Tポイント Tポイントが貯まるふるさと納税をご紹介

投稿日時:2020.05.27
住んでいるところ以外で、自分が応援したい自治体、好きな自治体、災害などの復興のために力になりたい!と思う自体に寄付ができるのが「ふるさと納税」です。
実質の負担が2,000円でその土地の特産品がもらえたり、宿泊クーポンなどがもらえると人気のサービスで、年々利用する人が増えています。
しかし、もっとお得に利用する方法があるんです。ただでさえお得なふるさと納税で、Tポイントも貯められることをご存知でしょうか?
今回は、ふるさと納税で好きな返礼品を受け取りながら、Tポイントも貯められるふるさと納税のサイトをご紹介します。
あわせて、ふるさと納税の仕組みや注意点なども簡単にご説明しますので、「なんだか難しそうで…」とまだ寄付をしたことのない方も、ぜひ参考にしてください!
ふるさと納税とは!?寄付の仕組み
ふるさと納税という言葉は、だいぶ浸透してきているのではないでしょうか?
自分が住んでいる自治体以外のところに寄付をすることで、翌年の税金が控除されたり、地方の特産品などがもらえることがあります。
しかし、その仕組みが今ひとつわからなくて、二の足を踏んでいるという方もいると思います。そこで、簡単にふるさと納税の仕組みを説明しましょう。
税金の控除が受けられる
ふるさと納税をすると、合計の寄付額から2,000円を引いた金額によって、所得税から還付されたり、住民税の控除が受けられたりします。
例えば、30,000円寄付をすると、28,000円が所得税還付と住民税控除の対象となります。
ただし、いくらまで控除の対象になるかは、年収や家族構成によって違ってくるため、ふるさと納税のサイトでシミュレーションしてみるといいでしょう。
実質2,000円で返礼品がもらえる
ふるさと納税の魅力は、何といっても豪華な返礼品ですよね。
ふるさと納税は、2,000円を除いた分が控除の対象となりますから、実質2,000円で地方の特産物や名物が手に入る、ということなのです。
好きな市町村に寄付できる
ふるさと納税を受け付けている市町村であれば、好きなところへ寄付ができます。住んでいたことがあるとか、勤務している等の条件はありません。
また、自治体によって使い道が明記されており、何に使ってもらうのかを指定することもできます。
この町の、こんなことに使って欲しいなと使い道から選んで寄付するという方法もありです。
会社員なら確定申告不要になる「ワンストップ特例」
ふるさと納税は、寄付をしただけでは控除が受けられません。
基本的には確定申告が必要になるのですが、以下の条件に当てはまる人は「ワンストップ特例制度」という便利な仕組みを利用できるのです。
- その年の所得について、確定申告をもともとする必要のない人(給与所得者など)
- 納付した自治体が年間で5つ以内
この条件を満たす人は、「ワンストップ特例申請書」を本人確認書類とともに、寄付した自治体へ提出すれば、確定申告は不要。所得税の還付分も含めて、翌年の住民税を軽減してもらえるのです。
もちろん確定申告をしても良いのですが、面倒ですよね。会社員の方は、この制度を利用した方が手間が省けて便利です。
T-MALL経由でTポイントが貯まるふるさと納税5つ
Tサイトが運営する「T-MALL」経由でふるさと納税を行うと、Tポイントを貯められます。
付与されるポイントは、サイトによって違いますので、よく比較してみましょう。
1.旅行クーポンならJTBの「ふるぽ」
JTBといえば言わずと知れた旅行会社ですが、JTBが運営する「ふるぽ」には旅行会社ならではのレジャーやオベントチケット、旅行クーポンなどが手に入ります。
Tポイントは、寄付完了で182ポイントもらえます。
特におすすめは、JTB旅行クーポン!寄付下町に宿泊できるクーポンがもらえます。例えば、10万円寄付して、30,000円分の宿泊クーポンをもらったとします。
98,000円は控除対象となりますし、30,000円のお宿に実質2,000円で泊まれるわけですね。他にも、日帰り体験や割引クーポンなども揃っています。
2.会員登録と寄付で貯める「さとふる」
「さとふる」では、まず会員登録をするだけで、30ポイントゲットできます。そして、1万円以上の寄付で162ポイント。合計で192ポイント、一気に獲得できますね。
