Tポイント 税金をTポイントで払える!Yahoo!公金支払いなら期間固定ポイントも使える

投稿日時:2019.10.24
今回は税金をTポイントで支払いできる、「Yahoo!公金支払い」という便利なサービスをご紹介します。
これを利用すれば、インターネットからいつでもどこでも税金や各種料金を支払うことができ、しかもクレジットカードのポイントがもらえるのです。さらにTポイントでの支払いや分割払いも可能です。
ただしこのYahoo!公金支払いには、デメリットもあることを知っておく必要があります。それも含めてYahoo!公金支払いとはどのようなものなのか、一緒に詳しく見ていきましょう。
税金をTポイントで払える!Yahoo!公金支払いの魅力と注意点
Yahoo!公金支払いとは、インターネットを使って、いつでもどこからでも税金や公共料金などが支払えるサービスです。自宅のPCでも外出先でスマホからでも、いつでもどこでも納税や支払いができてとっても便利なんですよ。
このYahoo!公金支払いとはどのようなサービスなのか、まずはメリットやデメリットについて見ていきましょう。
税金や公共料金の支払いにTポイントが使える
Yahoo!公金支払いのメリットとしては、以下のことが挙げられます。
税金や地方公共団体の各種料金は、払い込み用紙を使って金融機関やコンビニなどで支払うか、口座振替にしている方が多いのではないでしょうか。この方法も便利ですが、問題は何のポイントもつかないことです。
しかしYahoo!公金支払いを利用すれば、税金や公共料金などの支払いにもクレジットカードのポイントがつきます。
Tポイントがたまるクレジットカードを使用すれば当然Tポイントを獲得できますし、またTポイントで税金や公共料金を支払えるのもYahoo!公金支払いの大きなメリットです。さらに分割払いが可能なので、手元にまとまった現金がなくても納付できるのも魅力です。
Yahoo!公金支払いの注意点
メリットしかないように見えるYahoo!公金支払いですが、当然デメリットもあります。以下がこの支払い方法の主な注意点です。
- 手数料がかかることがある
- 納税証明書や領収証が発行されないことがある
- Yahoo!公金支払いに対応していない自治体も多い
注意点につきまして順に解説していきます。
Yahoo!公金支払いの種類によって決済手数料がかかる
お住まいの地方自治体、税金・料金の種類、納付額などによっても異なりますが、Yahoo!公金支払いでは以下の例のように決済手数料がかかるケースとかからないケースがあります。
税金の種類 | 決済手数料 |
---|---|
自動車税 | 330円(税込) ※金額は自治体/納付額によって異なる |
施設利用料 | 0円〜 ※自治体/利用施設によって異なる |
水道料金 | 0円 |
NHK放送受信料 | 0円 |
ふるさと納税 | 0円 |
決済手数料は一律ではない
Yahoo!公金支払いにかかる手数料は一律ではありません。
住民税、固定資産税、国民健康保険、介護保険、軽自動車税におきましては、自治体によって下記3パターンの決済手数料が発生します。
納付金額 | パターン1 (例:東京都品川区 軽自動車税) |
パターン2 (例:埼玉県飯能市 固定資産税) |
パターン3 (例:岐阜県下呂市 住民税) |
---|---|---|---|
1万円まで | 0円 | 55円(税込) | 110円(税込) |
2万円まで | 110円(税込) | 165円(税込) | 220円(税込) |
3万円まで | 220円(税込) | 275円(税込) | 330円(税込) |
4万円まで | 330円(税込) | 385円(税込) | 440円(税込) |
5万円まで | 440円(税込) | 495円(税込) | 550円(税込) |
多くの場合は上記いずれかに当てはまりますが、自治体や納付する税金の種類によってはこれ以外のパターンが採用されているケースもあります。
なお納付できる税額は5千円から99万9千999円までで、5万円以上の金額では一定金額ごとに決済手数料が加算されます。
手数料<付与ポイントならOK!
