2018年3月14日 公開
2019年8月30日 更新

格安SIMに変えると電話番号はどうなるの? 090や080は使える?

格安SIMの電話番号について、どのようになっているのか知らない人も多いのではないでしょうか。初めて格安SIMを購入しようと考えている人や大手携帯会社から乗り換えをしようと考えている人に向けて、格安SIMの電話番号について徹底解説! 電話をよくかける、電話番号が必要な人向けのおすすめのプランもご紹介します。

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格安SIMに変更するときに、電話番号がどうなるのって疑問に思いますよね。大手携帯会社のように090や080から始まる電話番号を持つことはできるのでしょうか。

また、そもそも電話番号自体を持てるの? といった疑問を持っている人もいるかと思います。

格安SIMの電話番号についての基本から、電話番号が必要な人におすすめのプランまでをまとめてご紹介します!

格安SIMの電話番号の種類

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格安SIMでも、大手携帯会社のように090や080、070といった電話番号を持つことができます。

ただし格安SIMを選ぶときには次の2種類のプランがあり、090などの電話番号を使いたいときはプラン選択時に注意をする必要があります。

  • データ通信のみ
  • 音声通話付き

2つのプランのうち、090や080といった電話番号で通話ができるのは音声通話付きのプランを選んだ場合のみです。データ通信のみのプランを契約した際も多くの場合、090や080の電話番号は発行されます。

しかし、実際には使うことができません。データ通信のみのプランで通話をしたい場合は、050の電話番号を使用したIP電話を選ぶことになります。IP電話の使用にあたっては通常の電話とは異なるさまざまな制限があります。

音声通話付きプランで090や080の電話番号を取得可能!

音声通話付きプランを契約すると大手携帯会社と同様に090や080といった番号が割り当てられ、その番号での通話ができます。格安SIMでも通常通りに電話番号が割り当てられるので、大手携帯会社と同様に使えます。

格安SIMの電話番号でのデメリットはほぼありません。

細かいデメリットまで挙げるなら、格安SIMでは自分で電話番号を選択できないという点があります。大手携帯会社では手続きをする場所にもよりますが、新規契約の際に何個かの電話番号の組み合わせから自分で選べる場合がありますよね。

格安SIMではそういったサービスは行われていません。

データ通信のみなら050で始まる電話番号を使おう

データ通信のみのプランでも、アプリなどから050で始まるIP電話の電話番号を使うことができます。このIP電話のメリットは料金が安いことです。かけ放題のプランが用意されていることが多く、その安さは大きな魅力です。

ただ、フリーダイヤルや110番などの一部番号へ電話をかけられないというデメリットもあります。デメリットはありますが、電話料金をかなり抑えられます。用途に合わせてどちらを選ぶか決めましょう。

◆楽天モバイル(050データSIM)

プラン名 データ容量 月額
ベーシックプラン なし
(最大通信速度200)
697円
3.1GBプラン 3.1GB 1,102円 

楽天モバイルの050SIMベーシックプランは、なんと月額697円からの利用が可能です。

データ通信容量を3.1GBに増やしても月額1,102円からスマホを持つことができます。050の番号の基本料はかからず、あとは実際に利用した通話料のみでOK。安くスマホを持ちたい人におすすめです。

LINEがあるから電話番号は不要、そんな人は……

LINEなどのSNSを活用して普段からあまり電話を使っていない人の場合、電話番号はあまり必要がないかもしれません。友達や恋人との連絡はLINEやSkypeなどで済ませることもできます。

そのため、特に電話番号が必要ないという人ならデータ通信のみのプランを選んでも問題なさそうです。音声通話付きプランと比べると低額な料金プランが多くあるので、電話番号が不要な人におすすめです。

楽天モバイルの050SIMベーシックプランのように最初から050番号がついているプランやそうではないプランなど、格安SIMには使い方にあわせてさまざまなプランが用意されています。

大手携帯会社の電話番号はそのまま格安SIMでも使える?

大手携帯会社で使っている電話番号をそのまま格安SIMでも使うことができます。ドコモからソフトバンク、ソフトバンクからau……というように、大手携帯会社間でも番号そのままで乗り換えることができますよね。

MNP(モバイルナンバーポータビリティ)と呼ばれる手続きをすると、格安SIMでもそれと同じことができます

大手携帯会社から電話番号を変えずに格安SIMに乗り換える手数料

実際に大手携帯会社から格安SIMにMNPをするときは、まず、解約する会社に転出手数料を支払います。これは大体2,000円から3,000円を大手携帯会社に支払うことになります。

また、「2年縛り」などとも呼ばれている長期契約割引に加入していると、更新月以外の解約では違約金がかかります。通常、長期契約の期間が終了した翌月に設定されている更新月に解約をすると余計な支払いをせずに済みます。

スマホを分割で購入している人は、その未払いの代金は格安SIMに乗り換えた後も支払う必要があります。更新月やスマホを買ってからの期間によって、いつ乗り換えるとお得かは人によって違います。

大手携帯会社と格安SIMで毎月の基本料金などの維持費を比べると大きな差があります。格安SIMへの乗り換えが早ければその分毎月の料金が下がり、使い続けるだけでそれまでよりもお得になることが多くあるのです。

