2018年9月13日 公開
2018年10月1日 更新

「SIMのみ」で契約できるお得な格安SIM・MVNOは?

MVNO・格安SIMはSIMのみで契約できるサービスがほとんど。SIMカードだけの契約なら以前利用していたスマホを再利用することで初期費用を抑えたり、自分の好きな機種を用意できるのがおすすめポイントです。メリット・デメリットを確認して、自分に合ったプランを選んでみましょう!

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実はほとんどの格安SIM・MVNOは、SIMのみで契約OKって知っていましたか? SIMカードだけの契約なら格安スマホを自分で用意したり、今まで利用していた機種を持ち込みで使うことができたりするので、好きな機種を選ぶことや、スマホ購入代金を節約して使うことが可能なのです!

そこで、今回の記事ではSIMカードのみで格安SIMを契約するメリットやデメリット、おすすめプランと注意点を紹介します。

SIMのみを契約するメリットは?

格安SIMでは、SIMカードのみで契約できるサービスがたくさんあります。必ずしもスマートフォン本体を購入する必要はないので(もちろん安い格安スマホを購入することも可能ですが)、スマホ代金の購入初期費用を抑えることができるのがメリットです。

SIMカードだけ挿し替えて、スマホ代金の購入初期費用を抑える

たとえば格安SIMのみを申し込んで、今自分が利用しているドコモやau、ソフトバンクのスマートフォンに挿して使うことが可能です。SIMカードだけ挿し替えて使えるかどうかはSIMカード、機種ごとに確認する必要がありますが、今持っているスマホをそのまま格安SIMで使えれば、新たにスマートフォンを購入する費用はかかりません

自分で使いたい機種を選べる

格安SIMとスマートフォンをセット購入する場合には取り扱っている端末しか選べませんが、SIMカードのみ申し込む場合、スマートフォンは使いたい機種を家電量販店や通販サイトから選んで買うこともできます。

たとえば「月額料金は安いのに、使いたいスマホを取り扱っていない!」というケースでは、SIMカードだけ契約して月額料金を安く抑えつつ、スマートフォン本体は自分が使いたいものを自由に買えるため、機種の選択肢が広がる点がメリットです。

月額料金が安い

ドコモ、au、ソフトバンクのプランと比較すると、格安SIMは月額料金も安いので、単純にスマホ利用にかかる月額料金を節約することも可能です。格安SIMではたくさんの会社がサービスを提供しており、それだけ月額料金もさまざまなので、月額料金やプランの内容もしっかり比較しておくことが重要です。

SIMのみ契約のデメリット・注意点は?

SIMのみ契約することでスマホ代金の購入初期費用を抑えられるのはメリットですが、反対にデメリットもあります。

スマホセットの月額料金と、ほぼ変わらない可能性がある

格安SIMはスマートフォンとのセット申し込みで、端末代金の割引や月額料金の割引など、キャンペーンを行っている場合があります。これらの割引を含めると「スマホを買っても買わなくても、月額費用はほとんど変わらない」こともありえるので、キャンペーン内容はよく確認しておくべきでしょう。

ほとんど同じ月額料金でスマートフォンも手に入るなら、当然申し込んでおいた方が良いですからね。

動作確認済み端末かどうか、自分で調べる必要がある

手元のスマートフォンと契約したSIMがきちんと使えるかどうか、自分で調べなければならないことも挙げられます。格安SIMとスマートフォンをセットで申し込みする場合、すでにインターネットや通話が使えることはサービス提供側で確認済みであることがほとんどですが、SIMカードのみを申し込む場合は自分で確認が必要です。

また、機種によっては「SIMロック解除」が必要なケースがあります。通常ドコモ、au、ソフトバンクなどのキャリアで販売されているスマートフォン(キャリア版などと呼ばれます)は「SIMロック」というものがかけられており、機種とSIMカードの組み合わせによってはそのまま使うことができません。

この制限を解除するSIMロック解除を行っても、モバイルネットワークの対応が適合しないことから、インターネットや通話が使えないというケースもあります。これらの確認を自分で行う必要があることは、SIMのみの契約のデメリットです。

