この記事の目次
- 選び方のコツ1:格安SIMの種類を決める
- データ通信のみのSIM
- 音声通話SIM
- 選び方のコツ2:格安SIMの回線の種類を決める
- ドコモ(docomo)系の代表的MVNO
- au系の代表的MVNO
- SoftBank(ソフトバンク)系の代表的MVNO
- 選び方のコツ3:格安SIMのデータ容量を考える
- 自宅などにWiFiがある人の場合
- データを無制限に使いたい人の場合
- データ大容量プランもおすすめ
- 選び方のコツ4:SIMカードの枚数やシェアできるか確認
- 選び方のコツ5:格安SIMのユニークなプランやオプションを確認
- 選び方のコツ6:格安SIMの口コミを確認
- 格安SIMの選び方はコツをつかめば簡単! お得に乗り換えよう
格安SIMに大手キャリアから乗り換えを考えている人のなかには、選び方に迷っている人もいるのではないでしょうか。格安SIMとひと口に言っても種類はたくさんありますし、プランやオプションもかなり多くのものが提供されています。
そんななかでも自分に合った格安SIMが見つかるように選び方のコツを紹介しましょう。
選び方のコツ1:格安SIMの種類を決める
格安SIMの種類は、大きく分類してデータ通信のみのSIMと音声通話SIMの2種類があります。どちらのSIMを選ぶかによって使えるサービスが違います。格安SIMに乗り換えるときは、090などの音声通話を使うかどうかが選び方の一番のポイントになります。
データ通信のみのSIM
データ通信のみのSIMでは、090や080といった携帯電話の電話番号が使えません。090などの番号を使って電話をせずに、LINEなどのアプリを介した無料通話だけを使っている人はデータ通信のみのSIMを選ぶとよいでしょう。
電話がない分料金はかなり安く抑えることができます。とにかく安くスマホを持ちたいという人におすすめです。
音声通話SIM
音声通話が付いている場合は、現在使っている090などの電話番号をそのまま格安SIMでも使えます。音声通話がついているものは、データ通信のみと比べると少しだけ料金は高くなりますが、今までの大手キャリアと同じような使い方をしたい人におすすめです。
選び方のコツ2:格安SIMの回線の種類を決める
MVNOは、大手キャリアの回線を借りていて、それぞれドコモ系、au系、ソフトバンク系に分けられます。選び方のコツとしては、現在ドコモを使っている人の場合は、格安SIMを選ぶときもドコモ系のMVNOを選ぶことで、端末をそのまま使えるためスムーズです。
ドコモ(docomo)系の代表的MVNO
ドコモの回線を借りているMVNOが最も多く、MVNOの8割ぐらいはドコモの回線を使っています。現在ドコモを使っている人はいまのスマホのままで、豊富なプランから乗り換え先を選ぶことができます。ドコモ系の代表的なMVNOが楽天モバイルです。加入者数も多く、首都圏を中心にショップも構えているため、サポートを重視したい人におすすめです。
◇楽天モバイル
プラン名 | データ容量 | 月額料金 |
---|---|---|
組み合わせプラン(通話SIM) | 3.1GB | 1,728円 |
楽天モバイル:安心・お得な格安スマホ(スマートフォン)/格安SIM

au系の代表的MVNO
auから回線を借りているMVNOもあります。さまざまなプランやオプションが提供されているので、自分に合ったMVNOを選べます。au系の代表的なMVNOとして挙げられるのがIIJmio(みおふぉん)です。通信の安定感に定評があり、分かりやすい料金プランで高い評価を得ています。
◇IIJmio
プラン名 | データ容量 | 月額料金 |
---|---|---|
ミニマムスタートプラン(通話SIM) | 3GB | 1,728円 |
SIMフリースマートフォン端末ラインアップ|格安SIM/格安スマホのIIJmio

SoftBank(ソフトバンク)系の代表的MVNO
もちろん、ソフトバンク系の格安SIMもあります。ソフトバンクのサブブランドとして有名なY!mobileはテレビでもCMが流れているので知っている人は多いかもしれません。
Y!mobileは、正確にはMVNOではなくドコモやauと同じような通信事業者です(普段使う上では特に気にする必要はありません)。かつてのウィルコムやイーモバイルといった事業者の合併によりできました。
ソフトバンク系のMVNOでおすすめなのがU-mobile。毎月のデータ使用量に応じて2段階で定額料金が変わる「ダブルフィックス」プランなどがあり、柔軟な運用が可能です。
◇U-mobile
プラン名 | データ容量 | 月額料金 |
---|---|---|
U-mobile通話プラス(3GB) | 3GB | 1,706円 |
データ専用プラン|U-mobile(ユーモバイル)

選び方のコツ3:格安SIMのデータ容量を考える
格安SIMのプランは、データ通信の容量が細かく分類されています。MVNOによっては1GBごとに分けられているところもあるので、自分に合ったプランを選べます。
またプランの変更もできるので、まずは少なめに契約して徐々に自分に合ったデータ容量に変更していった方がいいかもしれません。
さらに、無制限に使えるプランも用意されています。データ容量を気にせずに使いたい人は、無制限のプランを選ぶか25GB以上のデータ大容量のプランを選べことをおすすめします。ストレスなくインターネットを利用できますよ。
自宅などにWiFiがある人の場合
自宅や会社などにWiFiがある人で、外出先でもほとんどスマホを使わない場合は、かなり安く格安SIMを持てます。データ容量がないプランや1GBのものを選ぶことで1,000円以下、MVNOによっては500円程度でのスマホ運用も可能です。
◇DMM mobile
プラン名 | データ容量 | 月額料金 |
---|---|---|
データ通信SIM(シングルコース) | なし(最大通信速度は200Kbps) | 475円 |
DMM mobile

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