婚活での勘違いは婚期を遅らせる! 勘違い女性の特徴と目を覚ます方法

「あの男はダメ。生理的に無理」「年収500万かぁ。1000万円以上ないとなぁ……」などと、婚活で出会った男性にことあるごとに不平不満を言う女性、あなたの周囲にもいませんか?
しかし「類は友を呼ぶ」ということわざがあるように、周囲にいい男がいないのは、その人自身がいい女ではないからこそ。運命の相手を見つけるためにも、あらためて自分自身の婚活における市場価値を知っておく必要があります。
そこで、今回の記事では婚活における勘違い女性の特徴、勘違いから目を覚まして成婚する方法をご紹介します。「自分は決して悪くないと思うのに、なぜかいい男性があらわれない」と思っている女性は、ぜひ参考にして下さいませ。
勘違い女性の特徴とは
婚活をしていると、いつまでも「いい男がいない」と不平不満を言う、もしくは出会う男性の文句ばかり繰り返す女性に遭遇することもしばしば。
そもそも結婚とは、最終的に自分に近い性質の人と結び合うものです。自分と本当に合う人との出会いを見逃さないためにも、自分の市場価値を勘違いしないことが大切です。そこで、まずは婚活における勘違い女性の特徴を5つ紹介します。
(1)親友、あるいはすでに結婚した友人と婚活で出会った男性を比較する
女性に多いのが、友人の夫と婚活で出会った男性を比較するパターン。
彼女たちは、友人の夫を見て自分もそのレベルの男性を捕まえられると勘違いしています。しかし、彼女たちの友人が結婚した時期は、はたしていつなのでしょうか? 一般的に、女性は年をとるほど婚活で不利になるといわれています。
未婚男性が出産適齢期の女性を結婚相手に求める傾向が高いからです。そのため、友人が結婚したのが5年、10年前ともなると、あなたと友だちとでは婚活市場も大きく変わっているはずです。
(2)年下男性の誘い、お世辞に弱い
若い男性のなかには、年上女性に気を使ってやさしい言葉をかける人も少なくありません。
ただし、勘違い女性は若い男性からの言葉を真にうけてしまいがち。なかには、若い男性が社交辞令でいい言葉をかけているにも関わらず、「自分は若い男性も狙えるかも」と勘違いすることも……。
とくに10歳以上年下の場合は、社会勉強のために年上女性に声をかけるなんてケースも多いです。くれぐれも、若い男性の美辞麗句を真にうけてはいけません。
(3)「普通の男性」が理想
勘違い女性に好みを聞くと「普通の人でいい」と、一見謙虚な言い回しをします。
しかし、彼女たちが求める「普通の男性」とは、一般的に見てルックス、育ち、学歴、職業などが平均的点以上であるケースが多いです。つまり、「普通の人」を理想にあげる女性は、無意識のうちに理想が高くなっているからこそ。「普通の人」を求めるよりも、妥協点や譲れないポイントを絞るほうが成婚率はグッと高くなるはずです。
(4)男性の評価が大好き
勘違い女性は、合コン、婚活パーティーで遭遇した男性をジャッジするのが大好きです。
なかには、婚活イベントが終わると必ず女性同士で集まって「あの前に座っていた人、イケてなかったよね」など、恋愛対象外の男性に対して批判をすることもしばしば。
しかし、あなたがジャッジしているのと同じように、婚活市場にいる男性も女性をジャッジしているのです。評価をしているときは楽しいかもしれませんが、人の評価ばかりではなく自分自身のことをあらためて振り返ることも大切です。
(5)「親に紹介できる人じゃないと嫌」など「~じゃないと嫌」が口癖
勘違い女性に多いのが、理想を掲げるよりも「年収1000万円以上じゃないと嫌」「親に紹介できる人じゃないと無理」など、条件に対して「~じゃないと嫌」をつけるタイプ。
彼女たちは、基本的に自分には高い価値があると思っています。そのため、自分は婚活市場で選べる立場と錯覚しており、つい出会う男性に対して上から目線になってしまいがち。
ただ、本当に男性から価値のあるモテ女性であれば、婚活せずともパートナーを見つけているはずです。あなたが婚活しなければパートナーを見つけられない状況ということは、つまりあなた自身に何らかの原因があるということ。そこで上から目線になってしまうと、男性からも引かれてしまうだけ。どんなときも、謙虚な気持ちを忘れないようにしましょう。
婚活女性の勘違いはなぜ起こる?
