オリコカードの支払い滞納に潜むリスクと対処法について

オリコカードの支払い滞納に潜む リスクと対処法について
オリコカードはクレジットカードとして使用できますので、支払いを滞納してしまう方も少なくありません。しかし、滞納し続けると、さまざまなリスクの可能性がでてきます。

本記事では、そんなオリコカードの支払い滞納に潜むリスクや問題点についてまとめました。

支払いを滞納した方が取るべき対処法も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

オリコカードの支払い滞納に潜むリスクについて


オリコカードの支払いを滞納すると、さまざまなリスクが発生します。支払い滞納期間によってカード会社側の対応も変わってくるので、注意しなくてはいけません。

以下に、発生するリスクについてそれぞれまとめてみました。

支払い滞納期間 発生するリスク
1日〜3日 ・オリコカードが使用できなくなる
・遅延損害金が発生する
1日〜1カ月 ・催促の連絡や催促状がくる
1カ月〜3カ月 ・信用情報がブラックリストに入る
・強制的に解約させられる
3カ月〜6カ月 ・支払催促状が届いて一括請求を要求される
・強制執行による差し押さえが発生する

滞納する期間が長引けば長引くほど、リスクの度合いが大きくなっていきます。

中には普段の生活に支障が出てくるリスクもあるので、早めに対処していくことが重要です。

オリコカードの支払い滞納をした際に起こるさまざまな問題点

オリコカードの支払いを滞納した際に起こるリスクを紹介しました。では、それぞれどのような問題点があるのでしょうか?

ここでは、先述した滞納した際に発生するリスクの詳細について解説していきます。

オリコカードが使用できなくなる

支払いを滞納した次の日から、オリコカードは利用できなくなってしまいます。

たとえば先週は、オリコカードで買い物はできていたけど、支払日が過ぎた次の日からは使用できなくなるのです。

利用できなかったオリコカードも、支払いを済ませれば支払日から3日〜5日ほどで新たに使用可能です。

オリコカードの会社に問い合わせをすれば、支払い方法や支払い期限を教えてくれるので確認してみましょう。

遅延損害金が発生する

遅延損害金とは、支払いが遅れた場合において発生する利息です。利息として発生する金額は、引き落とし日から支払い完了日までの日数によって変化します。

具体的な計算式を示すと、以下の通りです。

遅延損害金 = 借りたお金(元金) × 遅延損害金利率 ÷ 365(日) × 延滞日数

計算式から見たらわかるように、支払日が遅れれば遅れるほど、遅延損害金は高くなってしまいます。約束の返済期日を忘れていたとしても、ペナルティとしてカード利用者は利息を払わなくてはいけません。

返済が長引くと金額が膨れ上がっていくので、早めに滞納したお金を支払うようにしましょう。

催促の連絡や催促状がくる

オリコカードの支払いを滞納してしまうと、催促の連絡や催促状がきます。

電話に出ると、「いつ頃お支払いできそうですか?」と確認されますので正直に答えるようにしましょう。決して脅されることはありませんので、ご安心ください。

催促状としては、「指定日までに支払いをお願いします。」と支払い場所と支払期日を明記した書類が届きます。

支払いをすることで、催促の連絡が来ることはなくなるでしょう。

信用情報がブラックリストに入る

1カ月〜3カ月もの間、支払いを滞納してしまうと信用情報がブラックリストに入る恐れがあるので、注意しなくてはいけません

実際には「ブラックリスト」というものは存在せず、個人信用情報機関に「支払いを滞納した」という情報が登録されてしまうのです。

日本には、以下の3つの個人信用情報機関が存在します。

  • 日本信用情報機構
  • シーアイシー
  • 全国銀行個人信用情報センター(KSC)

消費者オリコカードはCICに登録しており、滞納をしてしまうと情報が直接CICに届く仕組みとなっています。

個人信用情報機関とは、個人の信用情報を管理している機関です。仮に返済が遅れたなどの情報が残ってしまうと、「信用できない」と判断され、クレジットカードすら作れなくなります。

一度ブラックリストに入ると、約5年〜10年はリストに入ったままとなるので、早めの対処が必要です。

強制的に解約させられる

支払いを滞納し続けてしまうと、カード利用者に有無を言わせずに、強制的に解約させられてしまいます。

強制的に解約をさせられてしまうと、当然クレジットカードの利用ができなくなり、支払いができません。

仮にオリコカードで毎月の光熱費や家賃の支払いなどをしていた場合には、支払い方法をすべて変更する必要があります。

どれだけ支払い登録をしていたのか、確認すらできなくなるので、解約の前に対処を済ませた方が手間をかけずに済むでしょう。

支払催促状が届いて一括請求を要求される

未払金の支払いが3カ月以上滞っていると、支払催促状が届きます。支払催促状とは、その名の通り、払っていないお金の支払いを催促するために設けられた警告通知です。

支払催促状には、一括請求を求める記述がされています。仮に通知がきたら、遅延損害金と未払金を一括で払わなくてはいけません。

もし支払催促状を無視してしまうと、後述する強制執行が発生してしまい、裁判所が動き出してしまいます。

今まで周囲にバレていなかったとしても、滞納した事実がバレてしまう可能性も出てくるでしょう。一括請求を分割にすることもできませんので、お金がない人は早めの対策を取る必要があります。

