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結婚はストレスとの戦い!? 円満な結婚生活を送る秘訣とは

結婚はストレスとの戦い!? 円満な結婚生活を送る秘訣とは
ヘルスコミュニケーションスペシャリスト/日本公衆衛生学会認定専門家

まったく別の人生を歩んできた2人が夫婦となり、同じ道を歩む結婚。それだけに、結婚前には予期しなかったストレスを感じることも少なくありません。では、そうした結婚生活に関するストレスに対して、どのような対応をするといいのでしょうか? 保健学博士の蝦名玲子先生に解説していただきます。

■結婚生活のストレスとは?

そもそも、結婚生活を送る中でなぜストレスが生じるのでしょうか? その原因や、ストレスが生じやすいタイプはどんな人なのかを聞いてみました。

◇結婚生活にストレスは付きもの?

ストレスをもたらす出来事といえば、たとえばパートナーの浮気や借金などのネガティブなことを想像しがちですが、実は結婚や結婚生活を継続していく中で普通に起こるライフイベントも大きなストレスをもたらすものです。

なぜかというと、結婚して今まで他人だった人と一緒に暮らす、妊娠する、新しい家族が増える、子どもの学費や家の購入等で預金がなくなるなど、結婚生活で経験する多くのことは「生活の変化をもたらすもの」だから。

自分や家族の生活が変わるとき、私たちは新たな生活にうまく適応しようと、知らず知らずのうちに無理をしてしまうのです。

また、近年は女性の社会進出や「時間を効率的に使うこと」を善とする社会的価値観、オンとオフの切り替えを難しくさせるインターネットの普及などに伴い、職場でも家庭でもやらなければならない仕事が増えました。

そうした中、夫婦が一緒に過ごし、良好な関係を築き維持することを難しいと感じる人も増え、離婚を選択する人も珍しくなくなりました。さらに、良好な夫婦関係を築けていない結婚生活は、健康に悪影響をもたらすことも確認されています。

だからといって、そうしたストレスのすべてが悪いかというとそんなことはありません。結婚生活ではさまざまなストレスを感じますが、そうしたストレスがもたらす出来事にパートナーと一緒にうまく対処していくことができれば、かえって健康にもよい影響をもたらし、より良好な関係も築くことができるでしょう。

◇なぜストレスが生じるの?

2018年4月に4,879名を対象に実施された「ストレスに関する意識調査」(リンナイ調べ)の監修をしました。

その結果、回答者の約5割が家庭でストレスを感じており、その理由は以下のようになりました。

・「1位:部屋が片付かない/汚い」
・「2位:家事」
・「3位:家族と話が合わない/けんかになる」
・「4位:家族内で会話が少ない」
・「5位:育児/介護」

まさに、先ほど述べた、家庭内の仕事やそれがうまくできていないことによるストレスと、家族と良好な関係性を築き維持することができていないことによるストレスの二大要因であることがうかがえます。

◇あなたは大丈夫!? ストレスがたまりやすいタイプを知ろう

ではここで、結婚生活でストレスを感じやすく、また家族にもストレスを与えやすい3タイプをご紹介します。

☆完璧主義タイプ

常に「完璧」を目指していると自分も疲れますし、そのピリピリした緊張感は家族を萎縮させることにもなりかねません。

またこのタイプは、自分が完璧だと考える「マイルール」を他人に押し付ける傾向もあり、誰もリラックスできない、息苦しい家庭をつくってしまうことがあります。

☆自己抑制タイプ

パートナーに不満があっても、それを伝えず我慢してしまうという特徴があります。相手に気に入られたいから、トラブルを避けたいから、言っても無駄と諦めているからなど「我慢の理由」はさまざまですが、常に自分の感情を抑制することになるので、ストレスがたまりやすくなってしまいます 。

またこのタイプは口では何も言わない代わりに不満げな態度を取ることも多く、相手に「不満があるならはっきり言えばいいのに」と思わせることもあります。

☆悲観タイプ

結婚生活は、自分や家族のさまざまな変化を伴うものです。このタイプは、そうした変化が起こるたびに悲観的にとらえ、動揺したり、不安を感じたりし、それがさらなるストレスとなります。

