スマホ決済 みずほWallet(ウォレット)の特徴と便利な使い方

投稿日時:2019.11.08
みずほWallet(ウォレット)は、みずほ銀行に口座を持っているなら、ぜひ入れておきたいアプリの一つです。
デビットカードの機能がスマホで使えるというもので、チャージをするなどの面倒な手続きも不要。銀行口座をスマホで持ち歩き、そのまま決済ができるという優れものです。
キャッシュレス決済もますます便利になってきていますが、みずほWallet(ウォレット)もスマホをかざすだけで支払いが済んでしまいます。
使い方やメリットについて詳しくご紹介しますので、みずほ銀行に口座を持っている方は是非参考にしてください。
みずほWallet(ウォレット)はみずほ銀行のスマホ決済
みずほWallet(ウォレット)とは、みずほ銀行が提供している、スマホ決済のサービスです。メガバンクが運営しているというだけあって、安心感がありますね。
AndroidとiOS、両方使える
みずほWallet(ウォレット)のアプリは、AndroidとiOS、どちらでも使えます。デバイスを選ばず使えるのも便利ですね。
口座のお金がそのまま使える
みずほWallet(ウォレット)でスマートデビットを設定すると、いちいち現金をチャージすることなく、アプリで直接、口座にあるお金を使うことができるのです。
つまり、このアプリを入れておけば、口座を持ち歩いているのと同じことで、スマホがATMの役割を果たしてくれるわけです。
審査不要で使える
クレジットカードを作るには審査が必要ですが、みずほWallet(ウォレット)ならみずほ銀行に口座を持っているという条件で利用できます(ただし、15歳以上)。
そういった点でも、とても使いやすいですね。
みずほWallet(ウォレット)の便利な使い方
では、みずほWallet(ウォレット)の使い方について説明します。このアプリを使いなれたら、もうジャラジャラと小銭を持ち歩かなくて済むようになるかもしれません。
アプリをインストールする
まずはみずほWallet(ウォレット)のアプリをインストールします。iOSかAndroidか、スマホに合わせて選んでください。
スマートデビットを発行する
アプリをインストールしたら、「スマートデビット」というバーチャルカードを発行します。
これは、アプリの中だけで設定される架空のカードで、12種類のデザインから選ぶことができますよ。
口座情報を登録する
スマートデビットの設定をしたら、口座情報との紐付けをします。口座番号などの情報を登録すると、すぐに使えるようになります。
なお、すでにみずほJCBデビットを利用している方は、カード情報を登録するだけでOK。追加の利用料などはかかりませんので、安心してください。
QUICPayでキャッシュレス決済
みずほWallet(ウォレット)を使うときは、スマホを機械にかざすだけ。アプリを立ち上げる必要もありません。
もちろん、電子マネーのようにカードも不要で、銀行口座から直接引き落としになります。イメージとしては、デビットカードをスマホで使う、という感じです。
なお、iOSの場合は、QUICPay以外に「Mizuho Suica」も利用できます。口座からスマホにチャージをする形で利用します。もちろん、Suicaが使えるお店なら、全国どこでも使うことができます。
みずほWallet(ウォレット)を使うメリット
キャッシュレス決済がスマホでできることのメリットについてお話しします。
みずほ銀行に口座を持っているなら、他の電子マネーを使うよりもみずほWallet(ウォレット)の方が断然メリットがあるでしょう。
口座情報を確認できるから使いすぎない
みずほ銀行に口座を持っているなら、スマホで常に口座の情報が確認できますし、直近の支払額もわかります。
ですから、残高があとどのくらいあるかが一目でわかり、使いすぎを防ぐことができるのです。
また、すぐに引き落としされるので、クレジットカードのように「今ないお金」を使って借金するのとは違います。
限度額も設定できる
それでも、目の前に現金がないと、口座にある分だけ使ってしまうのではないか、と使いすぎを心配する方はいると思います。
その点も大丈夫。使用限度額を設定できます。
こちらは会員専用のサービス「MyJCB」から登録をしますが、
- 1回あたり(初期設定は3万円)
- 1日あたり(初期設定は10万円)
- 1ヶ月あたり(初期設定は50万円)
の金額を自分で設定することができます。だから、スマホで使うのはここまで!と自分で制限しておけば、使いすぎる心配はありません。
手元に現金がなくても大丈夫
このアプリを入れておけば、銀行口座を持ち歩いているのと同じようになるので、わざわざ現金を引き出す回数が格段に減るでしょう。
スーパーでもコンビニでも、QUICPayが使えるところは増えているので、現金を持っていなくても買い物ができます。
手数料を節約できるというメリットもありますので、現金を下ろさずに買い物した方が断然お得ですよね。
iOSなら決済方法が2種類
Androidで使えるのはQUICPayだけですが、iOSならQUICPayに加えてMizuho Suicaも使えます。
Suicaのマークのあるお店なら、同じようにスマホをかざすだけで決済ができるのです。
キャンペーン利用でお得に使う
みずほWallet(ウォレット)では、様々なキャンペーンが実施されています。
現在は、2019年12月15日まで、スマートデビットの利用で利用金額の20%(最大10,000円)をもれなくキャシュバックというキャンペーンを実施中です。2割も戻ってくるというのは、かなりお得ではないでしょうか。
みずほWallet(ウォレット)のデメリット
支払いが便利になりますので、デメリットはそれほどないと考えますが、あえて挙げるとすれば以下の点が気になります。
みずほ銀行に口座がないと使えない
みずほ銀行の口座と紐付けますので、当然ですが、みずほ銀行に口座がないとアプリをインストールしても意味がありません。
AndroidとiOSで利用方法が異なる
AndroidかiOSかによって、特徴が若干違います(AndroidではSuicaは使えない)ので、特徴を勘違いしないように気をつける必要があります。
みずほWallet(ウォレット)で銀行口座を持ち歩こう
みずほWallet(ウォレット)は銀行口座の情報が常にスマホで確認できますし、使ったそばから引き落としされるので、まさにお財布がわりに使うことができる、便利なアプリです。
QRコードを見せたりする必要もなく、スマートに支払いができるので、キャッシュレス決済がますます便利にありそうですね。