勘違い女性は、シングル同士で集まる女子会が大好きです。女子会では、自分がパートナーに求める理想条件、婚活で出会った男性の批判、お互いの慰め合いが展開されます。
女子会のなかでは、基本的に自分たちのダメ出しはありません。にも関わらず婚活で遭遇した男性の批判は自由なため、どんどん自分自身が「すごい女性なのではないか」と錯覚に陥ってしまうのです。
勘違いを防ぐには、まずはシングル同士の女子会をやめる、既婚者や婚活で出会った男性からあなたの本当の価値を教えてもらう必要があります。なかには厳しい意見もあり、目をつむりたいときもあるかもしれませんが、本当に幸せな結婚をしたいのであれば、あなたの本当の市場価値を教えてくれる既婚者意見、婚活で遭遇した男性たちの反応を参考にすることが大切です。
勘違いしたままが危険な理由
勘違いをしたまま婚活を続けると、いつまでも報われない恋を追いかける、もしくは不釣り合いな男性を求めてしまいがち。この現象に陥るのも、自分の本当の婚活における市場価値がわからないからこそ。
自分の婚活における市場価値がわからないままだと、成功率の低い縁ばかり追いかけてしまうため婚期が遅れてしまいがち。さらに、周囲の既婚者からは「まだそんなことをやっているのか……」と、呆れられてしまうなんてことも。
また、勘違い状態だと「どんな人がいいの?」と仮に人から聞かれた場合に「顔は芸能人の○○に似ている人、年収は500万円以上、大卒で……」と話してしまう可能性大! それを聞く側からすれば、あなたの年齢が高くなるほど「痛い人」「自分をわかっていない人」と思われてしまいがち。周囲から呆れられてしまうと、あなたを心配して紹介しようとする人も少なくなってしまうことでしょう。
勘違いから目を覚まし結婚をつかむ方法
それでは勘違いから目を覚まし、婚活を成功させるにはどうすればいいでしょうか? そこで、次に婚活における勘違い状態から抜け出す方法を3つ紹介します。
既婚者に具体的なアドバイスを貰う
勘違いしたまま婚活を続ける女性たちがとくにハマりやすいのが、合コン、婚活イベント後の女子会です。しかし、独身女性同士で話し合いを続けても、結局はお互いの慰め合いにしかなりません。
婚活地獄から一歩抜け出すためにも、ここは独身女性同士で集まるのをやめて既婚者と会う機会を増やしましょう。すでに幸せになった方から見て、あなたの一体何がいけないのかについて具体的にアドバイスしてもらえるはずです。
ひとりで婚活をする
婚活とは出会いだけでなく、いろんな人からあなたがどう見えるのかについて教えてもらえる機会でもあります。
ただし、友人同士で婚活をすると、男性側もあなたに正直な意見を伝えられなくなります。そこで、いろんな異性からの客観的なあなたの価値を教えてもらうためにも、ひとり参加限定の街コンに出向く、もしくはひとりで婚活をはじめてみましょう。
なお、筆者も過去にひとりで多くの婚活イベントに参加したことがありますが、男性らから「35歳? このイベントの年齢制限、本当に見て応募しているの? 35歳までって、ギリギリだよね?」「20代かと思った」など、自分を見て感じた正直な感想を何度か教えてもらえました。男性から見たあなたの市場価値を知ることで、婚活における勘違いを防ぐことができるはずです。
婚活ブログを書く
自分の婚活を客観視するためにも、婚活日記やブログを書いてみましょう。
なお、筆者も過去に婚活ブログを書いていたことがあるのですが、読者から「勘違いしすぎ」「もっと合う人がいる」「ぐっどうぃる博士の本を読んだほうがいい」など、いろんな婚活アドバイス、または辛辣な意見を頂きました。
ときにはグサッと心に刺さるような厳しい意見もありましたが、ずっと自分を客観的に見つめながら婚活できたのも、婚活ブログのおかげだと思っています。
婚活で勘違いしないために
シングル女性同士で集まり、自分たちの都合のいいように話をつけてお菓子を食べ、カフェを楽しみ……。彼女たちは婚活の愚痴を女性同士で集まって話すことで、まるで婚活をがんばっているかのように錯覚をしてしまいがち。
そもそも婚活で勘違いをする女性は、自分を振り返る時間を設けていません。日記、ブログ、手帳でもなんでも構いませんので、婚活を終えたら自分自身を反省する時間を作りましょう。婚活を自分なりに反省することで、現実におけるあなたの状況を冷静に見つめ直すことができるはずです。
(みくまゆたん)
※画像はイメージです
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