成婚率だけで結婚相談所を選ぶのはNG!成婚者のリアルな口コミ

成婚率の定義は結婚相談所で違うので、成婚率だけで結婚相談所を選ぶのは危険です。「成婚率のカラクリと注意点」「結婚できる確率を上げる結婚相談所の選び方」「成婚できた人のリアルな口コミ・評判」をご紹介します。
成婚率だけで結婚相談所を選ぶのはNG
結婚相談所を比較する時に、「成婚率」が気になる方は多いかもしれません。しかし、結婚相談所によって「成婚」の定義や「成婚率」の算出方法は異なります。そのため、成婚率だけで結婚相談所を選ぶのは危険です。
結婚できる確率を上げる結婚相談所を選ぶためには、あなたに合った結婚相談所で活動することが大切です。どのようなサービスが受けられるのか、成婚できた人の口コミをご紹介します。
大手結婚相談所の成婚実績と口コミ
自分に合った結婚相談所で活動して、成婚できた人の口コミをご紹介します。成婚実績だけでなく、どのようなサービスが受けられるのかを確認しましょう。
仲人型:
個別のお相手紹介など1対1のサービスが手厚い
データマッチング型:
検索や診断などシステム充実
ハイブリッド型:
仲人型・データマッチング型が選べる
パートナーエージェントの成婚実績と口コミ
成婚実績
成婚率:27.2%
※年間成婚退会者(3,264名)÷年間平均在籍会員数(11,985名)×100で算出(2017年4月〜2018年3月実績)
成婚の定義
パートナーエージェントの「成婚」は、「交際中のお二人が結婚の意思を固めて婚活を終了すること」を意味します。
成婚した人の口コミ

満足度
(30代男性/茨城県)
■活動期間
12ヶ月
■紹介された人数
4人
■かかった費用
30~35万円
■料金
担当者のサポートが手厚く、出会いから結婚に至るまで多くのサポートをいただけた。
■アドバイザーの接客・対応
必要なタイミングで、いつでもサポートしていただける点と、アドバイスが的確であった。
■お相手紹介システム
価値観が近い人が紹介されていたと感じたため。
■会員
入会時に会員の性格などをしっかりと分析していて、真剣に結婚を考えている人だけが活動していたと感じた。
ツヴァイの成婚実績と口コミ
成婚実績
成婚退会者数:5,427人
(2018年2月21日~2019年2月20日)
成婚退会までの期間:4ヶ月
※ツヴァイからの紹介書提供を休止した期間を除く。
※成婚退会とは、交際・婚約・結婚を理由に退会届をツヴァイに提出されることを指します。
成婚の定義
ツヴァイの「成婚」は、「ツヴァイの活動中に結婚、または結婚の意思を固めてツヴァイでの婚活を終えること」を意味します。
成婚した人の口コミ

満足度
(30代女性/東京都)
■活動期間
10ヶ月
■紹介された人数
3人
■かかった費用
15~20万円
■料金
20代だったのでそれほど料金が高くなかったのと、あとは無事すてきな人と成婚となった。
■アドバイザーの接客・対応
最初の一度しかサポートは受けていないのでよくわからない。
■お相手紹介システム
マッチングでとても気が合う人を紹介してもらえたので、満足しています。
■会員
3人しか会っていないのでわからないが、いい人と巡り会えて成婚となったので。
オーネットの成婚実績と口コミ
成婚実績
会員同士成婚退会者数 5,880名
(2019年1月実績)
成婚の定義
会員同士の成婚退会者とは、「会員同士で成婚することとなったとの退会届をオーネットに提出された会員のこと」を言います。
成婚した人の口コミ

