高還元クレジットカード 【リクルートカード】年会費無料の高還元カード

投稿日時:2020.03.16
リクルートカードはポイント還元率が高いことで有名なクレジットカードです。その還元率は業界最高レベルの1.2%。
年会費も発行手数料もかからず、完全無料で利用できるのに、10,000円使えば120円戻ってくる、高還元のクレジットカードなのです。
そこで今回は、リクルートカードの活用法を一から徹底解説したいと思います。手数料がかからずお得に使えるカードがないか探している人は、是非検討してください。
リクルートカードは高還元で年会費無料!リクルートカードの魅力

- 年会費無料
- 基本還元率1.2%の高還元
- 電子マネーチャージでポイントが貯まる
- 海外旅行保険:最高2,000万円
- 国内旅行傷害保険最高1,000万円
- ショッピング保険:最高200万円付帯
- 年会費無料
- 基本還元率が高い
- 特定店舗で高還元
- スピード発行
- 審査の間口が広い
- 海外旅行傷害保険
- 国内旅行傷害保険
- 空港ラウンジ
- 優待が豊富
- ポイント期限なし
- ETCカード
- 電子マネー
リクルートカードは高還元で名の知れたクレジットカード。貯めたポイントの利用先も多く、使い勝手もいいです。
年会費は無料なのに旅行保険も充実していますし、他のカードと比べると高額なショッピング保険もついているので、お買い物も安心です。
リクルートカードは全てが無料のカード
リクルートカードはポイントで得をするのに、年会費が無料というのが大きなメリットです。
年会費は永年無料
リクルートカードは、年会費も発行手数料も無料。しかも、次年度以降も費用は一切かかりません。
利用金額や回数に関わらず、永年無料なのです。
家族カードも無料
- 配偶者
- 親
- 子供(高校生を除く18歳以上)
にすべて無料で作ることができます。生計を同一にしていることが条件です。
家族みんなでポイントを合算することができます。本会員の方にすべてポイントが合算されますし、利用明細も一本化されるので、家計の管理も楽になるでしょう。
リクルートカードは今も基本還元率1.2%をキープ!そのお得度の実態
クレジットカードの還元率に興味のない方は、1.2%といわれてもピンとこないかもしれません。
一般的なクレジットカードの基本還元率は0.5%ですので、少しでもクレジットカードに詳しい方なら、これがどれほど貴重な数字かよくわかると思います。
今や還元率1%以上のクレジットカードは貴重
近年のカード業界の改悪は相次ぎ、現時点で申し込める還元率1%以上のクレジットカードはもう数えるほどしか残っていません。
今回ご紹介する還元率1.2%のリクルートカードは、そういう意味では大変貴重な存在なのです。
毎月の支払い合計に対してポイントを加算
リクルートカードで注目すべきは、還元率だけではありません。
ポイントがつく対象が、お買い物の会計ごとではなく、月額の合計利用額だという点が非常に大きなメリットなのです。
例えば、100円ごとに加算されるとして、1会計ごとの加算ですと、199円の買い物をした時に、1.2ポイントしかつかなくなります。
仮に199円の買い物を3回すると、合計で3.6ポイントしかつかないので、端数がもったいないです。
公共料金の支払いだけでもポイント獲得数に差が出る
こういった標準還元率の高いカードが最も力を発揮するのは、公共料金など固定払いの支払いに使った時です。
そこで使用するカードによって、実際にどのくらい差がつくのか調べてみました。
下表は電気代や携帯電話料金などに年間50万円使う場合の、それぞれの獲得ポイント数を比較したものです。
クレジットカードの還元率 | カード利用50万円に対する獲得ポイント数 |
---|---|
0.5% | 2,500ポイント=2,500円相当 |
1.0% | 5,000ポイント=5,000円相当 |
1.2%(リクルートカード) | 6,000ポイント=6,000円相当 |
ただ支払うだけで毎年これだけ差がつくんですから、クレジットカードの選択に手は抜けないということがよく分かりますよね。
リクルートカードをよりお得に!ポイントのお得な貯め方と使い方
どこで使っても常にお得なリクルートカードですが、さらにポイントを増やせる利用先があります。
次に高還元をより高めるリクルートカードの利用法と、ポイント活用術も併せてご紹介しましょう。
ポンパレモールなら4.2%以上のポイントが貯まる
まず最初にご紹介したいのが総合通販サイト「ポンパレモール」です。
・リクルート社が運営するオンラインモール
・購入金額の3%以上ポイントが貯まる
・リクルートカード決済でさらに1.2%上乗せ
ポンパレモール内の商品を購入すれば必ず3%以上のPontaポイントが貯まります。
そしてリクルートカード決済で1.2%が上乗せされ、合計4.2%分のポイントが獲得できます。ネットショッピングはポンパレモールに限るというのが、これでよくお分かり頂けたでしょう。
それに貯めたポイントは、ポンパレモール内のショップでそのまま1ポイント=1円として利用できるので、ポイント交換の手間もかかりません。
貯まるのはリクルートポイントとPontaポイントの2種類
