあっても冷静に対応できますよ。

格安スマホのトラブルの原因は1つ?

格安スマホに関するトラブルの原因は「知識不足」にあります。格安スマホにはどういう特徴があるのか知っておけば、大手キャリアとの違いに戸惑うことはありません。

トラブルの相談のほとんどが今までどおりのサービスのまま月額料金が安くなると思っていたという思い違いから起こっています。

格安スマホや格安SIMを提供する会社のことをMVNOといいます。MVNOでも利用者がプランやオプションを選べるので、適切に選択すれば大手キャリアと同じような内容で契約することができます。

でも、格安スマホについての知識が不足した状態でプランやオプションを選んでしまうと、契約後にトラブルとなる可能性が高くなります。しっかりと格安スマホについての理解を深めておけば、契約後のトラブルを回避できます。

よくある格安スマホのトラブルと対処法を紹介

 (1427)

それでは、格安スマホに多いトラブルの事例と対処法を見ていきましょう。すぐに格安スマホの知識を増やすことは難しいですよね。

でも、よくあるトラブルの対処法を知っておけば、最低限の知識は身につけられ、格安スマホの「困った!」を解決できるでしょう。

ケース①:格安スマホを契約したくてもよく分からない

まずは、格安スマホを契約したくても何から始めたらよいのか分からないケースです。初めての格安スマホで、たくさんのMVNOの中から1社を選ぶのは難しいですよね。

そこでまずは自分の利用状況を把握しましょう。現在の利用状況が分かれば、スムーズに乗り換えできます。

  • インターネットのデータ利用量(毎月何GB使っているか?)
  • 音声通話の時間や頻度(毎月何時間、何回くらい通話するか?)
  • オプションの加入状況(どんなオプションに加入しているのか?)

現在大手キャリアを契約している人は、上記のことを確認してください。

例えば、データ通信量は毎月5GB、音声通話は10分以内を頻繁に、オプションは特に加入していないとします。そうすると乗り換え先のMVNOでは、5GBプラン、10分以内かけ放題を契約した方がいいことがわかります。

そしてこれまでのスマホを引き継ぐか、新しくスマホを購入するかを決めます。ここでは、新しくスマホを購入するケースで考えてみましょう。

また、これまでの電話番号もそのまま使うか、新しい電話番号にするかを決めましょう。電話番号を引き継ぐ場合はMNPという手続きが必要になります。

あとは条件にあったMVNOを探します。利用状況にあったプランやオプションがあるのか、好みのスマホがあるかを確認しながら探します。

先ほどの条件に当てはまるMVNOをいくつかピックアップしてみました。

  • イオンモバイル:音声4GBプラン/10分かけ放題
  • LINEモバイル:コミュニケーションフリープラン5GB/10分かけ放題
  • DMM mobile:通話対応SIMプラン5GB/10分かけ放題

比較サイトを利用するなどして、いろいろと調べてみましょう。気になるMVNOがあったら、公式サイトで月額料金やスマホのラインアップを見て比較するとより最適なプランを見つけられるはずです。

利用状況を把握するだけで料金プランの選択が楽になり、スムーズに格安スマホが契約できますよ。

ケース②:トラブルがあってもサポートが少ない

大手キャリアではさまざまなサポートが用意されています。カスタマーセンターやメール、そして多くの人が利用した経験のあるショップなどです。困ったときはショップに行けば、スタッフが相談にのってくれるため、利用していた人も多いのではないでしょうか。

店舗を構えているMVNOは少ないため、ショップでのサポートに慣れている人にとってはサポートが少ないと感じ、不安になるかもしれません。

しかし、最近は店舗のあるMVNOが増えてきています。楽天モバイルはMVNOの中でも店舗数が多いことで有名です。

ほかにも、イオンモバイルでは全国のイオン、TONEモバイルでは全国のTSUTAYAが店舗となるので、サポートを受けやすいですね。

万が一店舗がそばになくても、チャットサポートや電話サポートに力を入れていたり、訪問サポートをしてくれるMVNOもあるので、少しずつサポートが充実してきているといえます。

ケース③:キャリアメールが利用できない

  • @docomo.ne.jp
  • @ezweb.ne.jp
  • @softbank.ne.jp

大手キャリアでは、携帯電話やスマホを契約するとメールアドレスが発行されます。MNPを利用して格安スマホに乗り換えると電話番号は引き継げますが、キャリアメールを引き継ぐことはできません

そのため、GmailやYahoo!mailといったフリーのメールアドレスを取得する必要があります。

以前はフリーのメールアドレスで会員登録などができないサービスがありましたが、現在はフリーのメールアドレスでも問題なく利用できます。

さらに、LINEなどのメール以外の連絡手段が増えたため、それほどキャリアメールが重要視されなくなってきました。

しかし、ガラケーを利用している人と連絡を取る場合、キャリアメールが必要になるケースがあります。

一部のガラケーでは迷惑メール対策の一環として、フリーのメールアドレスからのメールを受信しない設定になっています。この状態ではメールが受信できないため、ガラケー側の設定を変えてもらわなければなりません。

