結婚に向いてない男性の特徴とは。結婚して幸せになれる男性の見極め方

結婚を考える誰もが幸せな結婚生活を送りたいと思うことでしょう。ですが、男女ともに結婚に向いていない人というのも存在します。
結婚に不向きな男性と結婚しても幸せになれるのでしょうか?
結婚に向いていない男性の特徴と結婚して幸せになれる結婚向きの男性の見極め方などについてまとめてみたいと思います。
結婚に向き不向きってあるの?
結婚に向き不向きはあります! ズバリっ!
何が一番のポイントになるかというと、男女ともに「理性」があるかどうか。
逆に言うと、いっときの感情に流されがちな恋愛体質の人は結婚には向きません。
たとえば、「ときめきがほしい」と常々考えている人にとって、結婚は退屈なものになってしまいます。結婚とはときめきを求めず、穏やかな家族愛を育んでいく人生を選んだ人のためのものだと私は思っています。
いつまでも刺激的な恋愛気分を味わっていたい人にとって結婚は得策ではありません。
結婚に向いていない男性の特徴とは
では、どういう男性が結婚に向いていないのでしょうか? 具体的に6つのポイントに分けて解説したいと思います。
感情的な人
感情的な人というのは、ときとして理性を失いがちです。結婚していたとしても魅力的な女性に出会うこともあるでしょう。いっときの恋愛感情に流されてしまう人は浮気してしまう可能性が高いです。なんなら「これは運命だ!」なんて言って、浮気相手と駆け落ちするかもしれません。
また、何か気に入らないことがあったとき、感情任せに暴言を口走ってしまう人、すぐに「離婚だ!」と大騒ぎする人も結婚は向いていないよね。なぜなら、ある程度、感情を整理して理性を保つことが穏やかな結婚生活には不可欠だからです。
恋愛体質な人
感情的な人と重なる部分がありますが、恋に恋焦がれ続けたい人、いつまでもときめきに翻弄されたい人、誰かを好きになったらロミオとジュリエットばりの大恋愛気分になって我を見失う人は結婚には向いていません。
なぜなら、恋愛と結婚は似て非なるものだからです。もちろん恋愛の延長線上に結婚があることも多いです。
しかしながら、惚れた腫れたの恋愛感情だけでは結婚生活を維持するのは難しいのも現実です。結婚に必要なのは、「この人と生涯を共にする」という覚悟ですから、次々新しい人に恋焦がれてしまう恋愛体質な人は結婚はやめておいたほうがいいでしょう。
話し合いや譲り合いができない人
結婚とはもともと他人同士だった人が人生や生活を共に歩む制度です。
ですから、生活していれば、お互いに違和感を覚えたり、「ここはもっとこうしてほしい」や「これやめてほしい」という不満が出てきたりするものです。
そういうときにどちらか一方が我慢して折れて、どちらか一方がやりたい放題という状況は長続きせず、どこかで破綻してしまうでしょう。だからこそ、円満な家庭を築くにはよく話し合い、譲り合う関係性が大事になります。裏を返すと、それができない人は結婚には向いていません。
やたらと愚痴が多い他責的な人
「会社の上司がクズ」「後輩が使えない」「自分は正当に評価されない」「政治が悪い」「こんな世の中が悪い」といった具合に、不平不満で凝り固まっており、すべてを他人のせいと言っている人は、家族に対しても同じように不平不満をぶつけてくる可能性が高いです。
なんでもかんでも他人のせいにするのは楽ですが、それでは何ひとついい方向に向かっていきません。
たとえば、仕事で失敗したときに、「妻に家事を手伝わされるから」「家庭が窮屈だから」なんて言われたら、たまったものではありませんよね。
そういう人は家事を手伝ってなくても独身だったとしても仕事で失敗するんです。それとこれとは別問題! で、家庭や妻ではない何かを理由に自己弁護します。
人生というのは与えられたカードで戦わなきゃいけないんです。「〇〇がないから、うまくいかない」と愚痴を言っても何も変わりませんから、そういった類の愚痴ばかりの男性は結婚に向いていません。
お金にルーズな人
現実的な話をすると、生活を営んでいくにはある程度のお金が必要です。そして、自分の稼ぎの中でやりくりをしていくことも大事なことです。身の丈に合わない高級車をローンで購入してしまう人や、後先考えずに散財してしまう人は家庭を切り盛りしていく中で、家族を不幸にしてしまいます。
一緒にいて「性格が悪い」と感じる人
「性格が悪い」と感じる部分が多い人というのは、すなわち相性が悪いということです。どういう場面でどういった態度にどのぐらい「性格が悪い」と感じるか? は人それぞれです。
性格が悪いと感じるということは、「私だったらそうはしないのに……」と感じているから。
すなわち、価値観や考え方が合わないということ。あえて「性格が悪い」と感じる人を人生のパートナーに選ぶ必要はありません。
結婚に向いていない男性と結婚しても幸せになれる?