とはいっても、使えるかどうか確認する方法は簡単です。格安SIMを提供している会社ごとに「動作確認済み端末」のページを公開しているので、これを見れば該当機種と格安SIMでインターネットや通話が使えるかのチェックができます。

もちろん動作確認済み端末にも掲載されていないスマートフォンに関しては、独自に調べる必要があります。ドコモ、au、ソフトバンクはSIMロック解除可能な機種や、SIMロック解除後の対応周波数も公開しているので、もし動作確認済み端末ページに載っていない場合は、これらを確認しながら使えるかどうか調べてみましょう。

SIMロック解除関連の参考ページ

SIMのみで契約可能な格安SIM

格安SIMのほとんどすべてでSIMカードのみの契約が可能ですが、サービスの数だけプランもたくさんあるので、内容を知っておかないと意図しない料金プランを選択してしまうかもしれません。

ここからはSIMカードのみで申し込みが可能なおすすめサービスをいくつか紹介するので、おすすめポイントや注意点をぜひ参考にしてみてください。

Y!mobile(ワイモバイル)

【Y!mobileのココがおすすめ】

  • スマホプランには10分かけ放題が付属!
  • オプションで時間無制限のかけ放題が使える!
  • 2018年9月1日からギガ増量!さらにお得に

【Y!mobileの【ココに注意!】

  • 2年ごとの自動更新契約

Y!mobileはSIMカードのみで契約可能な格安SIMの1つ。スマホプランS/M/Lには国内10分かけ放題があらかじめ付属しているのが特長です。オプションで「スーパー誰とでも定額(月額1,080円)」を付ければ、回数だけでなく時間も無制限で国内通話がかけ放題となるので、通話の多いかたにおすすめのプランとなっています。

2018年9月1日からは、プラン改定によって使える月間の高速データ通信容量が増加。より多くのデータ容量を同じ月額料金で使うことが可能なので、さらにお得になりました。なお下記の料金は2年の更新契約を申し込んだ場合で、2年契約なしの場合には月額料金が少し高くなるので確認しておきましょう。

【Y!mobile スマホプラン(〜2018年8月31日)】

Y!mobile 月額料金 高速通信容量
スマホプランS 2,138円(利用開始翌月から12カ月以降:3,218円) 2GB/月(2年経過後:1GB/月)
スマホプランM 3,218円(利用開始翌月から12カ月以降:4,298円) 6GB/月(2年経過後:3GB/月)
スマホプランL 5,378円(利用開始翌月から12カ月以降:6,458円) 14GB/月(2年経過後:7GB/月)

【Y!mobile スマホプラン(2018年9月1日〜)】

Y!mobile 月額料金 高速通信容量
スマホプランS 2,138円(利用開始翌月から12カ月以降:3,218円) 3GB/月(2年経過後:2GB/月)
スマホプランM 3,218円(利用開始翌月から12カ月以降:4,298円) 9GB/月(2年経過後:6GB/月)
スマホプランL 5,378円(利用開始翌月から12カ月以降:6,458円) 21GB/月(2年経過後:14GB/月)

UQモバイル(ユーキューモバイル)

【UQモバイルのココがおすすめ!】

  • au回線が使える!
  • おしゃべりプランは5分かけ放題が付属!
  • 通信速度に定評あり!

【UQモバイルの【ココに注意!】

  • 2年ごとの自動更新契約

UQモバイルはau回線を利用した格安SIM。データ高速プランやデータ無制限プランもありますが、ここでは通話割引が付属した「おしゃべりプラン」と「ぴったりプラン」について解説します。

「おしゃべりプラン」は、5分かけ放題が付属したプラン。「ぴったりプラン」は、S/M/Lによって異なる無料通話分がついてくるプランです。基本料金はどちらも同じなので、通話時間や回数を見て自分に合ったプランを選択できるのがメリットです。