強制執行による差し押さえが発生する

支払催促状も無視してしまうと、最終的には強制執行による差し押さえが発生してしまいます。

債権者でもあるオリコ側からは「差押予告通知」が届き、裁判所からはさらに支払いの催促を受ける結果となるのです。

支払いを無視してしまうと、以下の財産を差し押さえしていきます。

  • 動産(現金や商品)
  • 不動産(住宅や土地)
  • 債券(金銭的価値のある財産)

特に最優先で差し押さえられてしまうのが、給料や預貯金です。給料が差し押さえられると会社にバレてしまい、隠し通すのはほぼ不可能といえるでしょう。

差し押さえをされると家族や会社からの信用はなくなり、今後の生活が大きく変化してしまうことは否定できません。

こうした最悪の事態を迎えないためにも、早めの対処が必要になってきます。

滞納したオリコカードの支払いができない時の対処法


滞納したオリコカードの支払いができない時の対処法は、以下の5つです。

  1. オリコカードのサービスセンターにて相談をする
  2. リボ払いに変更して返済を遅らせる
  3. 「支払いPASS」を利用する
  4. 債務整理を検討する

順番に解説していきます。

オリコカードのサービスセンターにて相談をする

支払いをする意思があるのであれば、オリコカードのサービスセンターにて相談をしましょう。

相談をすることで支払い期日をずらしてくれたり、最適な返済プランを提案してくれることがあります。

また相談する際には、あくまで返済する意思があることを伝えるのも大切です。オリコカード含めて、クレジットカードは今後の信頼情報に関係してくるものなので、信頼を落とさないための行動をとっていきましょう。

リボ払いに変更して返済を遅らせる

もし返済が間に合わないなら、リバ払いに変更して返済を遅らせるという対処法もあります。

リボ払いは手元にまとまったお金がない場合にも利用でき、ひと月あたりの支払い額を一定に保つことが可能です。

ただリボ払いは、利息が高くなるというデメリットもあり、最終的に支払う金額がかなり高額になる事例も少なくありません。

あくまで一時的な対応として利用し、まとまったお金で早めに返済をするようにしましょう。

「支払いPASS」を利用する

オリコカードには、「支払いPASS」というサービスがあります。

詳しくまとめると、今月支払わなくてはいけないお金を翌月リボ払いとして変更でき、返済を軽減するというサービスです。

通常のリボ払いとは異なり、新規に融資契約を結ぶという特徴があるので、所得証明書類が必要になってきます。

やや複雑な手続きが増えるものの、少しでも返済を遅らせたい場合には利用するべきサービスといえるでしょう。

債務整理を検討する

どうしても支払いができないという状態なのであれば、債務整理も検討しましょう。債務整理とは、『借金の減額』や『返済免除』を目指すための法的手続きです。

債務整理には3つの種類があり、『任意整理』『個人再生(民事再生)』『自己破産』があります。

任意整理 借金の減額や金利の引き直しを交渉し、返済金額の減額を行うための手続き。

裁判所を通さずに貸金業者に、払い過ぎていたお金を取り戻すことも可能。

個人再生(民事再生) 借金の返済が難しいことを裁判所に認めてもらい、減額された借金を3年〜5年ほどにて分けて返済をしていくための手続き。

財産や資産を維持したまま借金の整理できるのが特徴的。

自己破産 借金の返済ができないことを認めてもらい、借金の支払いを免除してもらうための手続き。

高価な財産や資産を手放さなくてはいけませんが、多額の借金を背負う必要がなくなる。

債務整理をするとなると、債権者との交渉がつきもの。ほとんどの場合は、司法書士や弁護士にお願いするのが一般的です。

不安な方は金のプロでもある司法書士や弁護士にお願いして、早めの解決を目指しましょう。

まとめ

オリコカードの支払いを滞納した際のリスク・問題点について解説しつつ、正しい対処法を紹介してきました。

オリコカード含めてクレジットカードの支払いを滞納すると、さまざまなリスクに冒される結果となってしまいます。

なので、支払いができる状態なのであれば、早めの返済を心がけましょう。どうしても支払いができないのなら、本記事で伝えた対処法を参考にして対応してください。

※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください

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