ここでポイントの内訳についてご説明しましょう。実はポンパレモールでお買物すると、以下2種類のポイントが貯まります。
- Pontaポイント→ ショップ利用に対して貯まる(3%)
- リクルートポイント→カード代金に対して貯まる(1.2%)
4.2%の内訳は、3%分がPontaポイントで1.2%分はリクルートポイントです。
ただポンパレモール内ではどちらも1ポイント=1円相当として区別なく使えますから、この違いについては特に意識しなくて大丈夫です。
以下ポンパレモール以外のリクルートグループのWEBサービスでも、リクルートポイントとPontaポイントは同じように併用可能です。
WEBサービス | 使えるポイント | ポイント特典 |
---|---|---|
ポンパレモール | 1P⇒1円 | 商品代金の3%以上 |
ホットペッパーグルメ | 1P⇒1円 | 人数1人につき50P お食事券購入で2?10% |
ホットペッパービューティー | 1P⇒1円 | 利用代金の2% |
じゃらん | 1P⇒1円 | 利用代金の2% |
じゃらんゴルフ | 1P⇒1円 | 利用代金の1% |
リクルートポイントはPontaに交換すると利用の幅が広がる
リクルートポイントは共通ポイントではないため、利用先が限られているのです。
より多くのサービスでリクルートポイントを使おうと思ったら、Pontaポイントへの交換がおすすめですよ。そしてそれには事前に以下の登録を済ませておかねばなりません。
- リクルートID登録
- Ponta会員ID登録
リクルートカード会員になったら、Ponta会員サイトの「Ponta Web(ポンタウェブ)」で必ず登録を済ませておきましょう。
今回初めてPonta会員になる方には、新たにPontaカードが発行されます。
Pontaカードは提携店舗のほか、郵送での受け取りも可能ですよ。なおカード発行についての費用は一切不要です。
Pontaポイントへの交換はとても簡単
この登録さえ済めば、リクルートカードにおけるポイント管理は自由自在です。リクルートカードのポイント管理は、Ponta会員サイトのPonta Web(ポンタウェブ)で行います。
リクルートポイントからPontaポイントへの交換もとっても簡単!ポイント数を指定して交換を実行するだけです。手続きは24時間受け付けており、結果は瞬時に反映されます。
Pontaポイントの方が使うには便利ですから、リクルートポイントはこまめにPontaに交換しておくといいすね。
実店舗でポイントを使うにはPontaカードが必要
もしもローソンなど実店舗でポイントを使いたい場合は、Pontaカードを使いましょう。
リクルートポイントから交換したPontaポイントや、ショップで貯めたPontaポイントは、Pontaカードを通じてお店のレジでも利用できるのです。
リクルートカードで貯めたポイントは、以下のようなPonta加盟店で1ポイント=1円としてお買物に使えますよ。
実店舗 | 使えるポイント | 貯まるポイント |
---|---|---|
高島屋 | 1P⇒1円 | 100円⇒1P |
ローソン | 1P⇒1円 | 100円⇒1P |
ライフ | 1P⇒1円 | 200円⇒1P |
ケンタッキー フライドチキン |
10P⇒10円 | 200円⇒1P |
ポイント有効期限は最終利用日から1年間
リクルートカードではそのような心配はないと思いますが、長期間カードを使わずにいるとポイントが失効してしまうのでご注意ください。
以下がリクルートカードで貯まる2種類のポイントの有効期限です。
最終のポイント加算日から12ヵ月後の月末まで
最終利用日(最終のポイント加算日または、ポイント利用日)から1年間
両者とも比較的有効期限が短いので、リクルートカードで少なくとも年に1?2回はポンパレモールで買物するようにしてください。
リクルート限定ポイントはPontaに交換できない
ところでリクルートカード会員になると、不定期に「限定ポイント」が貰えることがあります。これはすべてリクルートポイントで、ホットペッパーなど利用先も限定されています。
使える期限も短いのですが、ポイント数が高くタイミングが合えばとてもラッキーなプレゼントです。
ただ限定ポイントはPontaには交換できないので、すぐに使わない場合は、残念ですが利用を見送ることになるでしょう。
ポイント残高はPonta Webでチェックを
こういったポイントの内訳や残高は、すべてPonta会員サイトPonta Web(ポンタウェブ)の「Ponta通帳」で確認できます。
- 通常ポイント残高
- 限定ポイント残高
- ポイント内訳
- ポイント利用履歴
- ポイント交換履歴
リクルートカード会員になったらPonta Webは定期的にチェックして、ポイントは期限内に使い切るようにしましょう。
リクルートカードはブランドでサービスが違う
リクルートカードって、本当に利用価値の高いクレジットカードですよね。そこでいざ入会しようとなったとき、選択に迷うのが国際ブランドです。
大概はどれを選んでも同じですが、実はリクルートカードにおいてはブランド選択が大きな意味を持ちます。
さてMasterCard、Visa、JCBの3ブランドのうち、一体どれを選べばいいのでしょうか?
