「もっとたくさんトレードしたい!でも株の手数料が気になるなあ・・・。」
そう思っている投資家の皆さんに朗報です。ネット証券の大手であるSBI証券が取引手数料を大幅に引き下げ、とても手軽に取引できる手数料プランになりました。
なんと現物取引・信用取引あわせて最大100万円分の取引が、手数料無料!
しかし手数料無料のプランを利用するためには、あらかじめプラン変更する必要があります。
この記事では、ネット証券ナンバーワンの口座開設数を誇るSBI証券のお得な手数料プランと、申し込み方法について解説します。
100万円までの取引手数料が無料!SBI証券のアクティブプランとは
SBI証券の口座開設数は、断トツの一位。最も人気のあるネット証券です。
人気のヒミツは、「取引ツールの使いやすいこと」や「IPOの取り扱い実績が多いこと」、「外国株銘柄が取引できること」などたくさんあります。
しかし実は「手数料が安い」という魅力もあるんですよ。知らなきゃ絶対損をする、お得なSBI証券の手数料プランを紹介します。
一日の約定代金 (合計) |
現物取引の手数料 (税抜) |
信用取引の手数料 (税抜) |
---|---|---|
100万円まで | 0円 | 0円 |
200万円まで | 1,162円 | 877円 |
200万円以降 | 100万円増加ごとに400円(税抜)ずつ増加 | 100万円増加ごとに400円(税抜)ずつ増加 |
このように1日の約定代金が100万円までの取引で、現物取引・信用取引ともに取引手数料が0円(無料)!
しかもSBI証券では、現物取引か信用取引のどちらか片方が無料という意味ではありません。
100万円以下の株を中心に取引する人は、SBI証券のアクティブプランを最大限に活用して、これまでよりもっと積極的にトレードしたくなりますね!
SBI証券の手数料プランをおさらい!2つの料金体系
SBI証券には、2つの料金プランがあります。2つの料金プランの違いは、次のとおりです。
手数料プランの種類 | 特徴 |
---|---|
アクティブプラン | ・一日の約定代金合計に手数料がかかる ・一日に何度も取引する人におすすめ |
スタンダードプラン | ・一注文の約定代金に手数料がかかる ・一日に1~2回程度しか取引しない人におすすめ |
SBI証券のアクティブプランとスタンダードプランの手数料の違いは「人気のSBI証券!特徴から口座開設方法まで徹底紹介します」で紹介しています。
手数料を無料にするには手数料プランの変更が必要
先ほど「アクティブプランはデイトレード向け」と解説しました。
そのため普段デイトレードをしないノンビリ投資派も、少額投資にはアクティブプランの活用がおすすめ。
いつも「スタンダードプラン」を使っている人が、取引手数料が無料になるサービスを使いたいなら「アクティブプラン」に手数料プランを切り替えましょう。
手数料プラン切り替え時には注意点があります。
- 1日に1回しか変更できない
- 前日の23:29までに申し込みが必要
- 銘柄ごとの手数料プラン変更はできない
手数料プラン変更は申請後すぐには反映されないので注意が必要です。申請した手数料プランが適用されるタイミングは、次のとおりです。
プラン変更申請 | 反映のタイミング |
---|---|
月曜日(23:29まで) | 火曜日(0:00から) |
火曜日(23:29まで) | 水曜日(0:00から) |
水曜日(23:29まで) | 木曜日(0:00から) |
木曜日(23:29まで) | 金曜日(0:00から) |
金曜日(23:29まで) | 土曜日(0:00から) |
土曜日 | 火曜日 |
日曜日 | 火曜日 |
このように前日の23:00までに手数料プラン変更の手続きをすると、翌日の取引には適用されていることになります。
ただし土・日に申し込んだ場合、変更手続きが反映されるのは火曜日です。
SBI証券で手数料のプランを変更する方法
「いままで手数料のプランを変更したことがない」という人は、初期設定の「スタンダードプラン」になっています。
手数料プランの変更はインターネット上で簡単にできるので、初めて変更する人でも大丈夫。
まずはSBI証券のホームページからログインしてください。ログインしたら「口座管理」をクリックします。
次に、「お客さま情報 設定・変更」>「お取引関連・口座情報」>「国内株式手数料プラン」の順にクリックしてください。
「お客様情報 設定・変更」をクリックします。
「お取引関連・口座情報」をクリックします。
「国内株式手数料プラン」の項目までスクロールし、「変更」をクリック。
最後に「変更する」ボタンで決定します。これで手数料変更申請が完了です。
こんなにオトク!NISAもiDeCoもSBI証券がおすすめ
ここまでスタンダードプランとアクティブプランの取引手数料の説明をしてきました。
ほかの金融商品の手数料でも、SBI証券はイチオシの証券会社なんですよ。その理由は次の2つ。
- NISA口座から取引すれば国内株式の売買・海外ETFの買付手数料が無料
- iDeCoの口座も手数料無料で開設&維持ができる
それぞれ詳しく解説します。
SBI証券はNISAもおすすめ!恒久手数料無料でオトク
年間120万円まで株式投資で得た利益が非課税になり、利益をマル取りできる嬉しい制度が「NISA(少額投資非課税制度)」です。
NISAについての詳しい解説は「NISA(ニーサ)とは?株初心者が知るべきメリットとデメリット」を参考にしてください。
SBI証券のNISA口座から取引すれば、国内株式の売買手数料が0円、海外ETFの買付手数料も0円です。
税金がかからないうえ、手数料も必要ないSBI証券で取引すれば、NISAを資産形成にもっと活かせます。
iDeCoも手数料無料!SBI証券で年金もオトクに積立
SBI証券は、今話題の個人型確定拠出年金制度「iDeCo(イデコ)」の口座も、手数料無料で開設&維持できるんですよ。
手数料の種類 | 手数料 |
---|---|
口座開設手数料 | 0円 |
口座移換手数料 | 0円 |
口座管理手数料 | 0円 |
※上記の手数料のほかに国民年金基金引落し手数料103円(月額)と、信託銀行管理手数料64円(月額)が別途必要
iDeCoは積み立てた年金を投資信託で運用することもできますが、iDeCoで運用する投資信託の買付手数料も無料。
こつこつ積み立てる年金だからこそ、余分な費用がかかることで資産が目減りしてしまっては、元も子もありません。
SBI証券の手数料無料制度を上手に利用して、老後の資産形成を成功させましょう!
iDeCoについての詳しい解説は「【個人型確定拠出年金】iDeCo(イデコ)とは!メリットとデメリット」を参考にしてください。
SBI証券の手数料システムは、取引手数料のみに限らず、NISAやiDeCoにおいてもオトクです。
ネット証券のなかでもSBI証券は、IPO株や外国株式の取り扱い銘柄が多いのなど、ほかにも魅力がたくさんあります。口座維持費もかからないので、開設しておいて損はありません。
「まだ証券会社の口座を作っていない」「これからSBI証券で口座を開設したい」という人は、ぜひこちらから口座開設してくださいね。
手数料で比較するならSBI証券!少額投資をアクティブに
「アクティブプラン」と「スタンダードプラン」どちらにするかは、自分のトレードスタイルに合わせて決めましょう。
ただアクティブプランは1日の約定代金が100万円までの取引にかかる手数料が無料。
少額投資派はアクティブプランに切り替えるのがおすすめです。
SBI証券はネット証券のなかでも、手数料や取り扱い商品数、使いやすいツールなど、顧客満足度が大変高い証券会社。
まだSBI証券の総合口座を持っていない人は、ぜひこれを機会に口座開設し、資産運用に役立ててくださいね。