2年縛りの違約金は1万円前後です。この程度の差額であれば早く格安SIMに乗り換えたほうが総額では安くなる場合もあるので、自分に合ったタイミングでMNPの手続きをしましょう。

大手携帯会社から電話番号を変えずに格安SIMに乗り換える手続き方法

まずMNP予約番号を大手携帯会社から受け取ります。受け取る方法は、電話で受け取るか店舗に行ってMNP予約番号を発行してもらいます。

店舗だと混雑の影響で長い待ち時間がかかる可能性があるため、おすすめの方法は電話です。

このMNP予約番号を受け取ったらさっそく格安SIMの申し込みをします。

この申し込みをするときのポイントは、格安SIMを提供する事業者が即日開通に対応しているかどうかです。

即日開通に対応していない会社の場合だと、スマホが使えない空白期間が生まれてしまい、仕事や友達との連絡などに影響がでてしまいます。それを避けるためには、即日開通に対応している格安SIMを選びたいところです。

インターネットで申し込みをして自宅に届いた格安SIMは初期設定をすることで使えるようになります。

注意しないといけないのは、MNP予約番号に15日間という有効期限があることです。この間に手続きを完了する必要があります。

そのため、MNP予約番号の受け取りは格安SIMに申し込みをする直前にしたほうが安心です。

続いて、080や090の電話番号が必要な人が実際に乗り換えるときにどのようなプランの格安SIMを選ぶべきかをご紹介します!

格安SIMの音声付きプランおすすめ5選

格安SIMで090や080の電話番号を持ちたい人や大手携帯会社から格安SIMへのMNPを考えている人におすすめの音声通話付き格安SIM5つをご紹介します。

DMM mobile(DMMモバイル)

プラン名 高速通信データ容量 月額
通話対応SIMプラン
(ライト)
なし(最大通信速度200Kbps) 1,231円 

料金は最安値の水準で、なんと月額1,231円です。これで、音声通話付きのスマホを持つことができます。今まで大手携帯会社で8,000円近く支払ってきた人にとっては驚きの安さですよね。

もちろん電話番号も090や080が使えて、MNPも可能です。

ネット接続の高速データ通信の容量はありませんが、最大通信速度200Kbpsでネットに接続できます。動画を見るには少し厳しいですが、LINEなどで文字を送受信するくらいなら問題ありません。

楽天モバイル

プラン名 高速通信データ容量 月額
通話SIM
(ベーシックプラン)
なし(最大通信速度200Kbps) 1,350円 

楽天モバイルの通話SIM(ベーシックプラン)は、月額1,350円。さらに、アプリの「楽天でんわ」を使うことによって、電話番号もそのままで通話料金が10.8円/30秒という業界でも最安値の水準になります。

また、高速データ通信容量がもう少し欲しいという人は、3.1GBプランを月額1,728円で利用することもできます。

豊富なキャンペーンやセール、楽天スーパーポイントなども大きなメリットです。

Y!mobile(ワイモバイル)

プラン名 高速通信データ容量 月額
スマホプランS 2GB(最初の2年間は3GB) 3,218円
(最初の1年間は2,138円)

このY!mobileのスマホプランSは月額3,218円で、他の格安SIMと比べると少し割高に感じてしまうかもしれませんが最初の1年間は2,138円に割引されます。

また、国内通話ならだれとでも10分かけ放題なのでよく電話をする人ならお得。頻繁に電話を使っていて、1回の通話時間が短い人はY!mobileを検討すると良さそうです。

さらに、このプランに1,080円のオプション「スーパーだれとでも定額」を追加すると時間無制限で完全かけ放題ができるようになります。

IIJmio(みおふぉん)

プラン名 高速通信
データ容量
月額
音声通話機能付きSIM
(ミニマムスタートプラン)
3GB 1,728円 

IIJmioは2016年のMMD研究所による調査で「満足度総合 第1位」に選ばれるなど、評価が高い格安SIMです。

おすすめのプランでは3GBの高速通信容量が付いていて、月額1,728円です。

月額896円の通話定額オプションを追加すると家族間で30分以内かけ放題、さらに家族以外とも10分以内はかけ放題になります。家族と頻繁に電話をする人や、短い電話を多くかける人にはおすすめのプランです。

OCN モバイル ONE

プラン名 高速通信データ容量  月額
音声対応(3GB/月コース)  3GB 1,944円 

OCN モバイル ONEでは月額1,944円で3GBの高速データ通信を利用できます。

さらに、月間でよく話す上位3人までの通話料金が無料になる特徴的なオプション「トップ3かけ放題」もあります。よく話す人が決まっている人にはおすすめのプランで、月額918円で加入できます。高速通信のデータ容量が3GBあるので、ネット接続も不満なく使えます。

格安SIMで電話番号を利用するなら音声通話付きプランにしよう!

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格安SIMでも、電話番号090や080を利用することが可能です

さらに、大手携帯会社からMNPをすることもできます。これらを使うには音声通話付きプランを選ぶ必要があります。

大手携帯会社と同様に電話番号も使いつつ月々のスマホ料金を浮かせたいなら、自分にぴったりな通話プランのある格安SIMを選ぶことを検討してみてください!

※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください

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そらとすまほ編集部 そらとすまほ編集部