好きなのかわからない。自分の気持ちがわからなくなったときの対処法

「気になる人がいるけど、好きかどうかわからない」と悩んでしまうのには理由があります。好きかどうか判断できるチェックポイントがあるので、それを確認して自分の気持ちを知りましょう。好きかどうかわかるだけで気が楽になることもあります。
自分の気持ちの確認方法や迷ったときの対処法を解説しますので、ぜひ参考になさってくださいね。
好きなのかわからなくなるのはなぜ?
気になる男性がいても、恋愛対象として好きなのかどうかわからないことがあります。悩んでしまう人の多くは、その男性を友人として好きなのか、異性として好きなのか判断できずに迷ってしまうようです。つまり「LIKE」か「LOVE」かわからない、ということ。どちらも相手に対して好意を抱いている状況なので、見極めにくいのです。
特に友だち関係から恋愛関係に発展しやすいタイプの人は「人として好きなのか」「異性として好きなのか」が判断できず、現時点での自分の気持ちがなかなかわからないかもしれません。「もし異性として好きなら、友だちとして仲よくなりすぎたら恋愛関係に発展しにくくなるかも……」と不安になることもありますよね。
「LIKE」と「LOVE」はどちらも好意ではありますが、ちがいがあります。「LOVE」、つまり恋愛感情の特徴を知れば、自分が抱いている感情が恋愛感情なのかどうか見極めやすくなります。その見極めポイントを踏まえて、自分が相手に対して抱いている気持ちを分析してみましょう。
自分の気持ちの確認方法
「好きなのかわからない」状態に陥ったとき、自分の気持ちを確認する方法をご紹介します。以下4つのチェックポイントに当てはまるかどうか確認してみてください。当てはまる人は恋愛感情を持っている可能性が高いですよ。
(1)彼と一緒にいたいと思う
恋愛感情を抱いている相手に対しては「親しくしたい」という親和欲求を抱くものです。友だちと過ごす時間は楽しいものですが、会って遊びたいと思うことはあっても「あの人と長く一緒にいたい」と明確に思うことはあまりないでしょう。もし「あの人と長く一緒にいたい」「ふたりの時間を持ちたい」とはっきり願うようであれば、恋愛感情を抱いている可能性が高いです。
(2)彼がいないとさみしく感じる
異性として好きな相手には少なからず依存傾向が出るものです。たとえば職場やサークルなど同じグループに属している場合、複数人で集まったときにその人がいないと「さみしいな」と感じるでしょうか? さみしく思う場合は依存傾向があらわれているので、恋愛感情を抱いているでしょう。もしみんなで集まったとき、彼がいなかったら……と想像してみてください。おのずと答えが出てくるはずです。
(3)彼のためなら自分のことを犠牲にできる
「その人のために自分の時間やお金などを消費しても構わない」「自分のことを犠牲にしてでもその人をサポートしたい」という援助傾向がある場合は、恋愛感情を抱いていることが多いです。彼と会うためなら用事を後回しにできるでしょうか? 少し遠い場所であっても、時間と交通費を惜しまず会いにいきたくなるでしょうか? 特に女性は男性を支えたい、尽くしたいと考える人も多く、異性として好きな相手にはこうした傾向が顕著になります。自分を犠牲にできるかどうか考えてみてください。
(4)彼を独占したいと思う
友人に対しては「この人を独り占めしたい」とは思いませんが、恋愛感情を抱いている相手には独占欲求が生まれるものです。気になる相手のことを「独占したい」と思うでしょうか? こうした欲求が芽生えているようなら、恋心も芽生えているといえます。もしそれでも悩むようであれば、ほかの女性と仲よくしている姿を想像してみてください。彼がほかの女性と手をつないだり肩を触れ合わせたりして笑っていたら、あなたはどう思うでしょうか? 他人ではなく自分のほうを振り向いてほしい、と思うようならそれは独占欲求でしょう。
好きなのかわからなくなったときの対処法
「好きなのかわからない」という状態に陥ってしまうと、ご紹介したチェックポイントで気持ちを確認してもなかなか行動には移せないかもしれません。もやもやが晴れずどうしたらいいかわからないときは、まず友だちとして仲よくしてみてください。
たとえ恋愛感情を持っていたとしても、すぐに恋愛アプローチをするのは抵抗があったり勇気が出なかったりとハードルが高いかもしれません。友人として仲よくするぶんには恥ずかしくありませんし、気軽にコミュニケーションがとれるので、今後恋愛関係に発展するにせよしないにせよプラスになるでしょう。
女性は友人関係と恋人関係を切り分ける人が多いのですが、男性は友人関係から恋人関係に発展することに抵抗がない人も多いです。たとえ友人として仲よくなったとしても、そのあと恋人関係に移行できる可能性はじゅうぶんにあるのです。
友人として仲よくなるには、「尊敬できる要素があるか」「共通点があるか」の2つが大切です。何かしら一目置ける部分など、人として尊敬できる要素をみせるといいでしょう。料理でもスポーツでも専門知識でも、ちょっとしたことで構いません。
ただ、相手が興味関心を持てることや相手が苦手なことのほうが尊敬されやすいでしょう。特に同じ趣味などがあれば共通点にもなり、仲が深まりやすいのでオススメです。最初に共通点を探してみて、共通点が見つかったら積極的にアピールしましょう。たとえばお互いカラオケが好きならいっしょにカラオケに行って、得意な歌を披露すれば好感度が高まりやすくなります。接点も持ちやすく、親密度がぐっと上がるでしょう。スポーツであれば一緒にプレイして楽しむのもオススメです。
「まずはお友だちから」が万能
異性として好きなのかどうかわからなくても、気になるなら「まずはお友だちから」戦法で仲よくなりましょう。もし恋愛感情ではなかったとしても、友人関係が築けるのでお互いにプラスになります。友人として仲よくなるぶんには構えず自然に話しかけやすく、まわりにも隠すことなく堂々と接点を持てます。そうして友人関係を築いていけば、自然と恋愛感情かどうか見極められるもの。迷ったらまずはお友だちとして彼と接してみてくださいね。
(萩原かおり)
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