見る目がない女性の特徴とは。「男を見る目」を養う3つの方法

第一印象はばっちり! 彼こそ私の運命の王子様! そう思って交際をはじめたはずが、実際は外面がいいだけのダメンズで幻滅した……。そんな悲しき黒歴史をお持ちの独身女性も多いのではないでしょうか。何を隠そう、筆者もそんな悲しきダメンズキラーのひとりです。
そこで今回はダメンズばかりに引っかかり続ける人生を歩んできた私、元キャバ嬢ライターのすずや鈴音が過去の失敗から学んだ男を見る目を養う術についてご紹介いたします。
見る目がないってどういうこと?
まず「男を見る目がない女性」というワードを耳にすることもありますが、そもそも男を見る目がないってどういうことなのでしょうか。
私すずやが思うに、男を見る目がないとは“数少ない情報だけで相手を判断してしまうこと”だと思います。
たとえば女友だちから「あの人はやめておきなよ」と言われても、「大丈夫、話した感じがいい人だったから性格もいいはず」と断片的な情報のみで相手を理解した気になってしまう。
ほら、心当たりがある人も多いのではないですか。
というか私自身思いっきり心当たりがあるのだけどね。
当然、そのようなことを繰り返していれば、まわりからは「男を見る目がない女性」だと思われてしまいますし、なんなら人を見る目も養えていない可能性もあるでしょう。
男を見る目がないのはなぜ?
では、なぜ私たちには男を見る目がないのか! それは先ほども申し上げた通り、数少ない情報だけで相手を判断してしまう。要するに第一印象だけで「この人はいい人」「この人とは気が合わない」と決めつけてしまうからなのです。
もちろん第一印象は相手を見るうえで重要なポイントのひとつです。しかし私たち男を見る目がない女性陣は、その第一印象だけで相手の中身までを決めつけ、「この人は絶対に〇〇な人だ」と意地でも思い込んでしまう。もうほとんど博打的な考え方だけで相手を選んでしまっているので、そりゃハズレを引く確率も高くなってしまうでしょう。
逆にその第一印象だけで最高の男性に出会えることができたとしても、決してそれは男を見る目があったのではなく、ただ運がよかっただけなのです。
男を見る目がない女性の特徴
それでは具体的に男を見る目がない女性には、一体、どのような特徴があるのでしょうか。
出会って最初の5秒が肝心だと思っている
先ほどから申し上げている通り、男を見る目がない女性は第一印象で相手を決めつけてしまう節があります。そのため出会いの場では、「出会って最初の5秒が肝心」だと思っている人も珍しくはないのです。
さあ、よくよく思い返してください。合コンなどに参加した際、男性陣を見た瞬間に「ああ~今日はハズレだな」とかすぐに思っちゃった経験はありませんか? それですよ、それ! そのすぐに決めつけちゃう癖が男を見る目を養えない原因になっているのです。
屈指のイケメン好き
意外や意外、イケメン好きの女性の中にも男を見る目がない方が多いのです。
いや、世の中すべてのイケメンがダメンズというわけではありませんよ。しかしイケメン好きの私すずやの経験上、イケメンには性格に難がある人や、どこか性格をこじらせている可能性の高い人が多いのです。
だってよくよく考えてみてくださいよ。顔も性格もいいイケメンがいたらほかの女性が放っておかないじゃないですか。絶対に高確率で彼女持ちじゃないですか。それにもかかわらずイケメンなのにしばらく彼女がいないってことは、どこかしらに女性が寄りつかない原因が隠されているのです。
ただ男を見る目がない女性はそんなことおかまいなしで「イケメンなのに彼女なしとかラッキー」的なノリでいっちゃうので、結果的に交際をはじめてから彼がダメンズであることに気がついちゃうのですよね。
女友だちのアドバイスは聞き流す
男を見る目がない女性なら、かならずや一度は女友だちから「あの人はやめておきなよ」と小姑のような小言を言われた経験があるのではないでしょうか。
そして本来であれば、そのアドバイスを受け入れたうえで彼との関係を考えていきたいものなのですが、残念ながら男を見る目がない女性には女友だちからのアドバイスなど届かない。むしろ右から左へ受け流してしまうのです。なんなら「何でそんなこと言うの?」「彼のよさは私にしかわからない」と、まわりに反対されればされるほど彼への熱が盛り上がってしまう。
