【女性編】お見合いマナーマニュアル~会話・支払い・お礼~

こんにちは! 婚活マッチメーカーの沢宮里奈です。
お見合いを成功させるためには、ルールがあります。その作法に従って第一印象をアップさせれば、お見合いは必ず成功します。
お見合いをする上での心構え
不安なのはお相手の男性も同じです。初対面から「相手をジャッジしよう」という気持ちでいると、怪訝な様子がてきめんに表情に出てしまいます。
人は、出会った瞬間の印象に最後まで引きずられてしまうもの。逆に満面の笑みで迎えることができれば、そのあとのちょっとした失敗は帳消しになります。
こちらからのお断りはいつでもできます。事前にプロフィールを見て「お会いしたい」と思った者同士ですから、まずは「断られない」ということだけに集中してお会いすれば心配ありません。
お見合い当日のマナー
遅刻は厳禁です! 時間に余裕を持って笑顔で迎えるよう心がけましょう。
◇待ち合わせ
待ち合わせ場所には10分前までに着くようにします。男性からお声がけがありますが、事前にスカーフやハンカチなど、目印を決めてお伝えしておくとスムーズに見つけてくれます。もちろん自分が先に見つけた場合は自分からお声がけしても構いません。
万が一定刻になっても相手が現れない場合は、お互い別の場所で待っているということもありえます。1分と待たずに自分が所属する相談所に電話を入れて自分のいる場所を伝えましょう。
お声がけがあったら条件反射で「出会えてうれしい!」という気持ちを込めた満面の笑みで返事をし、自己紹介をしましょう。
◇会話
お互いに先にプロフィールを見てだいたいのことはわかっていますから、お見合いの席では自分の聞きたいことを聞くのではなく、「相手が聞いてほしいこと」「自慢したいと思っていること」を察して聞いてあげましょう。
趣味をがんばっている人には趣味のことを、仕事で成果をあげている人には仕事のことを質問します。その際に、リアクションを大きめにすると話が盛り上がります。
病気のことや収入のことなど、本当に聞きたいことは、お見合いがOKになったあとのデートでゆっくり聞くことができますので、まずはそのお見合いで断られないことを意識して会話をしましょう。
仮に途中で「この人は断りたいな」と思っても、あとで印象が変わることもあります。断りたいと思った瞬間に「嫌だな」という思いが顔に出てしまい、それを察した男性から断られてしまうこともあるので、まずは「断られないこと」だけ意識して、できる限り好かれるようにお相手をしましょう。
もちろん過去の女性遍歴や、婚活年数、お見合いの回数などを聞いてはいけないのはいうまでもありません。それから、その場で次のお店にお誘いしたり、連絡先の交換を要求するのもいけません(相談所を通した場合)。
また、お見合いのお返事を要求したり、逆に匂わせたりするのもよくありません。そしてよくあるケースですが、お見合いは基本的に1時間程度で終わるところを、男性が話に夢中になりすぎて、2時間近く経ってしまうことがあります。そこで前もって1時間後にアラームをバイブにしてセットしておき、そこから5分ほどお話ししたら、笑顔で「今日はお忙しい中、来てくださってありがとうございました」「今日はとても楽しかったです」と何度か過去形でお礼を述べるようにすれば、男性側も察してくれます。
◇支払い
お見合い当日のお茶代は男性がお支払いします。1回目の出会いですので、「私も」などと申し出る必要は一切ありません。相談所のカウンセラーが同席する場合も、前もって相談所同士で取り決めがしてあるので心配しなくても大丈夫です。お見合いでは、基本的にホテルのラウンジでお茶をするだけが普通ですので、ケーキなどを頼むのは控えましょう。
◇お礼
お見合いが終わって席を立つ前に「今日はお忙しい中ありがとうございました」と1回目、男性がお支払いをしてくださったら「ごちそうさまでした。ありがとうございました」と2回目、そして帰り際に「お会いくださってありがとうございました」と3回目を述べます。
絶対ダメ! お見合いでのNG言動
お見合いの付き添いにいって、一番多いのが、最初から難しい顔をして立っている女性。出会う前で不安な気持ちはわかりますが、男性はお見合いを楽しみに来ています。出会った印象は最初の数秒で決まってしまいます。会話の途中で笑顔になっても遅いのです。
すでにお互いプロフィールを見て、OKしたもの同士の出会いですから、条件はクリアしているはずです。お見合いは1時間ほどですから30分ずつ話せば終了してしまいます。自分が話したいことよりも、相手が聞いてほしいであろう質問をたくさん準備しておき、リアクションを大きめにし、聞かれたことには笑顔で明るく受け答えすれば、好印象を与えることができます。
お見合いは一生残る、思い出の時間です
お見合いは結婚したあとも一生残る、思い出の時間になります。相手に楽しい気持ちで帰っていただいて、次のデートに繋げましょう。お見合いのお返事を迷っている場合は、またお会いしてみることをおススメします。お見合いでの印象とはちがうこともよくあることです。
もちろんお断りする場合にも、男性には敬意を払って気持ちよくお見合いを終えましょう。
(沢宮里奈)
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