楽天証券は取引手数料が安く、取引ごとに楽天ポイントが貯まる便利でお得なネット証券です。
楽天証券が投資家に選ばれる理由の1つに、トレーディングツールであるマーケットスピードの魅力があります。
マーケットスピードとは、楽天証券が提供しているトレードツールのことです。
なぜ楽天証券のマーケットスピードは評判が高いのでしょうか。
今回は楽天証券が選ばれる理由として人気が高いマーケットスピードの特徴や、その他の魅力について紹介します。
無敵のトレードツール!マーケットスピード3つの特徴
楽天証券の株式トレードツール「マーケットスピード」(通称マケスピ)は、高機能で頼りになるツールです。
「マケスピを目当てに楽天証券で口座を開設した」という投資家がいるほど、人気がありますよ。
実際にどんな特徴があるのか、大きく3つ挙げてみましょう。
1、豊富な情報がほぼリアルタイムで提供される
株式投資家には、常に新鮮なマーケット情報が必要ですよね。
テレビで経済ニュースを見たり日本経済新聞を読んだりと、情報は多ければ多いほど銘柄選びの参考になります。
マーケットスピードなら四季報やリアルタイムニュース、日経テレコン21など多くの情報を無料閲覧できるのです。
なかでも日経テレコン21は、日本最大級の会員制ビジネスデータサービスです。日経新聞をはじめとする、次のような役立つ情報が閲覧できますよ。
- 日経速報ニュース
- 日本経済新聞
- 日経MJ
- 日経産業新聞
- 日本金融新聞
- 日経プラスワン
日経テレコン21は単体で申し込むと通常月額8,000円の基本料金がかかります。
しかしマーケットスピードを利用していれば、なんと無料で利用できるのです。
速報ニュースもほぼリアルタイムで表示されるので、新聞やテレビ以上に有益な情報源といえます。
楽天証券が取り扱っている投資情報については「楽天証券のメリットは投資情報の豊富さ!日経テレコンや四季報も無料」にて詳しく紹介しています。
2、チャンスを逃がさないようスピーディーに注文できる
マーケットスピードを使うことで、プロ投資家のようにディスプレイを何台も並べる必要がなくなります。
複数の機能を1つの画面で見られるよう、使いやすくカスタマイズができるのです。
すでにほかのトレードツールを使っていたとしても、画面配置を同じように設定できるので違和感なく代用可能です。
またオリジナルの銘柄検索方法や、チャート分析方法を選べるので使いやすい機能が盛りだくさん。
欲しい情報を4分割で並べる「カット画面」と、最大10分割の「マルチ画面」があり、分割したページを15ページ分登録できます。
欲しい情報がすぐに取り出せるので、買い時や売り時を逃しません。
これなら毎回面倒な操作を省いて、値動きを見ながら瞬時に注文できるのでとても助かりますよ。
最新の情報をすぐに得ることができて、注文もスピーディーにできるマーケットスピード。次の項目では、マーケットスピードの利用条件を紹介するので参考にしてくださいね。
3、ツールを無料で利用できる
高機能で人気の高い楽天証券のマーケットスピードは、なんと利用料が無料!(2019年6月24日から)
楽天証券に口座があれば、だれでも利用できるのです。
SBI証券のトレードツール「HYPER SBI」は、無料利用するには最低でも36日に1回の取引が必要だ。SMBC日興証券の「パワートレーダー」においては、月5回の株取引がなくては無料にならないぞ!
ちなみに、初めて利用するときには利用申請が必要。
楽天証券のホームページからログインして、利用申請を行ってください。
申請当日から、マーケットスピードが利用できます。
条件を満たせるかどうか心配で、マーケットスピードに手が出せなかった人も、今後は安心して使えるな!
まずは口座開設からだ!
