【婚活パーティー体験談】婚活女子あるある! 男性からはこう見られている

皆さんは、婚活女子の「あるある」といえばどんなことを思い浮かべますか? たとえば、「プロフィール写真が実物とちがう」なんてことは、よく挙げられるものですよね。
そうした「婚活女子あるある」、男性参加者の視点だとどんなものになるのでしょうか。今回は、婚活パーティーでよく見られる「婚活女子あるある」をまとめてみました。
自己PRあるある
まずプロフィールシートや自己紹介など、婚活女子の「自己PRに関するあるある」を男性に聞いてみました。
プロフィールシート
婚活パーティーで、最初に記入するプロフィールシート。出身地や趣味、好きなタイプの人などを記入するもので、自己PRのもととなる大切なシートですね。これに関する婚活女子あるあるは何でしょうか?
好きな異性のタイプが「優しい人」
・「『優しい人が好み』と書いている女性をたくさん見ました」(32歳/その他/その他)
・「好きなタイプは『優しい人』がすごく多い」(44歳/警備・メンテナンス/販売職・サービス系)
家庭的であることをアピール
・「『家庭的』と自らアピールする方が多い印象です」(37歳/その他/その他)
・「よく料理好きと書いてある。でも、ネイルが派手だった女性もいた」(35歳/商社・卸/事務系専門職)
求める年収が高い
・「相手の年収の条件が高い。1000万円以上の金額を書いている人がけっこういます」(31歳/情報・IT/技術職)
・「経済力と包容力を求めている女性が多いんだなと思いました」(41歳/情報・IT/技術職)
「プロフィールシートでよくあること」を聞いてみたところ、特に多かったのが「好きな異性のタイプに優しい人と書いてあることが多い」でした。
また、料理ができる、家事が得意など「家庭的であることをアピールする」女性も多いとのこと。あたりさわりのないソフトな回答ですが、ほかの女性と重なってしまって、印象に残らない場合もありそうですね。ほかには、相手男性に求める年収が高いと感じたという意見も複数見られました。
自己紹介タイム
次に、「自己紹介タイム」での婚活女子あるあるを聞いてみました。
一方的に話して、時間切れになってしまう
・「自分のことを一方的に喋って時間切れになってしまう」(35歳/その他/技術職)
・「時間切れになってしまう女性が多いですね。ただ、時間いっぱいまで話したはずなのに、あまり相手を理解できた気にはなれませんでした」(43歳/金融・証券/営業職)
相手から話を振ってもらうのを待っている
・「自分からはなかなか話題をふらない方が多いです」(31歳/情報・IT/技術職)
・「うなずくばかりの女性がいて、会話が盛り上がりませんでした」(44歳/ソフトウェア/クリエイティブ職)
タイプかタイプじゃないかで明らかに対応がちがう
・「好みの相手ではないと、あからさまに対応がそっけないし、つまらなそう」(35歳/自動車関連/販売職・サービス系)
・「自分の条件を満たしている相手がいた場合、不自然なほどアピールして空回りしている方をよく見ます」(31歳/情報・IT/技術職)
「自己紹介タイムのあるある」では、「時間切れになってしまう」という回答が多く見られました。婚活パーティーでは自己PR時間は1分間など短いところが多いので、多くのことをアピールしようとすると時間が足りなくなってしまいます。
中には早口になってしまったり、何が言いたいのかわからないまま終わってしまう人も少なくありません。遅すぎず早すぎずのペースで、時間内に話せるように練習しておくとよいかもしれませんね。
また、「相手から話してもらうのを待つ姿勢」の女性、そして自分の理想に当てはまる相手と、そうではない相手とで、対応が異なる女性がいるとの回答も目立ちました。こうした姿は、意外と周りから見られているようですね。あまりいい印象を持たない男性がいるかもしれませんので、気を付けたいところです。
フリートークタイムあるある
婚活パーティーの中には、フリートークタイムを設けているところも多くあります。フリートークタイムとは、婚活パーティーの参加者同士が自由に会話できる時間のこと。ドリンクが用意されていることもあり、気になっていた相手にアプローチしたり、複数人で集まって楽しんだりと、自由度の高い雰囲気になります。