結婚に向いていない男性と結婚して、幸せになるのはやはり難しいものがあります。幸せな結婚ができる女性というのは、そもそも結婚向きの男性を着実に選べる女性なんですよね。
浮気をされようが、生活費を使い込まれようが、ときにモラハラ的な暴言を吐かれようが、しょうもない愚痴をグダグダ聞かされようが、自分のことばかりで人の話を聞いてもらえなくても、あるがままの彼をすべて受け入れ、すべてを許す覚悟がある菩薩のような女性なら幸せになれるかもしれませんが……大多数の女性はそんなの許せませんよね?
恋愛感情よりの「好き」には賞味期限がありますから、今は大好きな彼でもその「好き」は長続きしないかもしれませんよ?
末永く穏やかで温かい結婚生活を営みたいと思う女性は、どうか結婚向きの人を選んでもらいたいと思います。
結婚して幸せになれる「結婚向きの男性」の見極め方とは
最後に、結婚して幸せになれる「結婚向きの男性」の見極め方をお伝えしたいと思います。
自分の感情を上手に整理できる男性を選ぶ
誰にでも感情はあります。でも、まともな大人は理性で感情をうまく整理しているものです。まともな大人は、駅で誰かと肩がぶつかってイラっとしたからと言って、イチイチ難癖つけたり、因縁をつけたりしませんよね。
それと同じで、結婚後に魅力的な女性と出会ったとしても、まともな男性は浮気しません。
浮気することによって傷つける家族や失うものを想像して踏みとどまるものだから。
女性は情熱的にグイグイ口説いてくれる男性に魅力を感じるものですが、そういう男性は熱しやすく冷めやすい傾向もあるので、要注意です。
多少つまらなかったとしても、穏やかに理性を保てる男性のほうが結婚に向いていると言えるでしょう。
結婚後のライフスタイルに無理のない男性を選ぶ
結婚によって大きく環境が変化するのは、実は女性のほうです。
経済的にはそこそこでも家族で過ごす時間を大切したいと考える女性は、条件的にはハイスペックでも激務系の男性と結婚したらなかなか幸せを実感できないかもしれません。
結婚後もバリバリ働きたいと考えるのなら、家事育児に協力的なパートナーが向いているかもしれません。
結婚とは「生活」です、
結婚後に「こんなはずじゃなかった!」と嘆くことにならないためにも、結婚後の生活をよくイメージして、自分の理想とかけ離れていない男性を選ぶことが大切です。
尊敬できる相手を選ぶ
恋愛感情よりの「好き」や「ときめき」は徐々に薄れゆくものですが、「尊敬する気持ち」はずっと消えないものです。
結婚してみたら、いろいろ納得がいかないこともあるかもしれません。
ついつい不平不満の気持ちを抱いてしまうこともあるかもしれません。
でも、相手を尊敬する気持ちが残っていれば、なんだかんだずっと一緒にいられるものです。逆に言うと、自分のことを尊重してもらえるような相手を選ぶことも大切です。
幸せな結婚をするためには、「結婚向きの男」を選ぶべし!
幸せな結婚するために、結婚の向き不向きを見極めることはとても大切なことです。恋に恋焦がれがちな女性は「好きになった人が好き」なんて言って、不向きな人ばかりを選んで傷ついていませんか?
恋愛って刺激があるほうがドツボにハマりやすいし、なんだかんだ楽しい恋ができますからね。
逆に、どこからどうみても「結婚向きの男」には1ミリも惹かれないなんてこともあるかもしれません。
だけど、結婚は刺激よりやときめきよりも大事にしなきゃいけないものがあるの! いっときの感情に流されずに、長期的な視点でお相手選びをしていきましょうね。
(ひろん)
※画像はイメージです
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