で、最後に思うのですよね。「あのときのアドバイスをきちんと聞いておけばよかった……」と。
恋愛をするとまわりが見えなくなる
おそらく10代のころは恋愛をするとまわりが見えなくなり、常に好きな人のことで頭の中がいっぱいになっていたという女性も少なくはないでしょう。
しかし大人になった今。恋愛をするとまったくまわりが見えなくなるのは、男を見る目がない女性だけです。
本来であれば、さまざまな経験を経てきた大人女性なら、現実をしっかり目にすることができるはず。ただそれにもかかわらず、恋愛中は彼しか見えない。なんなら彼の短所も長所に見えてしまう。
そんな現実に背を向け生きている女性です。当然、彼がダメンズであったとしてもすぐには気がつけず、貴重な大人の恋愛時間をムダにしてしまうことになるのです。
男を見る目を養う方法
とはいえ私たちだって好きで男を見る目を失っているわけではありません。どうせならしっかり男を見る目を養い、すてきな人と出会いたいと思っているはず。では、どうすれば男を見る目を養うことができるのでしょうか。
出会った男性とはその場で縁を切らない
男を見る目がない女性は、大勢の男性と出会う機会があったとしても、ひとりの男性だけにターゲットを絞り、それ以外の男性とはその日限りでさようならという恋活をしているかもしれません。
しかしひとりの男性だけに絞っても、彼が本当にあなたの理想の相手であるかどうかわかりません。
というわけでこれからは、出会いの機会があればその場で男性との縁を切るのではなく、さまざまな男性としばらく連絡を取るようにしてみましょう。
複数人の男性とやりとりを続けてみると、比較対象があるため、眼中になかった男性が意外といい人だと気づいたり、第一候補の男性の嫌な一面が見えたりと、さまざまな見方をすることができます。それが男を見る目を養う練習にもなるのです。
職場やプライベートでは人間観察を習慣にする
男を見る目がない女性は、基本的に人を見る目も養えていない可能性が高くあります。言い換えれば、人を見る目を養えることができれば、自然と男を見る目を養うこともできるのです。
そのためにも今後は職場やプライベートの場で、隙あらば人間観察をする習慣を身につけていきましょう。
「同僚の〇〇さんってよく知らなかったけど、観察をしていたら仕事に真面目な人だと気づいた」「同じ女性だけど〇〇ちゃんってまわりが見ていないところでの気遣いが上手だな」など、他人の行動から内面を深く知ろうと心掛けることにより、自然と人を見る目が養われていきます。
これまでの失敗経験を改めて思い返す
「どうして私って男を見る目がないのだろう」と落ち込みに落ち込む夜もあるかもしれません。しかしただ自分を責めて落ち込んでいても男を見る目は養えません。
そんな暇があるなら、これまで自分の何がいけなかったのか。なぜ失敗ばかりを繰り返しているのか。そのように過去の失敗経験を改めて思い返し、原因を探ってみましょう。
ちなみに男を見る目がない私すずやは、何度も過去の黒歴史ならぬ失敗経験を思い返しているうちに「ドストライクのイケメンが現れたらその時点でひとめ惚れしてしまう」「恋している自分に恋している」というイタすぎる性格が、男を見る目がないことにつながっていたのだと気がつくことができました。
さあ、私もこれだけ恥ずかしい本音を暴露したのですから、みなさんも今すぐに過去の失敗経験から、自分に男を見る目がない原因を探し出してみましょう。
たくさんの人を見つつ、自分自身と向き合おう
男を見る目を養うのは1日、2日でできることではありません。養えるようになるまでにはたくさんの人を見て、同時に自分自身と向き合うことが必要になってくるのです。
……と、えらそうなことを言いつつ、いまだに本当に男を見る目を養えたのかわからない私すずやですが、気持ちはみなさんと同じ。なんとしてでも男を見る目を養いたい!
そのためにも一緒にがんばりましょう。そしてこれまで「本当にあなたって男を見る目がないよね」とバカにしてきた人たちを見返すくらいのすてきな男性と巡りあいましょう!
(すずや鈴音)
※画像はイメージです
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