また、家族が自分のそうした不安な気持ちに共感してくれないと、「なんでわかってくれないの!」という怒りや孤独、悲しみや諦めを感じたりすることも少なくありません。

■ストレスに上手に対処する方法

結婚生活におけるストレスはどのようにすればうまく対処できるのでしょうか? 上で紹介したストレスがたまりやすいタイプ別に、対処法を聞いてみました。

◇完璧主義タイプへの処方箋:「できていること」に目を向けましょう

完璧を目指す姿勢は、「もっとよくなりたい」という成長願望の表れともいえ、時に素晴らしいものです。しかし、失敗もするし、完璧ではないのが人間です。

完璧ではなくても、「できていること」はたくさんあるはず。ぜひ「できていること」に目を向けてください。「完璧でない」自分や家族を受け入れ、そんな自分たちをいとおしくさえ感じられるようになると、ストレスも感じにくくなるでしょう。

◇自己抑制タイプへの処方箋:自分も相手も尊重した伝え方を習得しましょう

家族に不満があるとき我慢は禁物。自分も相手も尊重した表現方法で、率直に伝えましょう。伝え方のポイントは、「私」を主語にして自分の事情を伝え、その上で「相手に何をしてもらいたいか」を相談するイメージで伝える、です。

たとえば、しんどくて家事をする気力もないのに、家族は誰も自分の不調に気付きもしないということがあったとします。その場合には、「今日(私は)なんだかしんどくて気力が湧かないの。食事の用意をしておいてもらえると(私は)助かるんだけど」といった具合で頼るといいでしょう。

くれぐれも、「あなた」を主語にして相手を責めたり、不満を爆発させたりするような言い方はしないでくださいね。

◇悲観タイプへの処方箋:ネガティブサイクルから抜け出すスキルを習得しましょう

物事を悲観的にとらえる癖がさらなるストレスをもたらしている場合は、ネガティブサイクルから抜け出すスキルを習得しましょう。ポイントは、「確かに」とつらい気持ちを受け入れた上で、「しかし」と反証を見つけることにあります。

たとえば、夫に相談したいことがあるのに面倒くさそうな態度を取られ、寂しさといら立ちを覚えたとします。その場合には「確かに、私の話を聞いてくれない夫はひどい。だから私がつらい気持ちになっても仕方がない」と受け入れた上で、「しかし、先週末は会話をしながら食事をした」と反証を見つけるのです。すると「今日、夫は疲れているのかもしれない」とフラットに現状が把握できます。

このようなフラットなとらえ方ができると、「仕方がないな」と思え、寂しさや怒りも和らぐでしょう。

■ストレスを感じにくくする工夫

ストレスにうまく対処するだけでなく、ストレスそのものを感じにくくする工夫も大事なポイントとなります。そこで、「ストレスを感じにくくする工夫」を解説してもらいました。

◇健康な心身をつくろう

風邪をひいているときに「元気になれ」と言われても無理なように、心と体はつながっています。そして、健康な心と体の基本は、やはり規則正しい生活です。

バランスの取れた食事をし、日中に適度な運動を心掛けましょう。また快眠に向けて、就寝2~3時間前からスマホやパソコンは見ないようにしましょう。

そして怒りや焦り、不安などを感じたときのオススメは、いったん立ち止まって、体と呼吸に意識を向けること。肩や奥歯に力が入っていることに気付いたら、ゆっくりと息を吐きながら、力を抜きましょう。呼吸が速かったり、浅かったりしていることに気付いたら、1回大きく深呼吸をしましょう。こうすることで、心は落ち着きを取り戻します。

◇家庭環境を整えよう

最近イライラしやすい、疲れやすい、すぐに不安になる、何をするのも面倒に感じるといったことがあれば、ストレスによって心が弱りかけている可能性があります。

そうしたときには無理をせず、頼れる人やサービスを最大限に利用しましょう。家事を分担したり、実家の親などに手伝ってもらったり、時短家電や家事代行サービスを活用したりして、家庭内での仕事量を減らすようにしてください。

「健康以上に、大切なものはない」ということを忘れないでください。

■ストレスとうまくつき合って円満な結婚生活を送ろう

それまでの生活から大きな変化が起こる結婚、そしてさまざまなライフイベントが発生する結婚生活では、「ストレスが生じるのは当たり前」といえるようです。

ですから、できるだけストレスを感じないような工夫をしたり、生じたストレスにうまく対処したりすることが重要とのこと。円満な結婚生活を送るためにも、ストレスに対処するための工夫を心掛けてみてはいかがでしょうか。

(監修・文:蝦名玲子、文・中田ボンベ/dcp)

※画像はイメージです

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