「さとふる」はソフトバンクグループが運営しているサイトですので、サポートが充実しています。
わからないことも専門スタッフが丁寧にサポートしてくれますので、初めての方でも安心感して利用できるでしょう。また、決済方法がたくさんあるのも嬉しいところ。
- クレジットカード決済
- Pay-easy決済
- コンビニ決済
- キャリア決済(ソフトバンク、auかんたん決済、ドコモ払い)
これだけ利用できるので、支払いも便利です。
3.寄付をするほどお得に貯まる「ふるなび」
「ふるなび」は、寄付200円ごとに1ポイントたまりますので、寄付金額が高いほど、Tポイントがもらえる仕組みになっています。
10,000円なら50ポイントですが、50,000円なら250ポイントももらえます。
また、通常の寄付であればこのポイント数なのですが、体験型ふるさと納税サービスである「ふるなびトラベル」を利用すると、200円で2ポイント貯まります。
他にも、Amazonギフト券プレゼント、特産品以外の家電製品やお食事券など返礼品も充実していることから、とても人気のあるサイトです。
4.auユーザーなら、au Wowma!ふるさと納税
「au Wowma!ふるさと納税」は、200円ごとに2ポイントTポイントが貯まります。
しかも、寄付にはau WALLETポイントを1ポイント=1円として、1円分から利用ができます。
端数を使ってもよし、現金を使わずにまとめてポイントで支払うもよし、auユーザーにはありがたい仕組みです。
auかんたん決済を利用すれば、通信料金と合算することもできるので、支払いも楽チンです。
5.美味しいものを探したい人は「ふるさと本舗」
「ふるさと本舗」では、寄付金額200円ごとに1ポイントもらえます。
様々な返礼品の中でも、飲食料品に特化しているのが最大の特徴で、ブランド肉やいくら、金目鯛などの高級海産物、季節のフルーツなど魅力的な返礼品がたくさんあります。
また、「定期便」が充実しており、1回の寄付で複数回にわたり返礼品を届けてくれるサービスがとても人気です。
とにかく美味しいものをいろいろ試したい!という方におすすめのサイトです。
Tポイント機能のあるクレジットカードでTポイントを貯める
ふるさと納税の決済方法は色々ありますが、クレジットカードで支払いができる自治体も増えてきました。
上記でご紹介したサイト以外でも、クレジットカード払いができるところを選べば、Tポイントを貯めることができます。
Tポイント機能付きのカードを使おう
- ふるさとチョイス
- ふるさとプレミアム
- ふるサポーターズ
などで、クレジットカードが利用できます。(ただし、自治体によっては不可の場合あり)
Tポイント機能がついたクレジットカードで決済をすれば、当然Tポイントが貯まります。
ここで、ふるさと納税でTポイントを獲得できるクレジットカードをご紹介しましょう。どのカードも、Yahoo!公金支払い・クレジット決済いずれにも対応します。
ファミマで2%の高還元!ファミマTカード
「ファミマTカード」は、ふるさと納税を始めどこで使ってもTポイントが貯まります。年会費が完全無料なので、どなたも気軽に入会できますよ。
このカードはTカード機能つきで、Tポイント加盟店ではTポイントを2重取りできます。以下利用先別の還元率をご参照ください。
- ふるさと納税:200円(税込)で 1 Tポイント
- ファミリーマート:200円(税込)で 4 Tポイント
- FamiPayチャージ:0.5%分のFamiPayボーナス
「ファミマTカード」は、ファミリーマートのスマホ決済FamiPay(ファミペイ)に登録できる唯一のクレジットカードです。FamiPayで買物すると0.5%分のFamiPayボーナスが付与されるので、チャージ+利用で合計1%還元です。
Tポイントに即時交換できる!高還元のOrico Card THE POINT
Orico Card THE POINTも年会費無料、iDとQUICPayがダブル搭載されていて、コンビニや駅売店などで使いやすいクレジットカードです。
また還元率は常に1%(100円で1ポイント)以上と高く、ふるさと納税でも効率よくポイントを貯めることができます。特に入会後半年間は還元率が倍の2%と更なる高還元で大変お得です。
