コインチェックは入金方法によって、アカウントに反映される時間に差が出ます。コインチェックの入金方法は大きく分けて3つあります。
- 銀行振込
- コンビニ入金
- クイック入金
これらの入金方法によって、必要になる手数料や、反映までの時間に大きな差が出ます。
この記事では「どの入金方法が一番コストがかからないか?」「スピーディーに入金できるか?」などコインチェックの入金手続きについてや、「入金が反映されない」などのトラブル対処法まで、入金に関するすべての疑問を解決します!
コインチェックの入金方法①銀行振込は最も無難でローコスト
コインチェックに銀行振込するときの振込先は、次の2つから選べます。
コインチェックの振込先
- GMOあおぞらネット銀行
- 楽天銀行
そのため入金方法に「銀行振込」を選ぶなら、振込先と同じGMOあおぞらネット銀行、楽天銀行から入金するのがおすすめです。
「GMOあおぞらネット銀行」「楽天銀行」の振込手数料は次のとおり。
個人のお客さま | |
---|---|
同行 | 0円 |
上記以外 | ランクに応じて無料回数が決まります。 無料回数以降は、75円(税込) / 回 |
個人のお客さま | |
---|---|
同行 | 0円 |
上記以外 | ランクに応じて無料回数が決まります。 無料回数以降は、145円/回(税込) |
「GMOあおぞらネット銀行」「楽天銀行」以外からでも振込手続きはできますが、手数料が割高です。
主要な銀行の他行あてのATM振込手数料
同じ銀行 | 他の銀行 | |
---|---|---|
入金額3万円未満 | 110円 | 209円 |
入金額3万円以上 | 110円 | 330円 |
キャッシュカード | 現金 | |
---|---|---|
入金額5万円未満 | 152円<71円> | 262円<181円> |
入金額5万円以上 | 366円<285円> | 476円<395円> |
ATMでは、送金額が10万円を超える現金による払込みができません。
このように手数料を比較すると、コインチェックに入金するのに最もおすすめの銀行は「楽天銀行」「GMOあおぞらネット銀行」。
楽天銀行とGMOあおぞらネット銀行から同行あての振込は、手数料が無料です。コインチェックに振り込むだけでなく、いろいろと使い勝手が良いので、これを機会に口座を作っておくと便利です。
銀行振込のメリット!振込手数料が安い
コインチェックに入金する際、銀行振込を選ぶメリットは、入金手数料が節約できるところです。
銀行によっては手数料を無料にすることもできるので、余分なコストをかけたくない人は、銀行振込で入金するのがおすすめです。
銀行振込の入金反映時間
年末年始を除き、モアタイムシステムに参加している銀行であれば24時間お振込が可能です。コインチェックによる確認が完了次第、入金が反映されることになります。
モアタイムシステムに加盟していない場合は、お振込みの翌営業日以降にコインチェックが確認が完了すると反映されます。
コアタイムシステムは今までの8時30分から15時30分までの銀行間の振込を担い、モアタイムシステムが、夜間や休日の銀行間の振込を担っています。
これによりネット銀行のように24時間の振込が可能になった。
コインチェック「銀行振込」の注意点!IDと名前を忘れず入力
ここでは銀行振込の注意点について解説します。
まず本人確認書類が提出されていないと振込先を見ることができず、振込できません。
本人確認についてはコインチェック評判の記事に詳細に紹介しておりますので、是非ご覧ください。
本人確認書類を提出したあとの振込手順
振込先が表示されたら、銀行のATMなどでその振込先に入金をしましょう。コインチェックの入金方法②コンビニ入金は土日祝も入金できる
コインチェックは、コンビニから入金することもできます。
