「手数料で選ぶならZaif」と言われるほど、Zaifは取引手数料が安いことが大きなメリットです。
日本円とビットコインのトレードでは、マイナス手数料でユーザーに手数料を還元しています。
しかし仮想通貨取引所(販売所)Zaifの人気の秘密は、手数料だけではありません。
この記事ではオリジナリティ溢れるサービスや活動で注目をあつめ、常に時代の最先端にいる仮想通貨取引所Zaifの特徴と概要、気になる評判など、Zaifのすべてを解説します。
Zaifとは?テックビューロが運営する仮想通貨取引所!
Zaifは、テックビューロという会社が運営する仮想通貨取引所です。Zaif(テックビューロ)の会社概要は、次のとおり。
社名 | テックビューロ株式会社 Tech Bureau, Corp. |
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設立 | 2014年6月16日 |
資本金 | 8億3,013万円(資本準備金含) |
所在地 | 大阪府大阪市西区西本町1-4-1オリックス本町ビル4F |
役員 | 代表取締役:朝山貴生 |
株主構成 | 朝山貴生 朝山道央 日本テクノロジーベンチャーパートナーズCC投資事業組合 |
テックビューロは、2017年9月には近畿財務局(金融庁)により、仮想通貨交換業者として正式に登録されました。
これまでビットコインなど仮想通貨は、「貨幣」なのか「モノ」なのかもはっきりとせず、取引所への法整備もごてごてになっていました。
しかしようやく2017年の改正資金決済法で、仮想通貨交換業者(いわゆる仮想通貨取引所)への法律が新しく付け加えられたのです。
改正資金決済法で定められた仮想通貨交換業者の義務とは、次のとおりです。
仮想通貨交換業者の義務 | 概要 |
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利用者への適切な情報提供 | 取り扱う仮想通貨の種類や仕組みの説明、手数料の説明をすること |
利用者財産の分別管理 | 利用者から預かった財産を区別して管理すること |
取引時確認の実施 | マネーロンダリング防止のため、利用者の公的証明書の確認をすること |
Zaifのメリット!Zaifに口座開設した方がいい7つの理由
仮想通貨のトレードをしたい人は、Zaifの口座開設するのがおすすめ。
なぜならZaifは、ほかの取引所にはない取り組みやサービスを積極的に導入しているからです。
Zaifで口座開設するメリットは、次のとおり。
- 取引手数料が安い
- 簡単売買は初心者でもトレードがカンタン
- Zaifにしかないトークンが買える
- 信用取引は最大7.7倍までOK
- AirFXはレバレッジ最大25倍で追証ナシ
- コイン積立で積立投資が可能
- Zaifはセキュリティも安心
ここではZaifで口座開設するメリットは何かを解説します。
Zaifは取引手数料が安い!手数料で選ぶならZaifに決まり
先ほども説明したとおり、Zaifはビットコインと日本円のトレード(現物取引)の場合、取引手数料が「マイナス」なんです。
つまり取引すればするほど、手数料の分だけプラスになるということ。
Zaifの取引手数料については、「Zaif(ザイフ)のマイナス手数料とおすすめ入金方法を解説!」で詳しく解説しています。
何度も取引を繰り返して利益を得たいという人にとって、取引手数料の存在は無視できません。取引所を手数料で選ぶなら、Zaifが断然オススメです。
Zaifの「簡単売買」は初心者でもトレードがカンタン
「仮想通貨の買い方がわからない」
このような人でもZaifなら大丈夫。
仮想通貨の初心者でも、Zaifの「簡単売買」ならチャートや気配値の見方が分からなくても、仮想通貨の売買が簡単にできるんですよ。
いわゆる仮想通貨販売所なので、提示された値段で「買い(売り)」ボタンを押すだけで、売買が成立。
Zaifの簡単売買では、現在ビットコインとモナコインの取り扱いがあります。
Zaifにしかないトークンが!トークンの将来性に期待できる
仮想通貨の魅力は、性質の違ういろいろな種類のコインを運用できることにあります。
できれば「将来的に価値が上がる可能性がある、まだ発展途上のコイン」も集めてみたいですね。
Zaifは、取り扱い仮想通貨の種類が豊富なのが特徴。Zaifでトレードできる仮想通貨は、次のとおりです。
既存のブロックチェーンを利用して作られた仮想通貨のこと。
企業がプロジェクトを推進するために行なうICO(クラウドファンディングのような資金調達方法)により発行されるトークンもある。
それぞれ企業が発行する典型的なトークンであり、それぞれの企業活動が評価されると、のちのちトークンの価値も上がる可能性があるんですよ。
これはそれぞれのトークンのチャートです。
どのトークンも2017年12月頃から急騰し、その後も活発に取引されていることがわかります。
Zaifトークンについて詳しい解説は、「Zaif(ザイフ)トークンの買い方と今後の将来性を予想します!」を参考にしてください。
仮想通貨はまだこれからが本番、価格変動の波に乗って差益を狙うのもよし、企業の将来性に期待して長期投資するのもよし、トークンの使い方と将来性は無限大。
トークンのなかには、Zaifでしか購入できないものもあります。ぜひまだ売り出したばかりの企業トークンに投資するなら、Zaifから購入してみてはいかがでしょうか。
Zaifの信用取引は最大7.7倍までOK!追証も不要
Zaifは信用取引※で、仮想通貨を売買することができます。
証拠金を預け、それを担保にZaifから仮想通貨を借り、借り入れたビットコインを運用することで利益を出す取引方法です。
信用取引のメリットは、自分の持っている資金より大きな取引ができるため、大きく儲けるチャンスがあること。