その他にも魅力満載!楽天証券の特徴まとめ
楽天証券はマーケットスピード以外にも、次のような魅力が満載です。
- 投資スタイルに合わせて選べる手数料コース
- 取引ごとに貯まる楽天スーパーポイント
- NISAは手数料が永久無料キャンペーン
- 外国株式の取り扱いが豊富な楽天証券
- IPOの取扱実績もある楽天証券
- 楽天証券の使いやすいスマホアプリ「iSPEED」
- 資産運用のロボアドバイザー「楽ラップ」
楽天グループの強みを活かした、充実のサービスが提供されているのでそれぞれ紹介しますね。
1、投資スタイルに合わせて選べる手数料コース
楽天証券の国内株式取引手数料は、投資スタイルに合わせて2つのコースから選べます。
【特徴】おすすめ格安手数料プランです。
1注文の約定代金 | 手数料(税抜) |
---|---|
5万円まで | 50円 |
10万円まで | 90円 |
20万円まで | 105円 |
50万円まで | 250円 |
100万円まで | 487円 |
150万円まで | 582円 |
3,000万円まで | 921円 |
3,000万円超え | 973円 |
【特徴】一日の約定代金合計額で手数料が決まります。
1日の約定代金合計額 | 手数料(税抜) |
---|---|
10万円まで | 0円(無料) |
20万円まで | 0円(無料) |
30万円まで | 0円(無料) |
50万円まで | 0円(無料) |
100万円まで | 858円 |
200万円まで | 2,000円 |
「いちにち定額コース」の場合、1日の約定代金合計が50万円以下の場合、取引手数料が無料です!
いちにち定額コースは主にデイトレーダーに最適な手数料体系ですが、少額取引が中心の投資家には「いちにち定額コース」で取引したほうがオトクという場合もあります。
楽天証券の取引手数料はネット証券大手でありながら、手数料の安さには自信があります。詳しくは「楽天証券の取引手数料は安い?便利な手数料コースを使い分けよう!」の記事を参考にしてください。
2、取引ごとに貯まる楽天スーパーポイント
楽天証券は言わずもがなですが、楽天グループのひとつです。
楽天証券で取引を行うと、売買手数料100円ごとに楽天証券ポイントが1ポイント貯まり、楽天グループの他サービスで利用できる楽天スーパーポイントに交換できます。
楽天スーパーポイントへの交換比率は1:1です。1ポイントから交換でき、交換後1~4営業日目に楽天市場で確認できます。
- 楽天市場
- 楽天トラベル
- 楽天ダウンロード
- 楽天ブックス
- 楽天SHOW TIME など
普段から楽天サービスを利用している人は、楽天スーパーポイントが貯まる楽天証券がおすすめです。
その他にもポイントがザクザク貯まるキャンペーンを随時行っていますので、ぜひ楽天証券のトップページからキャンペーン情報について確認してみてください。
3、NISA口座での取引は手数料が無料!
少額投資非課税制度のNISA※ですが、楽天証券ではNISAで売買する国内株式は取引手数料が無料になります。
株や投資信託などで得た利益を年間運用額120万円まで非課税にする制度です。
NISAについては「NISA(ニーサ)とは?初心者が知るべきメリットとデメリット」の記事で詳しく説明しています。
年間120万円まで非課税で運用できますので、まだNISA口座を開設していない人は楽天証券がおすすめですよ。
4、外国株式の取り扱いが豊富な楽天証券
楽天証券は、外国株の取り扱いも豊富な証券会社です。国内企業だけでなく海外投資も検討している人は、楽天証券で口座開設してみましょう。
手数料(税抜) | |
---|---|
アメリカ株式 | ・1回の取引につき、約定代金の0.45% ・最低手数料5米ドル ・手数料上限20米ドル |
中国株式 | ・10万円まで:500円 ・10万円以上100万円未満:約定代金の0.5% ・100万円以上:5,000円 |
ASEAN(アセアン)株式 | ・約定代金の1% |
