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結婚で本当に覚悟すべきこと。結婚の「想定外のストレス」に勝つ方法を学ぶ

結婚で本当に覚悟すべきこと。結婚の「想定外のストレス」に勝つ方法を学ぶ
ヘルスコミュニケーションスペシャリスト/日本公衆衛生学会認定専門家

結婚すると、独身時代とまったくちがう生活をすることになります。相手に対する気遣いも必要ですし、お金や時間も独身のころのように自由ではありません。ほかにも結婚生活ならではのトラブルも多々あります。そうしたギャップや困難を目の当たりにして、「こんなはずじゃなかった」と悩む人も少なくありませんね。

ただ、結婚前にある程度「覚悟」をしておけば、多少の困難にも立ち向かえるもの。そこで今回は、「結婚するに当たって覚悟しておくといいこと」を探ります。

既婚女性に聞いた! 結婚前に覚悟は必要か

既婚女性に聞いた!結婚前に覚悟は必要か

まず、「結婚する前に何らかの覚悟はしておくべき!」と考えている既婚女性がどのくらいいるのか調べてみました。

「覚悟が必要」は67.4%

Q.結婚する前に何らかの「覚悟」をしておくといいと思いますか?

Q.結婚する前に何らかの「覚悟」をしておくといいと思いますか?はい(67.4%) いいえ(32.6%) ※有効回答数138件

7割近くの女性が「覚悟しておくといい」と回答しています。結婚は一生を左右するものですから、もしものときのためにも何らかの覚悟が必要なのでしょう。

覚悟が必要になる理由

次に、上の質問で「はい」と回答した93人の女性に、その理由を聞いてみました。

夫婦として一生一緒に生きていくことになるから

・「一生一緒にいる相手なので、人生を変えるくらいの決意と覚悟が必要」(32歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)

相手の人生を背負う可能性があるから

・「何かあったとき、相手を背負って生きていかなければならない」(40歳/医療・福祉/専門職)

独身時代と大きく生活が変わるから

・「相性が悪くても相手の親と親族にならなければならないし、結婚したらそれまでのように友だちと海外に行ったり、飲み会やコンパに行けなくなるから」(32歳/金融・証券/営業職)

誰かと一生をともにすること自体が特別なことですから、添い遂げる覚悟や、何かあったときに相手の人生も背負う覚悟はしておかないといけません。また、独身時代と生活が大きく変わる覚悟をしておけば、ギャップに戸惑わずに済むかもしれませんね。

結婚前はこんな覚悟をしていた

結婚前はこんな覚悟をしていた

それでは、実際は結婚前にどのような覚悟をしていたのでしょうか? 既婚女性に聞きました。

自由な時間がなくなること

・「自分の自由にできなくなること。ひとり暮らし歴が10年ととても長く、好き勝手な人生に慣れすぎていたので」(32歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)

好きにお金が使えなくなること

・「自由にお金が使えなくなること。今までは稼いだお金は好きに趣味にたくさん使えたけれど、今後は自分ひとりだけのものじゃないので、そうも行かないんだろうなぁと思ったから」(27歳/アパレル・繊維/その他)

自分が中心に家事をすること

・「家事がほぼ自分ひとりに負担がかかること。夫は仕事で忙しいし、出世してほしいから」(34歳/医薬品・化粧品/技術職)

既婚女性から多く挙がったのが「自由な時間がなくなること」でした。特に独身時代にひとり暮らしの期間が長かった人ほどそう思うようです。

また、「好きにお金が使えなくなること」も多くの既婚女性が挙げています。結婚すると家族や家庭のことを考えてお金を使わないといけませんから、好き放題にはできませんよね。「家事を多く負担すること」も多く見られた回答でした。

その覚悟は合っていた? 結婚後に体験した「こんなはずじゃなかった」

その覚悟は合っていた? 結婚後に体験した「こんなはずじゃなかった」

結婚前には覚悟をしておくといいということがわかりました。しかし、結婚前にある程度覚悟を決めていたけれど、実際に結婚した後に「こんなはずじゃなかった」とギャップを感じることはないのでしょうか?

結婚生活で直面した「想定外の壁」

結婚前にイメージしていたものと、実際の結婚生活との間にどのようなギャップがあったか、既婚女性に聞いてみました。

夫が家事・育児をしない

・「休みの日はゆっくりできるかな? 家事を手伝ってくれるかな? と思っていたが旦那はまったく協力してくれなかった。疲れているという理由でです」(26歳/不動産/秘書・アシスタント職)

夫の実家との付き合いが大変

・「義理実家との付き合いが多すぎてびっくりした。一年に30回以上は義理実家に行っているので」(34歳/建設・土木/事務系専門職)

思った以上に自由な時間がなくなった

・「思っていた以上に自分の時間がなくなった」(32歳/小売店/販売職・サービス系)

思った以上にお金がかかる

・「子どもができて自由がなくなる、余裕がなくなるのは想定内。だけどこんなにも収入が減って毎月心配しないとダメなのかと」(32歳/小売店/販売職・サービス系)

思った以上に毎日が退屈

・「毎日が平凡」(33歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

中でも「夫が家事・育児をしない」と「夫の実家との付き合いが大変」の2つは特に多く寄せられました。「ワンオペ育児」なんていわれますが、夫の協力が得られないと妻のストレスは膨らむばかりです。

また、夫の実家との付き合いも結婚に付きものですが、あまりにも過剰な付き合いになると大変ですよね。

このほか、思った以上に自由な時間がなくなった、お金が必要になった、毎日が退屈になったという声も多く挙がっています。覚悟はしていたけれど、程度が想定外だったというケースなのでしょう。