現金納付や口座引き落としなら手数料は不要ですから、手数料の発生はYahoo!公金支払いの大きなデメリットだと言えるでしょう。
しかしYahoo!公金支払いでは一方でクレジットカードのポイントが貯まるため、本当に損か得かは獲得ポイント数と手数料との兼ね合いで決まります。
例えば還元率1%のクレジットカードを使うとしたら、以下のようにポイントが貯まります。
納付額 | 料金体系 | 獲得ポイント |
---|---|---|
1万円 | パターン1 | 100ポイント |
2万円 | パターン1 | 200ポイント (▲手数料110円) |
5万円 | パターン3 | 500ポイント (▲手数料550円) |
つまりかかる手数料よりもポイント還元の方が多ければ、Yahoo!公金支払いはお得だと言えるのです。
各種証明書が必要な方は要注意
また納税証明書や領収証についても注意が必要です。
例えば車検を受けるためには自動車税の「納税証明書」が必要ですが、Yahoo!公金支払いで自動車税を納付した場合、殆どの自治体は納税証明書や領収書を発送してくれません。これは電子化によって、各運輸支局で納税を確認できるようになったためです。
ただしこのデータの反映には数日から数週間程度を要するため、Yahoo!公金支払いで納税した直後は車検を受けることができないのです。なのでお急ぎの方はYahoo!公金支払いではなく、金融機関やコンビニで納税通知書を使って納付した方がよいでしょう。
自動車税以外にも納税証明書や領収証がすぐ必要なケースには、Yahoo!公金支払いはおすすめできません。
自分の自治体でYahoo!公金支払いが使えるか要確認
しかしいくらYahoo!公金支払いしたくても、お住いの地方自治体がこのサービスを取り入れていなければ無理ですよね。
地域によって税金をYahoo!公金支払いできないケースも多く、またこれまでの対応を取りやめる自治体も出ています。
Tポイントで税金を支払う前には、必ず現在お住まいの自治体でどの税金にYahoo!公金支払いが対応しているかどうかを確認する必要があるのです。
通知書等とカードを用意してYahoo!公金支払いをしてみよう
Yahoo!公金支払いなら、税金を始めとする自治体への支払いにもTポイントが使えます。ここまでYahoo!公金支払いの概要をご紹介しましたので、次にその納付手順を見ていきましょう。
多種多様な税金や料金にYahoo!公金支払いが使える
Yahoo!公金支払いではどのような税金や料金が支払えるのか、以下にすべてご紹介します。
- 自動車税
- 軽自動車税
- 固定資産税
- 住民税
- 国民健康保険
- 介護保険料
- 後期高齢者医療保険
- 個人事業税
- 不動産取得税
- 法人市民税
- 事業所税
- 市たばこ税
- ふるさと納税
- 水道料金
- NHK放送受信料
- ガス料金
ご覧のようにYahoo!公金支払いは多種多様な税金や料金に対応しています。ただし実際に納付できるかどうかは、お住いの自治体によって異なります。
またTポイントが使えるのはYahoo!公金支払いの大きなメリットですが、せっかく貯めたTポイントを有効利用するためにも、手数料の有無や金額までしっかり確認しましょう。
通知書やクレジットカードが必要
さてYahoo!公金支払いが可能なことや手数料の有無を確認したら、いよいよ支払いの準備です。
Yahoo!公金支払いに必要なものは以下の通りです。
- 地方公共団体からの納税通知書(税金・料金の場合)
- 「払込番号」「確認番号」等、寄付に必要な情報(ふるさと納税の場合)
- クレジットカード(Mastercard、VISA、JCB、AMEX、Diners)
またTポイントで支払う場合は、あらかじめTカード番号を紐づけしたYahoo!JAPAN IDでログインする必要があります。
手順に従って必要事項を入力するだけで支払い完了
Yahoo!公金支払いサイトで、自治体と支払う税金・料金をクリックすると、手数料や注意事項が書かれた画面があらわれますので、よく読んで内容を理解しておきましょう。確認すれば次に納付情報を入力する画面が出てきます。
お手元の納税通知書等を見ながら、年度や課税番号などの納付情報を正確に入力していきましょう。さらに次の画面で支払金額、支払いに使うクレジットカード情報などを入力します。Tポイントで支払う方は、ここで使いたいTポイント数を入力してください。
最後に入力内容をよく確認して「支払う」ボタンを押せば支払いは完了です。Yahoo!公金支払いで払った内容は、サイト内の「支払い履歴」からいつでも確認できますが、念のため「印刷」ボタンで支払手続き完了画面を印刷しておくとより安心ですよ。
Yahoo!公金支払いにおすすめのクレジットカード!Yahoo! JAPANカード
お伝えしたようにYahoo!公金支払いにはクレジットカードが必要です。最後にYahoo!公金支払いに一押しのクレジットカードYahoo! JAPANカード(ヤフーカード)をご紹介しましょう。
Yahoo! JAPANカードは還元率1%以上
Yahoo!公金支払いは基本的にどのクレジットカードでも使えますが、効率よくTポイントを貯めたい方にオススメなのがYahoo! JAPANカード(ヤフーカード)です。
このカードはTカードとクレジットカードの一体型で、クレジット決済額100円につき1ポイント(還元率1%)のTポイントが貯まり、TSUTAYAやファミリーマートといったTポイント加盟店ではさらにTポイントが上乗せされます。
年会費が永年無料な上に還元率が高いので、お得にTポイントを貯めるカードとしてうってつけの一枚です。
便利なTマネーが使える(VISAを除く)
ただしYahoo! JAPANカード(VISAブランド)は、Tマネーカードとしては利用することができません。Tマネーを使いたい方は、国際ブランドにJCBかMasterCardをお選びください。
TマネーとはWAONやnanacoと同じ電子マネーで、ファミマなど多くのお店でキャッシュレス決済できます。
・Tカードにチャージできる電子マネー
・ファミマなど全国約20,000店舗に対応
・クレジットチャージは3,000円〜30,000円まで可能
なおTマネーはTポイントでのチャージも可能ですよ。
Yahoo! JAPANカードの基本情報
カード情報 | 内容 |
---|---|
年会費 | 無料 |
申込資格 | 18歳以上 |
国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB ※VisaはTマネーに非対応 |
家族カード | 年会費無料 |
ETCカード | 年会費:500円(税別) |
還元率 | ・基本還元率1% ・Yahoo!ショッピングやLOHACOで3%還元 |
付帯保険 | ショッピングガード保険 |
その他サービス | ・月額490円(税別)でプラチナ補償をつけられる ・nanacoチャージで0.5%ポイント付与 |
税金や公共料金でTポイント獲得!Yahoo!公金支払いを活用しよう
納付通知書やクレジットカードがあれば24時間365日どこでも納税できるのも便利ですし、Tポイントが使える上にクレジットカードのポイントまで貯まります。
ただし手数料がかかるケースもあるので、コストが気になる方は必ず事前に手数料の有無や金額をご確認ください。
またお住いの自治体がYahoo!公金支払いに対応していない場合は、ふるさと納税がおすすめです。ふるさと納税にYahoo!公金支払いを使えば、Tポイントが使えてポイントも貯まりますよ。