満足度
(30代男性/石川県)
■活動期間
61ヶ月
■紹介された人数
50人
■かかった費用
50万円以上
■料金
普段の生活では出会えなかった人と出会えたこと、休会しながら、自分のペースで進められたことがよかったです。
■アドバイザーの接客・対応
積極的には、サポートしてもらえない。
■お相手紹介システム
いろいろな方法を選択でき、自分にあった紹介方法を選べるので。
■会員
若い方もいたし、見た目が極端に悪い方も少なかったので。
サンマリエの成婚実績と口コミ
成婚実績
成婚者の94.4%が1年以内に成婚退会
(2017年度実績)
※ご成婚により退会された方、ご成婚の書類を提出された方の活動月数の割合。
成婚の定義
サンマリエの「成婚」は、「会員同士がお互いに結婚すると決めること」を意味します。
また、以下の場合も成婚とみなします。
①会員から成婚の申し出があった時
②婚前交渉があった時
③結婚の口約束
④同居・同棲
⑤原則として交際期間が3カ月を経過した場合
成婚した人の口コミ

満足度
(30代女性/愛知県)
■活動期間
13ヶ月
■紹介された人数
5人
■かかった費用
15~20万円
■料金
サポートもしっかりしていて、料金も安かった。
■アドバイザーの接客・対応
とてもいい人でした。
■お相手紹介システム
自分にぴったりな人が現れた。
■会員
年齢層は高いですが収入が多い方が多かったので満足です。
Nozze(ノッツェ)の成婚実績と口コミ
成婚実績
成婚会員の6ヵ月以内に成婚に至った割合
男性44.5%
女性48.2%
成婚の定義
ノッツェの「成婚」は、「交際中のお二人が結婚の意思を固めて婚活を終了すること」を意味します。
成婚した人の口コミ

満足度
(40代女性/東京都)
■活動期間
7ヶ月
■紹介された人数
5人
■かかった費用
10~15万円
■料金
入会時、自分の金銭的に余裕がないことを伝えると、いろいろ考えてくれてより安くできるよう提案してくれた。
■アドバイザーの接客・対応
入会してからは、自分があまりサポートをお願いしなかったのでサポートはあまりだったが、入会に関してよく考えてくれた。
■お相手紹介システム
携帯でも相手を探せて、気負いなくできる。時間がなくても、探せてよかった。都道府県別のマッチングなどでも探しやすかった。
■会員
意外と普通の感じの方も多かった。
成婚率のカラクリと注意点

結婚相談所は、それぞれの基準で成婚率を出しています。「成婚」の定義や、「成婚率」の算出方法によっては、実態より高く見せることができるので、注意が必要です。結婚相手を見つけるためには、 あなたに合ったサービスが受けられる結婚相談所を見つけることが大切です。
「成婚」の定義が違う
「成婚」と聞くと「入籍」をイメージする方もいるかもしれません。しかし、多くの結婚相談所では、入籍が具体的にイメージできる状況を広く「成婚」と定義しています。
成婚の定義の例
・プロポーズを受けた
・同棲を始めた
・お互いに結婚の意思を固めて婚活を終えた
・交際期間が3ヶ月経過した
・宿泊を伴う旅行をした
・婚前交渉をした
「成婚率」の算出方法が違う
成婚の定義と同じく、成婚率の算出方法も、結婚相談所によって異なります。同じ結婚相談所でも、算出方法によって、成婚率を高く出すことができます。
例えば、以下のような結婚相談所で考えてみます。
・全入会者:200名
・全退会者:40名
・全成婚者:20名
・1年以内の入会者:20名
・1年以内の退会者:20名
・1年以内の成婚者:10名
成婚率の算出方法の例
対象や期間を変えると、さまざまなパターンで成婚率を出すことができます。
A「全入会者」が基準
全成婚者(20)÷全入会者(200)
=10%
B「全退会者」が基準
全成婚者(20)÷全退会者(40)
=50%
C「1年以内の退会者」が基準
1年以内の成婚者(10)÷1年以内の退会者(20)
=50%
D「1年以内の入会者」が基準
1年以内の成婚者(10)÷1年以内の入会者(20)
=50%
鵜呑みにしないほうが良い算出方法
算出方法のなかには、成婚率が高く見えるため、鵜呑みにしないほうがいいものもあります。
①「退会者」を基準にした成婚率:BとC
結婚相談所の場合、退会するのは「成婚した時」か「活動をやめる時」しかありません。退会者を基準に算出すると、まだ活動を続けている多くの会員数が無視されるため、成婚率が高く出る傾向にあります。
②一定期間で算出した成婚率:D
「1年以内の成婚者」には、「1年以内に入会して、この1年で成婚した人」も、「2年前に入会して、この1年で成婚した人」も含まれているため、数が多くなります。
また、期間を区切ることで、「期間以前に入会して、何年も活動を続けている人」が入らないため、実態とは異なる成婚率となりやすいのです。
経済産業省が出した「成婚率」
経済産業省では、2006年に暫定成婚率を算出しています。「1年間の平均成婚者数」÷「現在の平均加入者数」で算出した結果、以下のようになりました。
■「仲人・結婚相談型サービス*」の暫定成婚率
男性7.9% 女性8.6%
■「データマッチング型サービス*」の暫定成婚率
男性8.8% 女性12.1%
近年では、婚活をする人や、婚活サービスを提供する事業者が増え、各社のノウハウやシステムも進化しました。再調査をすると同じ結果になるとは限りませんが、目安として、平均成婚率は10%前後というデータを覚えておくとよいでしょう。
出展:経済産業省「少子化時代の結婚関連産業の在り方に関する調査研究報告書」 (平成18年5月)
※「仲人・結婚相談型サービス」とは、「いわゆる仲人や担当者が、結婚を希望する男女を引き合わせることを目的とし、お見合いのセッティングや交際をサポートするサービス等。」のことを指します。
※「データマッチング型サービス」とは、「あらかじめ会員が登録したデータに基づいて、結婚を希望する男女に対し、相手を紹介するサービス等。」のことを指します。
結婚できる確率を上げる相談所の選び方
結婚相談所を選ぶ時には、「成婚率」ではなく、「あなたに合ったサービスが受けられる結婚相談所かどうか」を見極めることが大切です。
結婚相談所は、大きく分けて「仲人型」「データマッチング型」「ハイブリッド型」の3つに分けられます。「人によるサポートがどれくらいあるか」「どんなシステムでマッチングできるか」を見てみましょう。

