40代が考える「終活で最も力を入れたいこと」


終活と一口に言っても、私物の整理や遺産整理、葬儀の準備などさまざまな項目があります。終活の項目の中で、どれに力を入れたいか、どれに力を入れるべきかは、人によって異なるでしょう。年代によっても、考え方に違いがあるかもしれません。今回は40代男女に、終活で特に力を入れたいことをアンケートで聞いてみました。

40代が考える終活で最も力を入れたいと思うこと

Q.終活をする場合に最も力を入れたいと思うことはどれですか?

1位:荷物や家財の処分……36.0%
2位:金融口座の整理……23.2%
3位:PCやスマホなどデジタルデータの整理……12.2%
4位:遺産整理……8.6%
5位:エンディングノートの記入……6.6%
6位:介護施設の手配……3.6%
7位:お墓の準備……3.0%
※有効回答数336件。単数回答式、8位以下省略・その他除く。小数点第二位を四捨五入

1位:荷物や家財の処分……36.0%

・「不要な物は残されたら後が大変になるだろうから」(男性/43歳/正社員(総合職)/その他)

・「最低限の物だけにして、他の人に極力手のかからないようにしたい」(女性/40歳/正社員(総合職)/その他)

・「自分の親の遺品整理が大変だったため、自分の子どもには迷惑かけたくない」(女性/47歳/主婦/その他)

・「使わない物が多い。残った家族が処分するのが大変だと思う」(女性/47歳/正社員(一般事務)/事務系専門職(法務・財務・人事・総務など))

残された家族や周囲の人に迷惑をかけないように、荷物や家財の整理をしっかりしておきたいという声が多数。荷物の整理には肉体的負担がかかるのはもちろん、家財を処分するとなると金銭的な負担がかかってくることもあります。実際に親や親族の遺品整理が大変だったとの声もありました。

2位:金融口座の整理……23.2%

・「遺族に、どこにどのようなお金があるかを分かりやすくしておきたい」(女性/44歳/派遣社員/秘書・アシスタント職)

・「財産がそのままではもったいないので子どもたちに分配したい」(女性/40歳/主婦/その他)

・「さまざまな所に分散して投資を行っており、家族が把握できるようにまとめておきたい」(男性/43歳/公務員・団体職員/専門職(金融・不動産・医療・福祉系など))

・「口座が凍結して葬儀に使えなくなったら困る」(女性/43歳/パート・アルバイト/事務系専門職(法務・財務・人事・総務など))

家族も知らない口座などがある場合、死後、気付かれることなく埋もれてしまう可能性もあります。財産が家族にきちんと渡るようにしたいと考えるのであれば、金融口座の整理はしっかりやっておきたいところですね。

3位:PCやスマホなどデジタルデータの整理……12.2%

・「パスワードなどの問題で他人による処理は難しいと思うから」(男性/42歳/自営業・フリーランス/技術職(SE・プログラマー・システム))

・「ネットバンクの預金やポイントなどをきちんと整理しておきたい」(男性/45歳/嘱託・契約社員/その他)

・「プライバシーに関するものだから」(男性/46歳/自営業・フリーランス/事務系専門職(法務・財務・人事・総務など))

・「個人情報の流出を防ぎたいから」(男性/44歳/その他/その他)

PCやスマホのデータ整理は、プライバシー保護の観点からはもちろん、実際に本人以外の整理が難しいこともあるでしょう。重要なデータが不用意に消去されてしまったり、流出してしまったりするのを防ぐためにも、デジタルデータは自身で整理しておく方が安心かもしれません。

まとめ

家族や親族の負担になりえる物は、きちんと整理しておきたいと考える40代が多いようです。とはいえ、40代では、実際に終活に手をつけている人は少数派でしょう。ですが、いつ何があるかは分からないもの。終活を考えているのであれば、今から少しずつでも進めておくと安心かもしれませんね。

(マイナビライフサポート編集部)

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※マイナビライフサポート調べ
調査日時:2020年9月6日~7日
調査人数:336人(40~49歳の男女)

※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください

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