オリコモールでは0.5%の特別加算がつくので、オンラインショッピングにもおすすめですよ。
このカードで貯まるのは「オリコポイント」ですが、1,000ポイント貯まったら1,000ポイントのTポイントと交換できます。交換はリアルタイムなので、すぐにふるさと納税に使うことができます。
急な出費に備えておきたい方におすすめ!Tカードプラス(SMBCモビットnext)
Tカードプラス(SMBCモビットnext)は、カードローンのモビットと三井住友銀行の提携カードで、もちろん年会費は無料です。入会と同時にモビット会員登録ができるため、急な出費に備えたい方におすすめです。
このカードはどこで使ってもTポイントが貯まりますが、基本の付与率は200円で1ポイント、還元率は0.5%です。Tカード機能つきですから、Tポイント加盟店でポイントを2重取りできます。
もちろん普段はクレジットカードとして、ふるさと納税の他にも一般のショッピングやネットショッピングにじゃんじゃんご利用ください。
Yahoo!公金支払いによるクレジットカード決済機能が使えるふるさと納税
残念ながら、「Yahoo!ふるさと納税」が2020年3月31日で終了してしまいましたが、いくつかのふるさと納税では、「Yahoo!公金支払い」のシステムはまだ利用できます。
クレジットカード機能決済が残っているということですので、Tポイント機能のついたクレジットカードを使えるサイトからふるさと納税を行えば、Tポイントを貯めることができます。
- ふるなび
- ANAのふるさと納税
- ふるり
- 【ルクサ】ふるさと納税
- ふるさとおさむ
- JAのふるさと納税
上記の6社は、Yahoo!公金支払いが利用できます。
マイルも同時に貯めたい人は、「ANAふるさと納税」が断然お得!ANAマイレージクラブ会員なら100円ごとに1マイルたまります。
寄付の決済にはANAカードを使う必要はありませんので、Tポイントがつくカードを使えば、Tポイントとマイルが両方貯まるというわけです。
ふるさと納税をする時にはここに注意!
実質、たった2,000円で返礼品がもらえるお得なふるさと納税ですが、利用するときには以下の点にご注意ください。
控除が受けられるのは、税金を払っている人だけ!
「実質2,000円」というのは、例えば30,000円の寄付を行ったときに、28,000円は所得税や住民税の控除対象となるからです。
所得税が還付されたり、翌年支払うべき住民税にその分を当ててもらえるので、「実質2,000円」になるということ。
つまり、もともと税金を支払っていない人は控除が受けられませんので、注意してください。
扶養控除の範囲内で働いている人などがふるさと納税を利用しても、そもそも控除すべき税金がないので、30,000円の寄付はそのまま、ということになります。
ふるさと納税で寄付をする時は、税金を支払っている人の名義で行うようにしましょう。
控除額は収入によって違う
では、実質2,000円で、好きなだけ寄付ができるのかというと、そうではありません。上限額がありますので、注意してください。
控除額の上限を超えてしまうと、その超えた分は自己負担となっています。
総務省の「ふるさと納税」に関するページに、簡単な控除額の一覧表がありますので、どのくらいまでならOKか、確認してから寄付する先を決めるのがいいですね。
給与所得者以外は確定申告を!
ワンストップ特例制度が利用できるのは、もともと確定申告をする必要のない、給与所得者のみとなっています。
つまり、もともと確定申告をしている自営業者やフリーランスの人は、確定申告の時に、ふるさと納税分もあわせて申告しないと控除が受けられませんので、手続きをお忘れなく!
Tポイントが貯まるふるさと納税で返礼品もポイントもお得に!
ただでさえお得なふるさと納税が、使い方によってはさらにお得になることがお分かりいただけたでしょうか?
年間5つまでなら、複数の自治体に寄付をしても確定申告不要で控除が受けられます。
今回ご紹介したふるさと納税のサイトを上手に利用すれば、すべてのサイトでTポイントを貯められます。
クレジットカードを使って決済すれば、Tポイントやクレジットカードのポイントも貯められてさらにお得!ふるさと納税は、賢く利用していきましょう。