ブランドによってチャージできる電子マネーが異なる
リクルートカードは3種類の電子マネーチャージに対して1.2%ポイントがつくので、電子マネーユーザーにとっては大変貴重なクレジットカードです。
でもブランド選びを間違えると、お使いの電子マネーにチャージできないこともあるので気をつけてくださいね。
JCBブランドは、楽天EdyとSMART ICOCAのチャージに対応していません。この2つの電子マネーをご利用なら、リクルートカード入会時にはMasterCardかVisaをお選びください。
電子マネー | JCB | Visa | MasterCard |
---|---|---|---|
楽天Edy | × | 〇 | 〇 |
モバイルSuica | 〇 | 〇 | 〇 |
SMART ICOCA | × | 〇 | 〇 |
なお、電子マネーのチャージ分でポイントがつくのは、月間30,000円までです。30,001円以上の利用分はポイント加算の対象外となりますので、注意してください。
JCBブランドならETCカード発行手数料が無料
またETCカードを利用する方も注意が必要です。この通りETCカードの発行手数料が無料なのは、JCBブランドだけだからです。
ETCカード | JCB | Visa | MasterCard |
---|---|---|---|
代金 | 無料 | 発行手数料1,000円 | 発行手数料1,000円 |
ETCカードをご希望の方は、リクルートカード入会時にはJCBブランドを選んだ方がお得です。
家族カードを発行できる枚数が違う
どの国際ブランドを選んでも家族カードの年会費は無料ですが、発行できる枚数に違いがあります。
- JCB:8枚
- VISA、MasterCard:19枚
家族といっても人数は限られていると思うので、どちらを選んでも、枚数で困ることはなさそうです。
ブランドが違うとカード会社が違う
このようにブランドによって差があるのは、リクルートカードを発行しているカード会社がブランドによって異なるからです。
従って、ブランドが違えば支払い先や会員サイトの種類も異なります。
リクルートカードのブランド | JCB | MasterCard、Visa |
---|---|---|
カード会社 | JCB | 三菱UFJニコス |
会員サイト名称 | MyJCB | NEWS+PLUS |
入会時審査もリクルート社ではなく各ブランドに対応するカード会社が行います。ブラック経験者の方は、ブランドを選ぶ際にはご注意くださいね。
過去に金融事故を起こしたことのあるカード会社だと、審査に落ちる可能性があります。
海外・国内旅行保険とショッピング保険が付帯
リクルートカードは海外・国内旅行保険に加えてショッピングガードまでつくという、付帯保険の大変充実したクレジットカードです。
付帯保険については、どのブランドを選んでも特に変わりはありません。
以下がリクルートカード付帯保険の一覧表です。なおいずれの保険も、リクルートカードで費用を決済した場合のみ適用されます。
補償項目 | 金額 |
---|---|
死亡・後遺障害 | 【海外】最高2,000万円 【国内】最高1,000万円 |
傷害/疾病治療費用 | 【海外】100万円限度 |
賠償責任 | 【海外】2,000万円限度 |
携行品損害 | 【海外】1旅行中20万円限度 保険期間中100万円限度 |
救援者費用 | 【海外】100万円限度 |
ショッピングガード | 【ショッピング】年間200万円 国内・海外適用、90日間補償 自己負担額3,000円 |
リクルートカードの基本情報をご紹介します
リクルートカードは高還元だけでなく、年会費無料なのに付帯保険も充実しているカードだということがお分かりいただけたと思います。
カード情報 | 内容 |
---|---|
年会費 | 無料 |
申込資格 | 18歳以上 |
家族カード | 無料 |
ETCカード | MasterCard、Visa 発行手数料1,000円 JCB 無料 |
海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円 利用付帯 |
国内旅行傷害保険 | 最高1,000万円 利用付帯 |
その他付帯保険 | ショッピング保険 年間200万円 |
電子マネー | チャージ可能 ポイント付与あり |
還元率 | 1.2%~ |
リクルートカードは還元率が高いだけでなくバランスの良いカード
ポイントプログラムは極めてシンプルですし、どこで使っても必ず1.2%還元という安定感は他のカードには得られないものです。
よりお得な利用には、Pontaポイントの活用法も是非マスターしてくださいね。