コンビニ入金であれば、土日祝や銀行の営業時間外に入金しても、すぐに反映されて便利です。
コンビニ入金に対応している店は、次のとおり。
- ローソン
- ミニストップ
- セイコーマート
- ファミリーマート
コンビニ入金の入金方法について解説します。
コインチェックにコンビニから入金する方法
コチラを使用してコンビニで、入金の手続きをします。
「お支払い期限」に記載されている制限時間内(申請から3時間以内)までに入金をしましょう。
コンビニ入金のメリット!反映までのスピードが速い
コンビニ入金は入金が完了すると、コインチェックの残高にすぐに反映されることがメリットです。
「すぐにビットコインの取引を開始したい!」という人にはおすすめの入金方法。
しかし反映が早いだけあって、手数料がやや割高です。
コンビニ入金の手数料は、次のとおり。
入金金額 | 手数料 |
---|---|
3万円未満 | 770円 |
3万円~299,500円まで | 1,018円 |
コンビニ入金のデメリットは多額の入金が一度にできないこと
コンビニ入金のデメリットは、1回に入金できる上限額が決まっていることです。
- 一回あたり最大300,000円 (手数料込)まで。
- 3日間で999,999円(手数料含む)まで。(2022年10月現在)
- コンビニがないと入金できない
ビットコインを1BTC購入しようとすると、とても300,000円まででは足りません。
その結果、手数料は合計で約2,000円です。銀行振込の金額と比較すると、かなり割高な印象ですね。
コインチェックの入金方法③クイック入金はペイジー対応のある銀行で
コインチェックは、ペイジー対応の銀行からクイック入金(ペイジー決済)することもできます。
クイック入金も、振込手続きをするとすぐにコインチェックの日本円残高に反映されます。
反映スピードの面からコンビニ入金にメリットがよく似ていますね。
しかし銀行窓口やコンビニに出かける必要はなく、365日24時間、家にいながらにしてパソコンや携帯電話から入金が済ませられる点が、コンビニ入金より優れているといえるでしょう。
ペイジー対応の銀行では、クイック入金をATMから行うこともできます。
土日や営業時間外に振込手続きを行った場合でも、すぐに残高に反映させることができるので、早く入金したいときにはおすすめです。
コインチェックにクイック入金する方法
クイック入金のメリット!多額の資金を一括で入金できる
クイック入金の手数料は、コンビニ入金と基本的に同じ。
しかし入金できる金額がコンビニ入金より多いので使い勝手が良いです。
- 一回あたり最大999,999円 (手数料込)まで。
- 1日で1,000万円(手数料含む)まで。(2022年10月現在)
クイック入金の振込手数料は、次のとおり。
入金金額 | 手数料 |
---|---|
3万円未満 | 770円 |
3万円~50万円未満 | 1,018円 |
50万円以上 | 入金額×0.11%+495円 |
クイック入金のデメリット!入金して7日間資産の移動が制限される
反映が速く、手数料もそれほど高くないクイック入金はおすすめですが、デメリットもあります。
クイック入金のデメリットは、次のとおりです。
- インターネットバンキングの利用が必須
- 7日間は資金の移動ができない
クイック入金は、そもそもインターネットバンキングの契約をしておかなければ使えません。
またクイック入金で入金すると、入金後7日間は、入金額相当の資産の移動ができません。
- コインを送る
- 日本円を出金する
入金して7日も経たないうちに、すぐに出金するような人は少ないかもしれません。しかしほかのウォレットに送金する場合などにも制限がかかるので、注意が必要です。
コインチェックは入金後、簡単に仮想通貨取引所ができちゃいます!チャット機能もあり、ユーザー同士で有益な情報交換もできるので、今のうちに登録しちゃいましょう!