ASEAN(アセアン)は東南アジアの主要国のうち、シンガポール、タイ、マレーシア、インドネシアの4市場の外国株式を取引できます。
上記以外にも海外ETF※ならヨーロッパやアフリカ、ラテンアメリカなど世界中の国々に投資が可能です。
海外ETF※は合計350本と、楽天証券はネット証券の中でもトップの取扱実績があります。
海外の証券取引所に上場している投資信託で、申し込んで購入する通常の投資信託とは違い、上場しているため企業の株式と同じように売買ができます。
楽天証券は海外のマーケット情報を定期的にレポートで提供したり、海外投資セミナーが充実したりしているので、初心者でも安心して始められますよ。
楽天証券が取り扱っている海外株式については「楽天証券の海外株式」、楽天証券のセミナーについては「楽天証券は投資ガイドや勉強会・セミナーが充実!初心者にもオススメ」で詳しく紹介しています。
5、IPOの取扱実績もある楽天証券
株初心者でも簡単に利益が出せると人気の高いIPO※株は、楽天証券では主要ネット証券会社としてIPOの幹事も引き受けます。
証券取引所に上場して、投資家が買えるよう新規に株式を公開すること。企業はIPOを行うことで投資家から多額の資金を集めることができ、投資家も新たに投資先を増やすことができます。
IPOについては「IPOは株初心者でも簡単に利益が出せるお宝株!」の記事で詳しく説明しています。
楽天証券が主幹事になることはありません。しかし当選を狙うためには、より多くの証券会社からIPO抽選に参加する必要があるのも事実。
幹事を務める楽天証券でも、口座開設してチャンスを待つのが賢明でしょう。
楽天証券に配分されたIPO株は、全て抽選で決定されます。
機関投資家などへ優先的に回す証券会社もあるので、その点では楽天証券のIPO抽選ルールは個人投資家に優しい証券会社ですよ。
さらに楽天証券のIPO抽選は、取引実績によって当選倍率が変わります。
IPO抽選の当選確率が変わる条件は、次のとおりです。
ステージ | 条件 | 当選倍率 |
---|---|---|
IPOゴールド | 過去6ヶ月間の月刊平均手数料が10万円以上 | 5倍 |
IPOシルバー | 過去6ヶ月間の月刊平均手数料が1万5千円以上 | 2倍 |
IPOレギュラー | ゴールド、シルバー以外 | 1倍 |
少しでもIPO抽選の当選確率を上げるためにも、楽天証券からも応募できるようまだ口座を持っていない人は口座開設しておいてください。
6、楽天証券の使いやすいスマホアプリ「iSPEED」
楽天証券のスマホアプリ「iSPEED」は、非常に使いやすいトレードツールです。iPhoneやiPad、Androidアプリにて無料で利用できます。
PC用マーケットスピードの機能を、アプリ用に踏襲しており使用方法は簡単。マーケットスピードと同様、高機能で株の売買だけでなく投資情報も豊富です。
四季報や1日1,000本以上のロイターニュースなどの、株式投資に役立つ情報が得られますよ。
もちろん銘柄検索や銘柄分析もしやすく、最大1,000銘柄をお気に入り登録できたり、15種類のテクニカル分析が可能なチャート機能が利用できたりします。
無料のスマホアプリとは思えないほど、多機能の優れものです。
さらに株式売買も簡単で、思ったそのタイミングですぐ注文が可能です。
どんなときもスピーディーに注文を出すことができるので、売買タイミングを逃しません。
また「iSPEED」には、アラート機能もついています。お気に入りの銘柄が設定した株価に到達したり、気になる銘柄のニュースが届いたりした場合はリアルタイムに通知してくれます。
- 豊富なマーケット情報が、ほぼリアルタイムで提供される
- ウェブであらかじめ登録したお気に入り銘柄も最大1,000件登録できる
- 4画面チャート表示や、15種類のテクニカルチャート分析を利用できる
- 最短ワンタップで注文でき、どのタイミングからでもスピーディーに注文できる
- あらかじめ設定しておいた銘柄の株価やニュースをアラートで通知できる