「本当に覚悟すべきこと」3つ

「本当に覚悟すべきこと」3つ

それでは、結婚ではどんな覚悟をしておくといいのでしょうか? 既婚女性に、もし結婚前の自分にアドバイスができるとしたら、という仮定で聞いてみました。特に多く挙がった回答を紹介します。

夫の実家・親戚との付き合い

・「親戚との付き合い。どんなに疲れてても、旦那の親戚が集まっていたら参加しないといけないから」(30歳/建設・土木/事務系専門職)

価値観のちがい

・「価値観のちがい。ちがう人間だから」(33歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

休日は家事がメイン

・「休日はおもに家事にあてることになる。平日はお互い仕事をしているので、掃除などのまとまった家事ができるのはどうしても週末だけになってしまうから」(36歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)

多くの女性が「夫の実家や親戚などとの付き合いが大変になると伝えたい」と回答しました。夫の実家と距離が近い人はしょっちゅう交流しないといけなかったり、遠くても年に何度も帰省しないといけなかったりと、かなり大変なようです。

また、価値観がちがうことや、休日も家事に追われることを覚悟しておくべきという声も見られました。

コミュニケーションの専門家が解説! 3つの覚悟と対応方法

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続いて、結婚前のイメージとのギャップに戸惑わず、スムーズな結婚生活を送るにはどうすればいいのか、ヘルスコミュニケーションスペシャリストの蝦名玲子先生に聞いてみました。

(1)相手の家族との付き合い

結婚することで生じる一番大きな変化は、「相手の家族と密接に付き合うようになること」です。

恋愛の場合は、シンプルに相手との相性だけを考えればいいですが、結婚は「家と家との結びつき」です。相手の親との折り合いだけでなく、夫の親が要介護状態になったときに「夫の兄弟がどこまで介護や、それに必要な費用を負担できるのか」「その親に貯金はあるのか」といった、相手の家族の経済状況や価値観も関わるようになります。

年を重ねるにつれて相手の家との結びつきを実感することは増えますから、相手の家族との付き合いは、覚悟しておくといいでしょう。

(2)夫婦の価値観のちがい

また、夫婦間で一番ストレスとなりやすいのが「価値観の相違」です。

金銭感覚をはじめ、家事や育児、家族との付き合い方についての価値観、どんな人生を歩みたいかなどの考えは人によって異なるもの。そうしたさまざまな価値観について、「共働きや家事の分担についてどう考えているのか」「親が要介護状態になったときにどうしたいのか」などを結婚前に話し合うことが重要です。

相手を理解し、「こうした場面では、この人はこんな行動をとるだろう」という見通しを立てておくことで、「こんなはずじゃなかった」と混乱する事態を避けることができます。

(3)自由な時間

ほかにも「結婚したら自由な時間が減るのではないかと不安だ」という話をよく聞きますが、これもお互いの価値観によります。距離感や価値観が似ている相手であれば、相手も同じ不安を抱いているものなので、「結婚しても、お互いの自由な時間を確保するにはどうしたらいいのか」を一緒に考えればいいわけです。

実際、仕事や趣味を大切にするために「ひとりの時間が持てるように部屋は別々」「家事も半々」「子どもは持たない」などの方針を取ってうまくいっている夫婦もいます。

もちろん、「家族なのだから、休日は一緒にすごすもの」「家事は基本的に妻にやってもらいたい」といった価値観を持つ相手と結婚するのであれば、自由な時間は減ることが予測できます。その場合は、事前にそのことを覚悟しておいたほうがいいでしょう。

結婚後のストレス要因を解消するには?

結婚後にストレスになりやすいことをあらかじめ覚悟しておく以外では、どんな準備や工夫をするといいのでしょうか?

結婚後のストレスを解消する方法を、蝦名先生に聞いてみました。

「事前の準備」と「コミュニケーション」

上でも述べたように、恋愛と結婚との一番のちがいは、「相手の家族と密接に付き合うようになること」です。

あらかじめ付き合いが密接になることを覚悟しておくだけでなく、相手の家族の状況や価値観などを、できるだけ把握しておくことが大切です。そうすることで、心の準備ができ、「こんなはずじゃなかった」という事態を避け、柔軟に対応できるでしょう。

「価値観」については、他人同士がひとつの家族になるわけなので、不満を覚えることも当然あるでしょう。そんなときは「協力して解決策を考えること」が大事です。その姿勢さえ忘れなければなんとかなります。

結婚後のストレスやその原因はさまざま。育児がワンオペになった、親の介護を考えないといけなくなった、給料が削減された、病気で片方が働けなくなったなど……。こうした心が追いつめられる出来事が起こったときに、幸せになれる道を一緒に探求していく姿勢がお互いにあるかどうかが重要です。

協力する姿勢を持つためにも、日ごろからコミュニケーションを取り合い、お互いの価値観や認識のちがいを理解することを心掛けましょう。

幸せな結婚生活を送るためにも覚悟が必要

結婚すると独身時代と生活が大きく変わり、また結婚生活を送る中でもさまざまなことが起こります。あらかじめ起こりうることを考え、準備を整えておけば「こんなはずじゃなかった」と苦悩することも減るはず。既婚女性へのアンケートで約7割が「結婚前に覚悟をしておくほうがいい」と回答しているのがその証でしょう。

「どんな覚悟をしておけばいいかわからない」という人は、蝦名先生の解説でも挙がった「夫の実家との付き合い」や「価値観の相違」について、覚悟しておくといいでしょう。

そして、結婚後は夫婦でしっかりとコミュニケーションを取り、「協力する姿勢」を育むことを忘れないようにしたいですね。

(文・蝦名玲子、中田ボンベ/dcp)

※マイナビライフサポート調べ

調査日時:2019年2月15日~2月19日

調査人数:138人(20~44歳の既婚女性)

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