この「フリートークタイムのあるある」を聞いてみました。
フリートークタイム
フリートークタイムの婚活女子あるあるにはどんなものがあるのでしょうか。
女子同士でトーク
・「女の子同士でコミュニケーションを取っている」(25歳/自動車関連/その他)
・「女性同士でかたまっている」(29歳/その他/技術職)
飽きてスマホをいじっている
・「つまらないと思っていたのか、会場の端っこでスマートフォンをいじっていました」(27歳/建設・土木/技術職)
・「ずっとスマホをいじっている女性を見かけました」(40歳/建設・土木/営業職)
髪をかき上げる
・「笑顔で髪をかき上げる女性が多いと思いました」(26歳/建設・土木/技術職)
・「髪をかき上げるしぐさ」(34歳/自動車関連/技術職)
男女が自由に話すことができるフリートークタイムですが、なぜか女性同士でトークを始めてしまうケースがよく見られるそうです。男性からすると、そうしたグループには少し近寄りがたいそうです。また、好みの男性がいない場合などはトークに参加せず、スマホに夢中になる女性もいるとのこと。
それから、フリートーク中は、髪をかき上げる女性のしぐさをよく見るとの意見も複数挙がりました。女性の髪をかき上げるしぐさは、男性から見て魅力的に映ることがあります。しかし、頻繁に髪に触るのはあまり心象がよくないようなので、ほどほどがよいかもしれません。
カップリング発表タイムあるある
婚活パーティーのクライマックスはカップリングの発表です。ここでのあるあるも聞いてみました。
カップリング希望カード
カップリングを希望する異性の名前や番号を記入する「カップリング希望カード」。これを記入するときのあるあるを聞いてみました。
気になる人が何番だったのかを忘れる
・「規模の大きなパーティーだと、相手の番号を忘れたりして、お互いに誰が誰だかわからなくなることがあります」(40歳/食品・飲料/その他)
・「気になる人がいたのに、その人の番号が何番だったか忘れることはあるあるだと思う」(25歳/建設・土木/技術職)
結局、見た目の印象で書いてしまう
・「色々アピールや理由付けされているが、結局、顔と年収が高い男子が人気だということがわかります」(34歳/情報・IT/技術職)
・「男女ともに、結局はルックスのいい人が人気」(42歳/その他/販売職・サービス系)
人気の人に希望が集中する
・「ダメもとで一番人気の人の名前を書いたりする」(37歳/団体・公益法人・官公庁/その他)
・「だいだい人気が集中してカップルになれない」(39歳/電機/技術職)
カップリング希望カードを提出する際のあるあるで多かったのが、「気になる人が何番だったのかを忘れる」です。参加者が多いと、フリートークで盛り上がった相手の名前や番号が何番なのかを忘れてしまいがち。記入の際にもっとも困ることですよね。
それと関連したことですが、誰と何を話したのかも忘れてしまうと、男女どちらでも結局はルックスのいい人が選ばれるという意見も。
このほか、一番人気が高い参加者の名前をとりあえず書いておくのも、あるあるだそうです。うまくカップリングする可能性がありますから、これはひとつの手ですね。
カップリング発表時
続いて、カップルが成立していた場合、その二人が発表されます。このカップリング発表時ではどうでしょうか。
カップリング成立した人はすごく盛り上がる
・「『やったー』と叫んだ女性がいました」(27歳/金融・証券/営業職)
・「ガッツポーズしている人を見ました」(29歳/その他/その他)
お互いに何番目希望かわからない
・「お互いに相手の希望順位がわからないので、どんなテンションで接すればいいかわからない」(41歳/団体・公益法人・官公庁/その他)
・「自分には高嶺の花みたいな人を第一に書いてみたらカップルになれた。相手は何番目だったかは知らない」(36歳/自動車関連/技術職)
希望のカップリングじゃない人がすぐわかる
・「第一希望じゃない相手とカップルになった人は嫌そうな顔をするのでわかる」(44歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)
・「第一希望じゃないらしく微妙な反応だった」(33歳/自動車関連/事務系専門職)
