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SIMフリースマホにはたくさんの種類があって、どの機種にすればいいか迷ってしまいますよね。スマホメーカーはたくさんありますし、価格も安いものから高いものまであり、性能もさまざまです。どうやってSIMフリースマホを選べばいいのでしょうか……。
この記事では、これから買う人向けにおすすめのSIMフリースマホを徹底比較してみました。3つの比較ポイントからおすすめスマホの紹介をするので、記事を参考にお気に入りのスマホを見つけてくださいね!
SIMフリースマホはどんなものがいい?
SIMフリースマホには数多くの種類があります。どのSIMフリースマホがいいか決めるときは、デザインや価格、スペックなどのさまざまな面をよく比較してください。決して安い買い物ではないので後悔のないようじっくり選んでSIMフリースマホを購入しましょう。
SIMフリースマホの比較ポイントは?
- デザイン
- スペック
- 価格
SIMフリースマホを購入するうえで欠かせない、上記の3つのポイントで比較します。
最近はカバーをつけるからスマホのデザインは気にしない人が以前よりも増えています。しかし背面にはカバーをつけていても、よく見る前面部分のデザインは意外と違うんです。ベゼルレス(画面の縁がないもの)だったり、カメラがあったり、カバーをつけていても前面のデザインは分かりますよね。毎日持ち歩いて使うからこそ欠かせない比較のポイントの1つです。
スペックはスマホを使う際に重要な部分。スペックが低いとスマホの動作が遅くなってしまうことがあります。快適に使いたいなら少なくとも並以上のスペックのスマホを購入しましょう。スペックが高いとそれだけスマホの価格が高くなってしまいますが、最近では安くても快適に使えるコスパのいいスマホが増えてきています。
最後に重要なのはスマホの価格。格安スマホの利用を考えている人の多くがスマホを安く利用したいはず。最初に購入するスマホの価格が高ければ負担も大きくなりますよね。SIMフリースマホの価格帯は幅広くあるので、価格も比較しながら購入する1台を決めましょう。
3つのポイントで比較すると……おすすめのSIMフリースマホはコレ!
3つ人気メーカーからそれぞれ1つずつ、手頃な価格で初めてのSIMフリースマホにおすすめの機種をピックアップしました。この3機種について、デザイン、スペック、価格を比較しながらご紹介します。
- arrows M04
- HUAWEI nova lite 2
- ZenFone 4 Max
SIMフリースマホを「デザイン」で比較
SIMフリースマホを選ぶときにデザインを重視する人は多いでしょう。スマホのカラーバリエーションやデザインのかっこよさ、かわいさは購入の決め手になる場合があります。3つのスマホのデザインを見て好みのスマホがどれかを考えてみましょう。
☆arrows M04のデザイン
- カラー:ブラック、ホワイト(限定色:グリーン、ゴールド、デニムブルー)
- ディスプレイサイズ:約5インチ
arrows M04はシンプルなデザインのスマホです。カラーはブラック、ホワイトの2色。MVNOによっては限定カラーのグリーン、ゴールド、デニムブルーを取り扱っています。前面のディスプレイは5インチ。最近のスマホとしては少し小さめなので持ちやすく手になじみます。
外観は角が丸まったマットな印象のあるデザイン。光沢がないので落ち着いたデザインに見えます。前面にはFUJITSUの文字が書かれたロゴ、背面にはarrowsの文字と大きなFUJITSUのシンボルマークが。ブランドの社名やロゴが気になる人には目立つデザインかもしれません。全体的に可もなく不可もなく持ちやすいデザインといえるでしょう。
☆HUAWEI nova lite 2のデザイン
- カラー:ブルー、ブラック、ゴールド
- ディスプレイサイズ:約5.65インチ
HUAWEI nova lite 2はワイドビューディスプレイが特長のスマホです。約5.65インチの広々とした画面は縁をギリギリまで削ったことで実現しています。そのため、画面サイズは大きいですがスマホ自体はコンパクトにできています。
カラーはブルー、ブラック、ゴールドの3色。マットなメタリックボディが大人っぽくどれも暗いトーンのシックな色合いです。光沢のある背面ではないのでカバーなしでスマホを持っても指紋がつきにくい点は嬉しいですね。上品な雰囲気のスマホが欲しい人にHUAWEI nova lite 2はおすすめです。
☆ZenFone 4 Maxのデザイン
- カラー:ネイビーブラック、サンライトゴールド、ローズピンク
- ディ スプレイサイズ:約5.2インチ
ZenFone 4 Maxはメタリックボディが特長のスマホです。カラーはネイビーブラック、サンライトゴールド、ローズピンクの3色。ローズピンクと呼ばれるピンク系のカラーのスマホはあまりないので、ピンク系が好みの人は要チェック。背面はマットなメタリックボディで持ちやすく使いやすいです。
前面にはロゴが付いておらず、背面に会社名が記載されています。ただそこまで目立たないのでロゴが嫌いな人にもおすすめです。全体的にベーシックなデザインであらゆる人に受け入れられるデザインと言えるでしょう。
SIMフリースマホを「スペック」で比較
続いてスペックを比較しましょう。長期的に使うなら重要になるのがスペック。スマホのスペックは使いやすさに直結します。
スペックを重視する人ならHUAWEI nova lite 2またはZenFone 4 Maxをおすすめします。スマホのCPUなどの性能は劣りますが、それよりも安心して使える防水スマホが欲しい人にはarrows M04という選択肢もアリでしょう。
- 防水・防じん・丈夫なスマホがいい→arrows M04
- サクサク快適にスマホを使いたい→HUAWEI nova lite 2
- バッテリーの持ち時間が長いスマホが欲しい→ZenFone 4 Max
★arrows M04
- CPU:Qualcomm Snapdragon 410
- メインメモリ:2GB
- バッテリー:2,580mAh
arrows M04はエントリーモデルからミドルレンジモデルの間くらいの機種でスペックは特別高くはありません。普段そこまでスマホを使わない人には問題のないスペックですが、動画やアプリをサクサク快適に楽しむなら少しストレスを感じることがあるかも。
また、バッテリーは2,580mAhと最近のスマホにしては容量が少なめです。arrows M04は初心者向きのスマホなので全体的なスペックはそこまで高くありません。その代わりというわけではありませんが、防水・防じん・耐衝撃に対応しています。アウトドアシーンでも安心して使えるというメリットがあるほか、ハンドソープで洗っても故障しないので清潔にスマホを使いたい人にもぴったりです。
★HUAWEI nova lite 2
- CPU:HUAWEI Kirin 659
- メインメモリ:3GB
- バッテリー:3,000mAh
HUAWEI nova lite 2はミドルレンジモデル級のスペックで安定してスマホを利用できます。HUAWEI独自のCPUにメインメモリは3GB。動画やアプリ、ネット閲覧などマルチタスクでコンテンツを楽しんでも問題ありません。バッテリーは3,000mAhと大容量。1日中利用しても充電が余るのでバッテリーを気にせずにスマホが使えます。同じ価格帯のスマホなら十分すぎるスペックで、コスパの良い機種です。
★ZenFone 4 Max
- CPU:Qualcomm Snapdragon 430
- メインメモリ:3GB
- バッテリー:4,100mAh
ZenFone 4 Maxはスペック的にはarrows M04より少し良い程度。arrows M04に比べるとメインメモリが3GBあるのでマルチタスクで快適に使えます。CPUに関してはそこまで変わりないですが、ZenFone 4 Maxはバッテリーの容量に注目です。
バッテリーはこの価格帯ではあまりない大容量の4,100mAh。1日中利用しても余裕で充電が余るので、動画やアプリをスマホでよく見る人におすすめのスマホです。
SIMフリースマホを「価格」で比較
最後に比較するのは気になる価格について。できるだけ安く購入したいですよね。格安SIMとセットの価格で2018年8月現在、格安SIMとSIMフリースマホのセット販売をしている主要なMVNOのなかで安い価格を調べてみました。
☆arrows M04
- NifMo:3万3,600円
- 楽天モバイル:3万7,584円(データSIM)/2万6,978円(音声SIM)
- mineo:3万4,344円
arrows M04の価格はスペックから考えると少し価格は高い印象です。しかし、国産スマホということもありワンセグやおサイフケータイ、防水・防塵など海外スマホにはあまりない機能を搭載しています。楽天モバイルではゴールド、mineoではグリーンの限定色を販売しています。
NifMo