UQ家族割を適用すると、2台目以降は以下の月額料金より540円安く利用することも可能。家族で利用するのもおすすめです。下記月額料金は約2年ごとの自動更新契約をした場合なので、Y!mobile同様、更新契約をしない場合の月額料金は少し高くなることに注意しておきましょう。

【UQモバイル 〜2018年11月30日】

UQモバイル 月額料金 高速通信容量
おしゃべり/ぴったりプランS 2,138円(14カ月以降は3,218円) 2GB
(26カ月以降は1GB)
おしゃべり/ぴったりプランM 3,218円(14カ月以降は4,298円) 6GB
(26カ月以降は3GB)
おしゃべり/ぴったりプランL 5,378円(14カ月以降は6,458円) 14GB
(26カ月以降は7GB)

UQモバイルでも楽天モバイル スーパーホーダイ、Y!mobile スマホプランS/M/Lのプラン改定に対抗し、2018年12月1日から月間で使える高速データ通信容量が増えます。

また2018年9月1日からは「データ特盛キャンペーン」開始され、2018年11月30日まで、増量オプション適用時の容量がプランSで3GB/月、プランMで9GB/月、プランLで21GB/月と同等の容量で利用可能です(ただし基本データ容量は11月30日まで同様です)。

【UQモバイル 2018年12月1日〜】

UQモバイル 月額料金 高速通信容量
おしゃべり/ぴったりプランS 2,138円(14カ月以降は3,218円) 3GB
(26カ月以降は2GB)
おしゃべり/ぴったりプランM 3,218円(14カ月以降は4,298円) 9GB
(26カ月以降は6GB)
おしゃべり/ぴったりプランL 5,378円(14カ月以降は6,458円) 21GB
(26カ月以降は14GB)

楽天モバイル

【楽天モバイルのココがおすすめ!】

  • 選べる「スーパーホーダイ」と「組み合わせプラン」
  • 10分かけ放題オプションで通話もお得!
  • 不定期で開催される、強烈な割引キャンペーン!

【楽天モバイルのココに注意!】

  • スーパーホーダイの最低利用期間

楽天モバイルの「スーパーホーダイ」プランは、2018年8月14日にリニューアルされたことでさらにお得になったプラン。国内通話10分かけ放題が下記月額料金に含まれており、プランSで最低利用期間3年 & ダイヤモンド会員であれば、月額料金は1,058円からと激安です。

UQモバイルやY!mobileとは異なりプランの高速データ通信容量は固定で、最低利用期間は1年、2年、3年が選べますが、こちらはUQモバイルやY!mobileとは違い、自動更新がありません。また、スーパーホーダイでは、高速データ容量を使い切ったあとも通信速度が最大1Mbpsで使い放題(12:00〜13:00と18:00〜19:00以外の時間帯)であることもメリット。

スーパーホーダイだけなく、シンプルにオプションを組み合わせて使える「組み合わせプラン」もあるので、利用状況にあわせて自分にあったプランを選択可能です。

【楽天モバイル スーパーホーダイ】

スーパーホーダイ 最低利用期間 ダイヤモンド会員
(1年目・対象月のみ)
楽天会員
(1~2年目)
非会員
(1~2年目)
25カ月目以降
プランS
(2GB)
3年 1,058円/月 1,598円/月 2,138円/月 3,218円/月
2年 1,598円/月 2,138円/月 2,678円/月
1年 2,138円/月 2,678円/月 3,218円/月
プランM
(6GB)
3年 2,138円/月 2,678円/月 3,218円/月 4,298円/月
2年 2,678円/月 3,218円/月 3,758円/月
1年 3,218円/月 3,758円/月 4,298円/月
プランL
(14GB)
3年 4,298円/月 4,838円/月 5,378円/月 6,458円/月
2年 4,838円/月 5,378円/月 5,918円/月
1年 5,378円/月 5,918円/月 6,458円/月
プランLL
(24GB)
3年 5,378円/月 5,918円/月 6,458円/月 7,538円/月
2年 5,918円/月 6,458円/月 6,998円/月
1年 6,458円/月 6,998円/月 7,538円/月

※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください

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そらとすまほ編集部 そらとすまほ編集部