20代に聞く。いずれは終活をしたいと思っている?


昨今、シニア層を中心に終活を行う人が増えています。終活という言葉も広く知られるようになり、20代などの若い世代の間でも終活の認知度は高まっているようですが、実際に20代で終活を前向きにとらえている人はどれほどいるのでしょうか。20代を対象としたアンケートで、「いずれは終活をしたい」と考える20代の割合について調べてみました。

いずれは終活をしたいと思う20代の割合

Q.いずれは終活をしたいと思いますか?

・終活をしたい……41.0%
・終活をしたくない……8.3%
・分からない……46.7%
・既にしている……4.2%
※有効回答数315件。単数回答式。小数点第二位を四捨五入
※四捨五入の関係で100%にならないことがあります

終活をしたい……41.0%

・「周りに迷惑をかけないようにするため」(女性/20歳/学生/販売職・サービス系)

・「祖父、祖母の遺品整理が本当に大変だったため、自分は絶対に身の回りを整理してから死ぬと決めている」(女性/26歳/正社員(一般事務)/事務系専門職(法務・財務・人事・総務など))

・「いつかは自分が死ぬことも意識しないといけない」(男性/20歳/学生/その他)

・「兄弟に迷惑かけて巻き込みたくないので終活したいです」(男性/24歳/パート・アルバイト/その他)

・「残された家族のために準備できることはしておいてあげたいと思う」(女性/28歳/正社員(総合職)/営業職)

終活は自分が死に向き合うための準備でもありますが、「いずれは終活をしたい」と回答した20代の多くは、家族や周囲に迷惑をかけないよう終活をしておきたいと考えているようです。終活ブームが広がっている今、遺品整理や遺産相続の大変さも認知されてきているのかもしれません。

終活をしたくない……8.3%

・「イメージができないし、死に近づいていると考えたくないから」(女性/23歳/その他/その他)

・「死に向き合えない」(女性/20歳/学生/その他)

・「関心がない」(男性/25歳/その他/その他)

終活で死に向き合わなければいけないことに抵抗を感じる20代もいるようです。20代では死にネガティブなイメージを抱いている人も多いでしょう。「わざわざネガティブな気持ちになってまで終活をする必要があるのか?」と疑問に思う人もいるかもしれません。

分からない……46.7%

・「まだ若いので想像できない」(女性/29歳/パート・アルバイト/その他)

・「まだ20代なので具体的には想像ができない」(女性/26歳/正社員(総合職)/販売職・サービス系)

・「具体的にどういうものか分かっていない」(女性/22歳/学生/その他)

・「まだ年齢的にも若いので、焦らずにいろいろ知ってから考えたい」(女性/28歳/パート・アルバイト/販売職・サービス系)

多くの20代にとって、自分の死はまだ先のこと。自分が死を意識し始めた時、自分がどのような環境にいてどのような人間関係を築いているのかは分かりません。今の時点では終活が必要かどうか分からないというのも当然と言えそうです。

既にしている……4.2%

・「いつか必ず死ぬので、死ぬ準備はしといた方がいい」(女性/21歳/学生/その他)

ごく少数派ですが、既に終活をしているという20代も。終活ブームにより、メディアで終活の話題が取り上げられることも多くなりました。若い世代で終活に興味をもつ人も増えてきているのかもしれません。

まとめ

今回は「いずれは終活をしたい」派が「終活をしたくない」派を大きく上回りましたが、終活をするかしないかは個人の自由。終活をすることで残された家族の負担を軽減できるなどのメリットはありますが、逆に気持ちがネガティブになってしまう可能性も考えられます。自分に終活が必要かどうかを、今後の人生の中でじっくり考えてみるのもいいかもしれませんね。

(マイナビライフサポート編集部)

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※マイナビライフサポート調べ
調査日時:2020年7月15日
調査人数:315人(20~29歳の男女)

※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください

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