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見返りを求めなければ、婚活も結婚もうまくいく

見返りを求めなければ、婚活も結婚もうまくいく
心理カウンセラー

見返りを求めない愛、無償の愛、と聞くと「崇高」「清らか」といったイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。

それゆえに、いつか自分も無償の愛を注げる人を見つけたいと恋活や婚活をがんばっている方もいると思います。

しかし、恋愛における「見返りを求めない愛」とはなんなのでしょう。果たしてペットや植物を愛するような愛で人を愛することは可能なのでしょうか。

今回は、見返りを求めない愛情について考察してみたいと思います。

見返りを求めてしまう心理とは?

見返りをもとめてしまう心理とは

人が見返りを求めてしまうのは、そこに欲求があるからです。

「私はこんなにあなたを愛しているのだからあなたも同じくらい愛してほしい」「いつも私ばかりLINEしているからあなたからもほしい」という承認の欲求、「こんなに楽しい時間を提供したのだからご飯くらいおごって」といった物質的欲求、またこれは男性側に強い欲求ですが「これだけのことをしたのだから抱かせてほしい」という性的欲求、が欲求の代表的なものです。

そのほか、「あなたの誕生日に3万円のものをプレゼントしたのだから私のときにも同じくらいの値段のものがほしい」といった物欲と承認欲求が混ざったものもあります。

さらに婚活となると、休日をつぶしてお洒落をしてお金も払って婚活パーティーにきたのだからカップルにならなくちゃ損、相手からの誘いで食事しているのだから食事代くらいおごってくれなければ割に合わない、といった損得勘定も出てきます。

また結婚生活では、現代は共働き夫婦も多いので「私がご飯を作って洗濯もしているのだから夫はゴミ捨てと掃除をやるべき」という不公平感となって顕われることが多くなります。

見返りを求めなければ幸せになれる理由

見返りを求めなければ幸せになれる理由

ここまで読まれて欲求をなくすことは不可能に近いのだからそもそも「見返りを求めない愛」なんて無理なんじゃないかと思われた方もいると思いますが、それはある意味正しい解釈です。

「アガペー」という言葉を聞いたことはありますか? これはギリシャ神話で使われる言葉ですが、アガペーとは「無償の愛情を与えられる存在」、つまり神を指します。神のみが無限で無償の愛を不完全な存在である人間に与えられるのです。

いっぽう、人間の愛情はエロスといいます。この言葉なら聞き馴染んでいる方も多いですよね。私たちは神ではないので見返りや報酬を求めない恋愛は不可能。エロスである人の愛情は見返りや報酬を求めてしまうのです。

でもそんな人間だからこそ、人は少しでも神に近づけるように精進していきます。つまり少しでも神に近づくために私たちは成長し、人は成長している自分を感じられたときに幸せを感じられる、というのがギリシャ神話での考え方なのです。

このように考えると、見返りを求めなければ幸せになるのではなく、見返りを求めない愛情を意識する日々を送ることこそが幸せだということになります。

見返りを求めない愛と自己犠牲は異なる

見返りを求めない愛と自己犠牲は異なる

エロス、つまり恋愛感情が根底にある限り、見返りを求めない愛がいかに難しいかということはおわかりいただけたかと思います。でも、だからこそ「見返りを求めない愛」を意識する日々が幸せにつながるのだということは前述した通りです。しかし、そうした日々を意識する際に気をつけて欲しいことがあります。

それは「自己犠牲」と「見返りを求めない愛」を混同しないことです。

相手にどんなに尽くしても報われず、心がボロボロになって苦しいのに「彼を愛しているなら苦しいなんて思っちゃだめ、見返りを求めちゃだめだ」、こんなふうに思う感情は間違っています。

このコラムは独身の方を対象としていますので子どもの存在は除きますが、たとえばペットや大切に育てている植物等のお世話をするときにそう思いますか? そんなことは思わないですよね。自分が愛することが楽しかったり安心したり癒されるからお世話をします。

見返りを求めている自分に気付いたら、彼にそれをしてあげてあなたは楽しい? 幸せ? と自分自身に問いかけてみる必要があります。自己犠牲の先に幸せはありません

見返りを求めないようになるには

それでは見返りを求めない女性になるためには日々どのようなことに気をつけていったらよいでしょうか。

「既にある」ことを意識する

「既にある」ことを意識する

現在好きな人や気になる人がいる方、その人のことを考えると胸がときめいたり、連絡がくるとワクワクしたりしませんか? あなたはときめきやワクワクする感情という素敵なものを既に与えてもらっているということを思ってください。

人が人を好きになるのは理屈ではありません。広い世界で心に想う人がいるということ、それは既にいくつもの偶然があって与えられているのです。

欲求は肥大化するため、そこに気付かず求めてばかりいると危険です。つらいときこそ「既に与えられている幸せな感情」を意識してみてください。

自分主体で動く

自分主体で動く

自分主体で動くということは、「自分がしたいからする」ということです。こう書くとそれって自己中では? と思うかもしれませんが、自己中とは相手の気持ちなど考えずに自分勝手に動くことで、自分主体とは相手の生き方も自分の生き方も尊重するという互いが自立した生き方のことです。

そういう気持ちでいると同じ気持ちの人が自分のまわりに集まります。それが結果として他人に見返りを求めない関係性を作っていくのです。

疲れたら休む

疲れたら休む

あたり前のことですが、忙しい現代社会では意外とできていない方が多いです。自分が疲れるとイライラしますし「私はこんなに忙しいのだからなにか報酬をください」と言いたくもなるものです。

身体の疲れだけでなく心の疲れもおろそかにせずに、疲れたらきちんと休みましょう。

自分で自分を満たすことが見返りを求めない愛につながる

今回は少し難しい言葉や概念を出して見返りを求める心について解説しましたが、簡単にいうと見返りを求めるという心は「こんなことしてあげた私を愛して」と相手に迫ることです。

このようにずっと誰かからの承認を求める人生は、恋愛しても婚活しても結婚してもつらいことが多くなります。なぜならあなたの人生はあなたのものだから。

自分らしい人生を生きるために、自分で自分を認めていきましょう。それが見返りを求めない愛につながるのです。

(小日向るり子)

※画像はイメージです
 

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