しかし同時に大きな損害を被る可能性もあることがデメリットです。自分の持っている資金以上に損をしないために、追証不要のZaifの信用取引はオススメです。
ビットコインAirFXはレバレッジ最大25倍でも追証ナシ
Zaifは「ビットコインAirFX」とい取引もできます。
AirFXとは「典型的な先物に似たデリバティブ商品」とZaifのホームページ上では説明されていますが、つまりCFD取引※のことです。
差金決済取引のこと。「現物」を取引するわけではなく、売買の「差額」を決済する取引方法。
CFD取引について詳しい解説は、「CFD取引とは?高レバレッジで効率よく大儲けできる差金決済取引」を参考にしてください。
ちなみに外国為替証拠金取引(FX)は、為替のCFD取引のことです。
AirFXは信用取引よりも大きなレバレッジをかけることができ、最大で25倍まで可能。
しかしAirFXは先ほど説明した信用取引と同じように、追証の心配がありません。
それはEPS(Early Profit Settlement)といわれる仕組みによるものです。
つまりEPSとはポジションの含み損が証拠金を上回った瞬間に、強制決済される仕組み。
口座のお金を追加証拠金として差し入れる必要がないため、思った方向に相場が動かなかった場合でも、損失を限定的にできるんですよ。
コイン積立で積立投資が可能!安定運用を希望する人にオススメ
仮想通貨のデメリットは、ボラティリティ(価格の変動)があまりにも大きいこと。
しかしそのデメリットを回避する方法が、Zaifのコイン積立です。
Zaifのコイン積立は、指定した銀行口座から毎月固定額を自動で引き落としし、自動で希望の仮想通貨を買い付けるサービス。
コイン積立をすることで、ドル・コスト平均法※が活用でき、一度にたくさんの金額を購入するよりも安定的な運用ができます。
相場価格にかかわらず、毎月一定額を購入する投資手法。値段が高いときには少なく買付け、値段が安いときには多く買付けることができるため、価格変動による損失を緩和し、長期的な資産形成に効果的です。
コイン積立のような積立運用ができる仮想通貨取引所は、今のところZaifだけ。
仮想通貨を安定運用したいという人は、Zaifで口座開設をおすすめします。
Zaifはセキュリティ体制も万全!安心な取引所でトレードしよう
仮想通貨の取引で、やはり心配なのはセキュリティ体制ですね。
たとえブロックチェーンの分散型ネットワークがハッキング行為に対して有効だったとしても、取引所自体のセキュリティが脆弱ではお話になりませんよね。
Zaifは、ユーザーから預かった現金や仮想通貨を安全に守るため、セキュリティ体制にも気を配っています。
Zaifのセキュリティ体制とは、次のとおり。
- 流動しない仮想通貨はオフライン保管
- ユーザー情報やバックアップデータ管理の強化
- 取引所システムを外部から遮断
- 経営資金と預かり金を分離して管理
- 国内外の不正検知対策やマネーロンダリング対策に対応
このようにZaifでは、さまざまなリスクを考慮し、ユーザーの資産がしっかりと守られるシステムを構築しています。
Zaifの悪い評判!本人確認から口座開設完了までが遅い
どんなものでも表と裏があるように、メリットがあればデメリットもあります。
Zaifは手数料や仮想通貨の種類で評判がよい取引所ですが、その一方で評判があまり良くないところもあるんですよ。
ここではZaifの評判が良くないところをシッカリ暴露していきたいと思います。
Zaifは本人確認が遅すぎ!口座開設まで時間がかる
Zaifでは本人確認書類を提出後、本人確認コードが記されたハガキが返送されます。そのハガキが届いてはじめて口座開設が完了し、日本円を入金することができます。
ところがハガキがなかなか届きません。
筆者の場合、本人確認書類を送信してからハガキが届くまで、2週間以上待ちました。
ビットフライヤーやコインチェックがほんの数日でハガキを返送するにもかかわらず、Zaifは相当遅いのではないかと思います。
日本円の入金ができなければ、せっかく「いま」投資したいのに、機会損失につながってしまいますね。
「利用者が爆発的に増加し、処理が追いつかないため」とZaif側は説明していますが、この本人確認の遅さは、ぜひ今後改善してほしいものです。
Zaifの本人確認書類の送信から口座開設完了までの手順は「Zaifの本人確認は遅い!口座開設ができるまでのすべて」で解説しています。
Zaifは問い合わせに返信がないことも?顧客対応を改善してほしい
仮想通貨取引所は、証券会社と違いコールセンターなどはありません。どこの取引所も、基本的にメールでの問い合わせが主流です。
筆者は、「メールで問い合わせ」というだけでも、対応者の顔が見えずなんとなく不安になるタイプ。すぐに答えが欲しいのに、すぐに答えが返ってこなければもっと不安になります。
Zaifは問い合わせに対する返信が遅いという評判は前から聞いていました。
しかし実際に問い合わせてみると、本当に返信が遅かった・・・というか、結局のところ待てど暮らせど返信がありませんでした。
これまでのいい面を伸ばしつつ、未熟な面も少しずつ補正していってくれればいいな、と一ユーザーとしても今後のZaifに期待したいと思います。
Zaifの使い方おさらい!Zaifに登録するメリットは大きい
Zaifは本人確認や問い合わせに対するレスポンスが遅いというデメリットはありますが、仮想通貨取引所のシステムとして優秀であり、使い勝手がよいためメリットが勝ると言えるでしょう。
Zaifは主要な仮想通貨を運用するだけでなく、豊富な種類のトークンを購入できたり、追証のない信用取引やAirFXが利用できたりと、どんなユーザー層のニーズにも対応しています。
安定的な運用を目指したい人には、コイン積立でコツコツ運用できるのも魅力ですね。高い技術と新時代のビジネスソリューションを詰め込んだZaifとテックビューロに、今後も大いに期待しましょう。