楽天モバイル:安心・お得な格安スマホ(スマートフォン)/格安SIM

mineo

☆HUAWEI nova lite 2
- 楽天モバイル:2万8,058円(データSIM)/8,618円(音声SIM)
- IIJmio:2万3,544円
HUAWEI nova lite 2は今回紹介したスマホの中では価格とスペックのバランスがよくコスパが良いスマホと言えるでしょう。スペックが良く価格が抑えめなので使いやすいスマホが欲しい人はHUAWEI nova lite 2がおすすめです。楽天モバイルで音声通話つきSIMとセットで購入するとさらに1万円以上値段が下がるので、月額料金が数百円程度の違いであれば楽天モバイルの音声通話SIMとセット購入が良さそうです。
楽天モバイル:安心・お得な格安スマホ(スマートフォン)/格安SIM

格安SIM/格安スマホのIIJmio

☆ZenFone 4 Max
- OCN モバイル ONE:2万1,384円(データSIM)/1万1,664円(音声SIM)
- NifMo:2万400円
ZenFone 4 Maxは本体価格が一番安く、2万円前後で購入できます。スペックはまずまずですが、バッテリーの容量は今回紹介する機種の中では最高の容量。バッテリーが多いほうが良いという人はZenFone 4 Maxを選びましょう。また、安いSIMフリースマホがいい人にもおすすめです。
NifMo

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SIMフリースマホを比較して購入しよう
SIMフリースマホの人気機種を比較して紹介しましたが、お気に入りの機種は見つかりましたか?スペックと価格のバランスで見るとHUAWEI nova lite 2がおすすめですが、電池の持ち、防水機能の有無、見た目や価格がそれぞれ違います。自分が重視する項目をよく考えて、ぴったりな機種はどれか選んでみてくださいね。
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