システムを活用した「データマッチング型」
年齢などの条件検索や、価値観の相性マッチングなど、システムを活用した結婚相談所です。専任スタッフ(カウンセラー)に相談できますが、お相手さがしは基本的に自分で行います。お相手と出会う方法が多く、自分のペースで活動できるのがメリットです。
エン婚活エージェント
来店不要でネット完結の結婚相談所。登録料9,800円、月会費12,000円のみの圧倒的低価格。
・条件や結婚価値観診断をもとにお相手紹介
・自分で会員データベースを検索しオファー
・専任コンシェルジュに電話やメールで相談
良縁の大進
30年以上の運営実績で広島を中心に地元会員数が多い。専任アドバイザーのサポートもあり。
・広島のお見合い数、成婚数はトップクラス
・入会から成婚まで同じアドバイザーが担当
・会員限定のパーティー、イベント開催
専任スタッフと二人三脚の「仲人型」
専任スタッフ(カウンセラー)による、お相手紹介や個別アドバイスなど、一対一でサービス提供される結婚相談所です。経験に基づくお相手紹介や、お見合いの日程調整など、手厚いサポートを受けられるのがメリットです。
データマッチングと仲人の「ハイブリッド型」
「データマッチング型」と「仲人型」のどちらも選べるように、料金プランが2つ以上用意されている結婚相談所です。ひとつの結婚相談所のなかで、自分に合ったプランを選べるのがメリットです。
パートナーエージェント
専任コンシェルジュによる対面のサポートが受けられるプランと、非対面型のプランを用意。
・コンシェルジュコースは対面型のサポート
・ライトコースは非対面型サポートで低料金
・PDCAサイクルで婚活を最適化
Nozze(ノッツェ)
データマッチングのベーシックコースと、専任カウンセラーのアシストコースを用意。
・データマッチングとカウンセラーの2コース
・条件や相性占いなど6種類の検索スタイル
・コミュニケーションセミナー開催
詳しいサービス内容は、結婚相談所の資料請求や、無料カウンセリングで確認できます。結婚できる確率を上げる結婚相談所を選ぶために、あなたに合ったサービスを見つけましょう。
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