キャリアメール同様にメールアドレスを発行してくれるMVNOもありますが、やはりガラケーで確実に受信できるとはいえないため、どちらにしてもメールを送る友達や家族に設定を確認してもらう必要がありそう。

格安スマホを契約する前には、この点に注意して事前にメールアドレスについて確認しましょう。家族でのメールのやりとりが多いのであれば、これを機に家族全員で格安スマホへの乗り換えを考えてみてもいいでしょう。

家族でお得に使えるMVNOならIIJmioがおすすめです。家族で使えるファミリーシェアプランが用意されています。

さらに通話定額オプションに加入した場合、無料通話の時間が家族間では通常よりも長くなり、家族で使うメリットが多いのです。ぜひ検討してみてください。

ケース④:これまでのスマホをそのまま使えない

大手キャリアからMVNOに乗り換えたときに、今まで使っていたスマホをそのまま使えると考えている人は多いはずです。すべてのスマホが使えるわけではないので、自分の使っているスマホが新しい格安SIMで利用できるかを確認する必要があります。

  • ドコモのスマホ=ドコモ回線
  • auのスマホ=au回線
  • ソフトバンクのスマホ=ソフトバンク回線
  • SIMフリーのスマホ=原則どの回線でもOK

基本的にはこれまで契約していたキャリアによって今のスマホで利用できる回線が異なります。今のスマホを使いたいなら、対応した回線を取り扱っているMVNOと契約しましょう。

MVNOの多くはドコモ回線です。UQモバイルはau回線、mineoなどではドコモ回線とau回線を提供しています。最近はau回線を取り扱う会社が増えてきました。

ソフトバンク回線を提供しているMVNOがまだ少ないので、ソフトバンクのスマホを持っている人は新しい機種を購入することをおすすめします。SIMフリーのスマホに関しては基本的にどの回線でも契約できるので、好みのMVNOを選びましょう。

また、今のスマホをそのまま使いたい場合は、必ず各MVNOの公式サイトで「動作確認端末」のページを確認してください

そのページにはMVNOで使えるスマホがすべて掲載されています。同じ会社の回線を使っていても、スマホの購入時期や通信技術の違いなどによっては使えない場合、SIMロック解除の手続きが必要な場合があります。

確実に利用できるスマホが欲しい人にはMVNOのスマホセットがおすすめです。設定が済んだ状態で配送されてくるので、届いてすぐに使用できます。

ケース⑤:ネットにつながらない、通信が遅く感じる

◆ ネットにつながらない

MVNOを契約したのにスマホがネットにつながらないというケースがあります。

その理由の多くが初期設定をしていないことにあります。MVNOで格安SIMを契約した後に必要なのが「APN設定」です。難しい言葉に聞こえますが、インターネットに接続するための設定のこと。

方法はとても簡単で、SIMカードをスマホ本体に入れた後に設定画面でいくつか操作をするだけです。

各MVNOの公式サイトでAPN設定の方法を解説しているので、設定方法を確認してみましょう。APN設定が終わったらネットにつなぐことができます。

もしAPN設定が難しそうに感じるなら、スマホセットの購入がおすすめです。スマホセットはあらかじめAPN設定してあるスマホが配送されます。

◆ MVNOの通信問題

MVNOを使っていると大手キャリアのときより通信が遅いと感じる人も多いはず。MVNOは大手キャリアから通信設備や回線を借りて格安SIMを提供しています。MVNOが借りている回線の範囲内で契約者みんなが通信することになるため、多くの人が利用する平日の昼間や休日の午後は通信が遅くなることが多いのです。

こうした事態を回避するなら、通信速度が安定したMVNOがおすすめです。UQモバイルやIIJmioはさまざまな調査結果などで通信品質の高さで知られているMVNOなので、通信速度が気になる人におすすめです。

格安スマホのトラブルは対処法を知ってすぐに解決!

格安スマホのよくあるトラブルと対処法を紹介しました。ここまで記事を読んだ人なら分かるとおり、格安スマホのトラブルは知識があれば回避できます。格安スマホのトラブルに悩んだことのある人、また格安スマホのトラブルが不安な人はぜひ参考にしてみてください。

格安スマホは月額料金が安くなるなどのメリットがとても多いので、トラブルへの不安で乗り換えをためらってしまうのはもったいないですよ。この記事で対処法をしっかり理解して、少しでも快適に格安スマホを使ってください。

※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください

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そらとすまほ編集部 そらとすまほ編集部