iSPEEDや先ほど紹介したマーケットスピードについては「楽天証券のマーケットスピードは機能が充実!フル板も無料で利用可能」で詳しく紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
7、資産運用のロボアドバイザー「楽ラップ」
株初心者の場合、まずどの株を買えばいいのか迷ってしまいますよね。
そこで、自分にあった投資先を探すのにとっておきのツールが、楽天証券のロボアドバイザー「楽ラップ」です。
- 15個の設問に答えるだけ
- プロが運用コースを提案
- 徹底した低コスト運用
投資家が思う「面倒くさい」や「不安」を楽ラップがサポートし、株初心者でも簡単にプロ目線での資産運用が可能です。
楽ラップは徹底的にコストを抑えたファンドの中から、投資先を選定してくれるのです。
世界中のマーケットを自動的に分析しながら、運用の見直しなど日々のメンテナンスも行ってくれるので煩わしさは一切ありません。
忙しい人や手軽に投資をしてみたいという人は、株初心者でも簡単に資産運用ができる楽天証券のロボアドバイザー「楽ラップ」をぜひ試してみてください。
また当サイトは、楽天証券のサービスやアピールポイントについて、楽天証券に直接取材しました。
証券会社選びに迷ったら、「楽天証券に取材!高機能ツールや人気のサービスについてインタビュー」をぜひ参考にしてくださいね。
楽天会員なら超カンタン!口座開設申し込みが30秒で完了
楽天証券は最強トレードツール「マーケットスピード」を無料で利用できたり、楽天スーパーポイントが貯まったりとほかの証券会社にはないメリットがあります。
口座開設はいろいろ入力する項目が多くて面倒ですが、楽天会員の場合はたった30秒で申し込みが完了します。
口座開設にはマイナンバー(個人番号)の登録が必須ですが、スマホがあれば楽天証券のスマホアプリ「iSPEED」をダウンロードし、アプリ内でマイナンバーを簡単に登録することができます。
スマホを持っていない人でも、郵送で登録を完了させることができるので安心してください。
楽天証券では未成年口座も開設できます。ジュニアNISA口座を考えている人は、未成年口座が必要になるので、こちらも合わせて口座開設しておきましょう。
楽天証券での口座開設方法について詳しくは「楽天証券の口座開設にかかる期間は最短3日!メリットや機能も解説」の記事を参考にしてください。
手数料無料が嬉しい!楽天証券の入出金方法
口座開設したら取引ができるように口座へ投資資金を入金しましょう。楽天証券では、次の銀行口座から入金すれば買付余力として即時反映されます。
みずほ銀行(みずほダイレクト)
ゆうちょ銀行(ゆうちょダイレクト)
三菱東京UFJ銀行(三菱東京UFJダイレクト)
三井住友銀行(SMBCダイレクト)
ジャパンネット銀行
セブン銀行
りそな銀行
イオン銀行
上記で紹介した金融機関から入金した場合、振込時の手数料は無料です。
即時反映するためには各金融機関でインターネット取引サービスの契約が必要です。まだ手続きしてない人は、まず各金融機関でネットバンキングなどの契約を行ってください。
それ以外の金融機関から入金した場合は、各金融機関所定の手数料がかかるので注意が必要です。
楽天証券の口座から出金する場合は、指定した銀行口座へ手数料無料で出金できます。楽天証券の口座に入金する際は、「楽天証券の口座へ入金する方法とは?手数料や入金の反映時間も解説」の記事を参考にしてくださいね。
最強のトレードツールと楽天グループの強みが魅力の楽天証券
ここまで投資家のことを考えてサポートをしてくれる証券会社なら、安心して取引できそうですよね。楽天証券は楽天グループの一員ですし、サービスの面でもとても充実しています。
手数料も投資スタイルに合わせて最適なものを選べるので、コストを抑えた取引が可能です。
楽天会員ならたった30秒で口座開設の申し込みが完了するので、興味があれば早速口座開設の申し込みをしてみましょう。マーケットスピードも無料で利用できるので、ぜひ試してもらいたいツールです。
この記事を参考に、楽天証券でよりよい投資デビューを果たしてくださいね。