寄せられた「カップリング発表時のあるある」から、複数挙がった回答をピックアップしてみました。カップリングが成立すると、思わず声や行動に現れている人がいるようです。パーティーの種類によっては華やかな雰囲気のところもありますから、発表時に主催者側からの演出があることも。
カップリングが成立した場合、相手が何番目の希望で自分を書いてくれたかわからないことがあります。どちらかがすごく喜んでいて、もう一方は少し冷めた感じでいると、男女間で希望の順位が違うことが明らかになります。
婚活パーティー終了後あるある
最後に、婚活パーティーが終了した後のあるあるを聞いてみました。
カップリングが成立したとき
うまくカップリングが成立した男性に、カップリング成立後の婚活女子あるあるを聞いてみました。
一気に距離が近くなる
・「自分とカップリングが成立した女性。いきなり彼女っぽく振る舞ってきたので驚きました」(31歳/建設・土木/技術職)
・「もう結婚が決まったかのような感じを出してくる」(38歳/小売店/販売職・サービス系)
意外と仲が進展しない
・「数日後には連絡が取れなくなるなど、カップリングが成立しても仲が進まない」(37歳/医療・福祉/専門職)
・「成立となった途端、相手が達成感のようなものがあり、気持ちが冷めているような感じがした」(32歳/学校・教育関連/専門職)
手をつないで帰る
・「カップリングした女性とは、会場を出てから手をつなぎました」(42歳/自動車関連/技術職)
・「手をつないでと頼まれたので驚いた」(39歳/商社・卸/事務系専門職)
カップリングが成立した場合のあるあるでは、「一気に距離が近くなる」というものが複数見られました。恋人同士のような雰囲気になったり、もう結婚まで考えているという女性もいるようです。会場から出た後は手をつないだという回答も多く挙がりました。
一方で、「なぜか会話が盛り上がらない」という意見もあります。パーティーでは楽しく話せていたのに、カップリング成立した時点で気が抜けてしまったのでしょうか。
また、短い時間でカップリングが決まるため、その後のお付き合いで価値観のちがいなどがわかってくると、自然と距離が離れていくこともあるようです。
カップリングが成立しなかったとき
それでは、カップリングが成立しなかったときは、どんなあるあるがあるのでしょうか。
成立しなかった男女で交流する
・「男女ともなんとなく気の合った人たちとパーティーの後に飲みに行き、そこで交友関係が広がることが多い」(40歳/食品・飲料/その他)
・「カップリングが不成立だった男女数名で飲みに行き、その後も何度か飲み会をやった」(37歳/団体・公益法人・官公庁/その他)
出口で声をかけあう
・「出口で待っていて、出てくる人に声をかけている」(44歳/不動産/営業職)
・「連絡先カードを出口で配っている人がいた」(35歳/商社・卸/事務系専門職)
「カップリングが成立しなかったとき」によくあることとしては、「成立しなかった者同士で交流する」がもっとも多く挙がりました。カップリングしなかった者同士で食事に行ったり、連絡先を交換したりするようです。中にはそこからカップルになる人もいるとのこと。
また、婚活パーティーでは、女性を先に帰らせるケースが多いので、後から連絡先を聞くのが難しいことがあります。そんなとき、出口で待っていて、気になっていた人に改めて声をかけたり、連絡先を渡していたりすることがあるようです。
あるあるを生かしてカップリング成立を目指そう
男性視点での「婚活女子あるある」をまとめてみました。同じように婚活に励んでいる女性の皆さんは「あるある!」となったでしょうか? 「全部当てはまる」という女性もいるかもしれませんね。
今回挙げたあるあるの中には、「自己PRタイムで、一方的に話して時間切れになってしまう」、「カップリング希望シートで、相手の番号を忘れてしまう」など、婚活パーティーで失敗してしまう原因も挙げられているので、ぜひ今後の参考にしてみてはいかがでしょうか。あるあるをうまく活用できれば、婚活パーティーを成功させられるかもしれませんよ。
(中田ボンベ/dcp)
※画像はイメージです。
※マイナビライフサポート調べ
調査日時:2019年2月4日~2月6日
調査人数:200人(20~44歳の婚活パーティーに参加経験のある男性)
婚活に関するキーワード
婚活に関する記事