まだコインチェックのアカウントを取得していない方は、こちらからアカウントを取得しましょう。
入金したのに反映されない?入金できない(されない)ときの対処方法
コンビニ入金やクイック入金の場合、コインチェックの口座に即反映されます。しかし銀行振込の場合は入金したのに反映されない、または反映が遅れることがあります。
その理由は、次のとおりです。
- 振込情報に誤りがあった場合
- アカウント登録名義と異なっていた場合
銀行振込の注意点をまとめました。以上のことに注意すれば、反映が遅れることはないでしょう。
コインチェックに入金できない・口座に反映されないときの対処方法
せっかく振込手続きを行ったのに、コインチェックの口座になかなか反映されないと、不安になってしまいますね。
コインチェック側で確認している最中ならいいのですが、自分の資産がどこかで迷子になっているかもしれません。
入金が反映されないときは、コインチェックに問い合わせてみましょう。
「日本円入金のお問い合わせ」という問合せフォームから、必要事項を入力し問合せ内容を送信してください。
コインチェックについてさらに詳しい解説はCoincheck(コインチェック)の評判は悪い?口コミや特徴・メリットを紹介しますをお読みください。
コインチェックの出金・送金方法と手数料
コインチェックでの日本円の出金方法と仮想通貨の送金方法を紹介します。また、それぞれの通貨の手数料も紹介させていただきます。
コインチェックの日本円の出金方法
画面下メニュー「入出金」から「銀行口座に出金」
画面左メニュー「ウォレット」から「日本円の出金」
このような流れで日本円を出金する事が出来ます。アプリでの出金方法を図解入りで紹介させていただきます。
※まだ登録していない方は右上の「+」から銀行口座を追加することができます。
出金の手数料と注意点
コインチェックから日本円を出金する際には手数料が発生します。
日本円出金 | 407 円 |
---|
日本円の出金にかかる時間にも要注意です。
銀行の営業日の午前9時以前に出金の申請を出した場合は、原則申請日当日(もしくは翌銀行営業日)に反映されます。
銀行営業日の午前9時以降に出金の申請をした場合は、通常申請日の翌銀行営業日(もしくは2銀行営業日以内)に反映されます。
土日に出金申請をした場合は、次の営業日から手続きが行われます。
また、誤った口座先に出金手続きをした場合は通常は返金されますが、最悪のケースとして振り込まれる場合もあります。十分注意して出金手続きを行いましょう。
コインチェックの仮想通貨の送金方法
アプリでの送金方法を図解入りで紹介させていただきます。
コインの送金には、Google Authenticator等の認証アプリを利用した「2段階認証」が必要となります。
また、「2段階認証」を行っていない場合は「コインチェックの2段階認証手順」こちらに特集記事がありますのでチェックしましょう!
「BTC以外の送金はこちら」をタップするとアルトコインを送金することができます。
※Androidアプリではビットコイン以外の仮想通貨は送金が行えません。
希望される場合はブラウザ(PC)より行ってください。
仮想通貨の送金手数料
仮想通貨の送金手数料の一部例をご紹介します。
仮想通貨 | 送金手数料 |
---|---|
BTC | 0.0005 BTC |
ETH | 0.005 ETH |
ETC | 0.01 ETC |
LSK | 0.1 LSK |
XRP | 0.15 XRP |
XEM | 0.5 XEM |
LTC | 0.001 LTC |
BCH | 0.001 BCH |
MONA | 0.001 MONA |
XLM | 0.01 XLM |
QTUM | 0.01 QTUM |
BAT | 63.0 BAT |
IOST | 1.0 IOST |
ENJ | 54.0 ENJ |
OMG | 11.0 OMG |
PLT | 274.0 PLT |
SAND | 42.0 SAND |
XYM | 1.0 XYM |
DOT | 0.1 DOT |
※コインチェックユーザー間の送金手数料は無料です。
コスト?スピード?コインチェックの入金は重視するポイントで選ぼう
「入金の手数料(コスト)をできるだけ節約したい」という人は、銀行振込がおすすめです。
コストではなく、反映のスピードを重視したいなら「コンビニ入金」か「クイック入金」を選びましょう。
そのなかでも、振込金額が多い人は「クイック入金」にしたほうがオトクです。
「コスト重視」か「スピード重視」かを考え、賢く入金方法を選びましょう。
また、様々な仮想通貨を取り扱っており銘柄数は国内最大級!
ビットコインのように価格が上昇する前の仮想通貨を購入できる可能性もありますよ。
将来が期待できるアルトコインの取り扱い銘柄も国内最大級。
まだ、口座を持っていない人は今のうちに開設した方がいい!